2011年にセ・リーグを制覇してから7年。最近では低迷が続く中日。落合博満監督が指揮していた頃は憎らしいほどの勝負強さを誇っていた。しかし、退任後は見る影もないほどにもろさを露呈してしまっている。その中日が再びあの強さを取り戻す道筋に迫りたい。 スポンサーリンク ベテラン勢は奮闘するも誤算続きの投手陣 外国人選手を中心に力を発揮している打撃陣 議論を避けられない球団の体質 まとめ ベテラン勢は奮闘するも誤算続きの投手陣 ペナントレース*1開幕前は、弱冠20歳の小笠原慎之介投手を筆頭に、笠原祥太郎投手、柳裕也投手、鈴木翔太投手といった若手の先発投手に期待がかかっていた。ところが、小笠原投手は左肘の手術、笠原投手、石川投手、柳投手は結果を残せずあえなく二軍落ち。 加えて、リリーフ*2陣は壊滅的で、田島慎二投手、谷元圭介投手、又吉克樹投手、岡田俊哉投手ら実績のあるピッチャー*3も不振あるいは怪我