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書籍に関するnama_tsuyamaのブックマーク (116)

  • 日本人は漢文をどう読んだか [978-4-585-38006-1] - 3,520円 : 株式会社勉誠社 : BENSEI.JP

    において古代から現在に至るまで延々と読み継がれてきた漢文。 その読み方には中国から渡来した中国音で読む〈直読〉、そして、平安時代に生まれ、漢文読解の方法としてその地位を確立した〈訓読〉の二種類が存在する。 しかし、古代から現代までの間に〈直読〉は消え、日語で読む〈訓読〉がもっぱら使われるようになった。 なぜ、日では〈訓読〉優位の状況が生じたのか―。 漢文を取り巻く環境を一つ一つ分析することを通して、〈直読〉から〈訓読〉への変化を追い、日人の漢字漢文受容の歴史を描きだす。 書の目的 凡例 第一章 直読と訓読―現代と平安時代― 1 現代の直読と訓読 1―1 直読[中国語文・字音声読] 1―2 訓読[日語翻訳文=直訳文・日語音声読] 2 平安時代の直読と訓読 2―1 直読[中国後古典文=漢文・呉音漢音声読] 2―2 訓読[日語翻訳文=直訳文・日語音声読] 3 現代と平安時代

  • 東京 消えた街角 :加藤 嶺夫|河出書房新社

    このの内容 オリンピック1964を経て、変わりゆく東京。あの風景は、もうない。昭和40年代から、限りない愛情を持って撮り続けて30年、二度と見られない東京23区の貴重な記録写真集。新装版。 著者 加藤 嶺夫 (カトウ ミネオ) 1929年(昭和4年)東京生まれ。出版社勤務のかたわら東京を散策し、新聞紙上にルポルタージュを執筆。著書に『東京 消えた街角』『 東京 懐しの街角 』『 東京の消えた風景 』がある。2004年没。 このの感想をお寄せください 書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。 投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。 ※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。 ※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。 あしからず、ご了承ください。お問い

    東京 消えた街角 :加藤 嶺夫|河出書房新社
  • 実存と人生[新装版] - 白水社

  • 『異族』(中上 健次):講談社文芸文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    空手道場に集まった胸に同じ形の青あざがある頑強な三人の男たち、路地に生まれたタツヤ、在日韓国人二世のシム、アイヌモシリのウタリ。そのアザの形に旧満州の地図を重ね見た右翼の大物フィクサー槙野原は三勇士による満州国の再建を説く。日の共同体のなかにひそむうめき声を路地の神話に書きつづけた中上健次が新しい跳躍を目指しながらも、「群像」連載中急逝し、未完に終わった傑作大長篇小説。死してなお生き、未完ゆえに無限増殖する壮大なる中上サーガ。

    『異族』(中上 健次):講談社文芸文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
    nama_tsuyama
    nama_tsuyama 2024/06/16
    分厚い。960ページ。
  • 『日本写真論 近代と格闘した三巨人』(日高 優):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    江戸幕末期に日に渡来した写真術は、日が近代化を急激に推し進めた明治時代に社会に導入され、普及し始めた。遡れば、フランスでルイ・ジャック・マンデ・ダゲール(1787-1851年)が「ダゲレオタイプ」と呼ばれる最初期の写真を開発したのは1839年。この新しい技術は日の人々にも衝撃を与え、やがて西洋で流行していた「絵画主義(ピクトリアリズム)」という表現と技術の習得が求められていく。 だが、そうした時代の中で、写真という技法の恐るべき単純さに気づき、ただひたすらにその単純さを極めようとする者たちが現れた。その系譜に位置づけられるのが、書が取り上げる三人の巨人――木村伊兵衛(1901-74年)、土門拳(1909-90年)、濱谷浩(1915-99年)にほかならない。 写真の単純さとは何か。それは「物が在って、それが写真に写る」という事実である。写真は、物が放つ光の痕跡であり、物が放つ光、渦巻

    『日本写真論 近代と格闘した三巨人』(日高 優):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』(スタンリー・カヴェル,荒畑 靖宏):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    知ることを求め、懐疑へと沈む人間。 書はその真実を掴まえた。 ――古田徹也(東京大学准教授) 世界も、他人の心も、決して当に知ることはできない。もし、心からそう考える人がいたら、不安に押しつぶされてしまうだろう。人間の実存に関わるこうした考えを初めて哲学的に追究したのはデカルトである。それ以来、この哲学的懐疑論は近代哲学のかたちを決定づけてきた。だとすれば、哲学自体はこの懐疑論を克服できないのだろうか? ウィトゲンシュタインやオースティンの日常言語哲学から、ソローやシェイクスピアなどの文学、また映画音楽をも横断し、これ以上なく透徹した論理と文体が、哲学の限界を切り開く。言語哲学、認識論、道徳理論を揺さぶり、大陸哲学と分析哲学を調和させ、哲学に人々の日常の「声」を呼びもどすとき、そこに立ち現れるものは何か。 アメリカ哲学の巨人が遺した、哲学史に残る傑作! [書の内容] ペーパーバック

    『理性の呼び声 ウィトゲンシュタイン、懐疑論、道徳、悲劇』(スタンリー・カヴェル,荒畑 靖宏):講談社選書メチエ 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く』(渡辺 正峰):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    驚愕の研究、最前線! 脳からコンピュータに意識を移す!! 意識はどのように生まれるのか? 生命科学最大の謎を解く、切り札がここに! 意識のアップロードを可能にする秘策とは? 永遠の命を得た意識は、何を感じ、何を思うのか? 科学者人生を懸けた渾身の書! 【書の内容】 ・なぜニューロンの塊にすぎない脳に「意識」がわくのか ・「意識の解明」と「不老不死の実現」一石二鳥の妙案 ・右脳と左脳を切り離すと、二つの意識が現れる ・新型ブレイン・マシン・インターフェースで、脳半球と機械半球をつなぐ ・人工神経回路網に意識を移し替えることで、意識を解き明かす ・意識のアップロード後には、現実世界と見紛うばかりの世界が待つ ・アップロードされた「わたし」は「わたし」であり続けるか 【目次】 1章   死は怖くないか 2章   アップロード後の世界はどうなるか 3章   死を介さない意識のアップロードは可能か

    『意識の脳科学 「デジタル不老不死」の扉を開く』(渡辺 正峰):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『AIは短歌をどう詠むか』(浦川 通):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    短歌AIを開発しながら考えた、人間だけにできること、AIにしかできないこと。 「型」と「らしさ」を身につけるには? AIが学んでいく姿から、短歌の面白さも見えてくる! 令和の世で、空前のブームとなっている「短歌」。 そしてもはや私たちの日常にも深く入り込んでいる「AI」。 感情を持っていないはずのAIが、 どうやって、まるで人のように短歌を詠めるようになるのか? そこで見えてきたAIと人との幸福な関係性とは? <短歌AI>の開発に心血を注いできた、気鋭の研究者がわかりやすく解説します。 短歌とAI、いずれもへの扉を開いてくれる

    『AIは短歌をどう詠むか』(浦川 通):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『アーリヤ人の誕生 新インド学入門』(長田 俊樹):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    ヨーロッパのラテン語・ギリシア語とインドのサンスクリット語に共通の祖となる、失われた起源の言語――。そんな仮想の言語の話し手として「アーリヤ人」は生み出された。そして、それは瞬く間にナチス・ドイツの人種論に繋がる強固な実体を手に入れる。近代言語学の双生児「アーリヤ人」は、なぜこれほどまでに人々の心を捉えて離さないのか。 言語学誕生の歴史から、「すべての起源」インドに取り憑かれた近代ヨーロッパの姿が克明に浮かび上がる! 「インド学」はインドで発達した学問ではない。18世紀末からサンスクリット語文献を集めてきたヨーロッパを中心に発達してきた。私たち日人が抱く「インド」イメージもまた、近代ヨーロッパという容易には外しがたい眼鏡を通して形成されている。 植民地インドで「発見」された古典語サンスクリットの存在は、ラテン語やギリシア語との共通性から、ヨーロッパとインドに共通する起源の言語の存在を想像

    『アーリヤ人の誕生 新インド学入門』(長田 俊樹):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 世界目録をつくろうとした男 | 奇才ポール・オトレと情報化時代の誕生 | みすず書房

    世界書誌、国際十進分類法、世界宮殿、 そして「ムンダネウム」。 知識ネットワークによる世界平和の実現に挑み、情報学の土台を築いた型破りな奇才の生涯。 20世紀初頭、人類のあらゆる知識を収集して分類し、だれもが利用できるようにするという壮大な夢に取り組んだベルギーの起業家、平和活動家ポール・オトレ(1868-1944)。 国家主義が台頭するこの時代、オトレが同志アンリ・ラ・フォンテーヌと共にめざしたのは、世界的知識ネットワークによって世界をひとつにする、というヴィジョンの実現だった。 オトレたちは、世界中の出版物の情報を索引カードを用いて収集する巨大目録「世界書誌」の編纂に着手し、「国際十進分類法」を考案する。さらに、言葉や図、写真、映像やものなどあらゆる「ドキュメント」を収集・保管・編纂するための国際センター「世界宮殿」も具現化した。第一次大戦の後には、国際政府の拠点とすべく、国際図書館

  • 遠読 | 〈世界文学システム〉への挑戦 | みすず書房

    テクノロジーや流通の革命・発達により世界がネットワーク化する今日、ごく少数の「正典(カノン)」(世界で刊行される小説の1%にも満たない)を「精読」するだけで「世界文学」は説明できるのか? 西洋を中心とする文学研究/比較文学のディシプリンが通用しえない時代に、比較文学者モレッティが「文学史すべてに対する目の向けかたの変更を目指」して着手したのが、コンピューターを駆使して膨大なデータの解析を行い、文学史を自然科学や社会学の理論モデル(ダーウィンの進化論、ウォーラーステインの世界システム理論)から俯瞰的に分析する「遠読」の手法だ。 書には、「遠読」の視座を提示し物議を醸した論文「世界文学への試論」はじめ「遠読」が世界文学にとりうるさまざまな分析法を示す10の論文が収められている。グラフや地図、系統樹によって、世界文学の形式・プロット・文体の変容、タイトルの傾向や登場人物のネットワーク……が読解

  • 日本俗信辞典 身体編

    ●常光 徹:1948年、高知県生まれ。國學院大学卒業。国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。博士(民俗学)。日民俗学会、日口承文芸学会会員。著書に『学校の怪談‐‐口承文芸の展開と諸相』(ミネルヴァ書房)、『うわさと俗信‐‐民俗学の手帖から』『折々の民俗学』(ともに河出書房新社)、『妖怪の通り道‐‐俗信の想像力』(吉川弘文館)などがある。 【内容例】 ○幼児が手足を打った時などに、母親がさすりながら「ちちんぷいぷい いたいのいたいの とん でいけー」と唱えて、痛むところをフウーと吹いてやる呪いも広く知られている。 ○夜は口笛を吹くな(鬼が来る、へびが出る) ○若白髪は幸運に恵まれる ○クシャミがでたのは、誰かが自分のことをうわさしている証拠だといって、その回数から内 容をあれこれ判断する俗信は広く伝承されている。 ○頭痛のときはコメカミに梅干を貼るとよい。(熱にきく、風

    日本俗信辞典 身体編
  • 観音・地蔵・不動 庶民のほとけ

    はじめに 【観音菩薩の起源と流伝】 観音菩薩とは/観世音か、観自在か/観音のイラン的要素/観音菩薩を説く経典/インドの観音菩薩像/中国における観音菩薩の展開/日における観音菩薩の展開/チベットと観音菩薩/頭頂の化仏/密教化された観音/観音菩薩の浄土 【観音菩薩のすがたとその意味】 六観音信仰/聖観音の成立/聖観音の形像/十一面観音の成立/十一面観音の形像/十一面観音の信仰/千手観音の成立/千手観音の形像/千手観音の信仰/不空羂索観音の成立/不空羂索観音の形像/不空羂索観音の信仰/如意輪観音の成立/如意輪観音の形像/如意輪観音の信仰/馬頭観音の成立/馬頭観音の形像/馬頭観音の信仰/准胝観音の成立/准胝観音の形像/准胝観音の信仰/そのほかの観音たち/観音の三十三化身/三十三観音 【慈悲のほとけ観音菩薩の利益】 観音菩薩の霊験説話集/日の観音霊験話および縁起絵巻/観音菩薩の縁日/京都清水寺の

    観音・地蔵・不動 庶民のほとけ
  • 筑摩書房 闇の中国語入門 / 楊 駿驍 著

  • 筑摩書房 日蓮の思想 ─『御義口伝』を読む /

  • マンガで読む 資本とイデオロギー | みすず書房

    「今日までのあらゆる社会の歴史は、さまざまなイデオロギーと正義を追求する、闘争の歴史である」 ――トマ・ピケティ 不平等の原因はなんなのだろう? なぜ不平等はなくならないのだろう? ある貴族の家系を、フランス革命、帝国主義、ふたつの世界大戦、戦後の高度成長期、そして1980年代の保守革命から、格差が拡大する現代までたどり、その8世代の人々が直面した富と社会の変貌から、こうした格差の謎にせまる。 不平等の歴史的変化を理論的に分析してきた世界的権威の仕事を、わかりやすく理解できる入門書。 1901年 ジュール[年代と家系の登場人物] 累進税の揺籃期 20世紀初頭の不平等なヨーロッパ 税金――自由、平等、定率? 累進税、それは再分配のツール 1789年 ピエール & ジャン=バティスト ロッド、強制賦役、バナリテ――頂点に立つ貴族 貴族、聖職者、第三身分――不平等な三層社会 1789年、特権の廃

  • カフカの日記【新版】 | 1910-1923 | みすず書房

    〈日記を読んで心を動かされる。これは今のぼくに、もはや少しの確信もないせいだろうか? あらゆるものがぼくには仮構であるように見える。他人のどんな言葉も、ぼくがたまたま見たどんな光景も、ぼくのなかのすべてのものを、忘れていたものやまったく無意味なものですら、別な方向へ転がしてしまう。ぼくは前にそうだったよりも確信がなく、ただ生命の力だけを感じている。そしてぼくは意味もなく空っぽだ。ぼくは当に、夜、しかも山のなかで迷ってる羊か、もしくはその羊のあとを追いかける羊のようなものだ。こんなに見捨てられていながら、それを嘆き悲しむ力を持っていないのだ〉(1913年11月19日) カフカの研ぎ澄まされた五感が捉えた日常、それを受けとめるカフカの心の世界。書くことへの思い、フェリーツェはじめ女性への苦悩、父との葛藤、不眠の苦しみ、ユダヤ人社会のこと、詳細な夢の描写、さまざまな創作スケッチ… そのすべては

  • TCP/IP技術入門——プロトコルスタックの基礎×実装[HTTP/3, QUIC, モバイル, Wi-Fi, IoT]

    このの概要 社会インフラとなったインターネットを動かす技術群「TCP/IP」にスポットを当て,長く役立つ基を主軸に,先端の開発/ 研究動向の観点を盛り込んだ入門書。 書では「プロトコルスタックの基礎」を理論× 実践のアプローチで丁寧に解説し,とくに, Wi-Fiやセルラーネットワークをはじめ 無線通信による通信量の爆発的増加 TCP/UDP/QUICのトランスポート層における スピードと信頼性のトレードオフ HTTP/3やWebTransport, IoTなど 進化する上位レイヤー関連プロトコル といった「インターネットの今」を支える技術ポイントを押さえた点が特徴です。 既存仕様に生じる限界の顕在化とそれらを解決する新たなテクノロジーの開発とが絶え間なく続いていく,そんなネットワークの世界が見えてくる1冊です。 ※書の4章/5章は,『TCP技術入門』(安永 遼真/中山 悠/丸田 一

    TCP/IP技術入門——プロトコルスタックの基礎×実装[HTTP/3, QUIC, モバイル, Wi-Fi, IoT]
  • パンセ - 白水社

  • フランス語解釈法 - 白水社

    nama_tsuyama
    nama_tsuyama 2024/05/18
    「フランス文を読み解く上で必須の構文を基礎編で細目にわたって整理し、応用編でボードレール、プルースト等原文を詳細な注で味わう。」