実業之日本社を提訴=開運商法の広告掲載で−東京地裁 実業之日本社を提訴=開運商法の広告掲載で−東京地裁 雑誌広告を見て「開運ブレスレット」を購入したのをきっかけに除霊代金などを支払わされたとして、関東在住の女性2人が20日、実業之日本社(東京都中央区)など出版社2社と広告代理店1社を相手に、計約1400万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。 会見した原告側の弁護士によると、「開運商法」に関し出版社を提訴するのは全国初。「同様の開運商法に行政処分が出されているのに、出版社は広告を漫然と掲載し続けた」と批判した。 訴状によると、他に訴えられたのは「芸文社」(豊島区)と広告代理店「善福堂」(同)。 原告は30代と50代の主婦で、それぞれ占い雑誌「MISTY」と同「ゆがふる。」に掲載された広告を見て開運ブレスレット(1万4800円)を購入。効果が無かったため販売元に連絡したところ「