安倍晋三首相が懸案の新安保法制について「国民に理解を求めるため」と称して始めた「ニコニコ生放送」の番組が悲惨なことになっている。7月6日(月)から5夜の放送予定で、すでに2夜分が終了したが、1回目の来場者がたったの10649人。2回目も12233人だけ。国民の1万人に1人しか見ていない計算だ。 ちなみに、同じ7日に放送されていたイースタンリーグ、DeNA対巨人、つまりプロ野球の二軍戦の来場者数は32779人、6日に放送されたムーディ勝山が生歌を披露した「ニコラジ」が12743人。そう、安倍首相はあの「♫右から右から何かがやってくる〜」にも勝てなかったのである。 しかも、安倍首相の場合は、親衛隊である自民党のネットサポーターズクラブが動員されていたはず。ネトサポ会員は公式発表では1万人、実数でも5000人はいると思われるため、実際、見ていた人数は……。 さらに驚いたのが、番組終了後のアンケー