日本のほぼ全体が記された「日本扶桑国之図」(部分)。上が九州で、下が東北を示す=広島県立歴史博物館提供 広島県立歴史博物館(福山市)は15日、室町時代初期(14世紀中頃)に描かれたとみられる日本の古地図を確認したと発表した。北海道を除く東北から九州までの旧国名が記され、同博物館は「日本のほぼ全体が記された最古級の地図」としている。 確認されたのは「日本扶桑国(ふそうこく)之(の)図(ず)」と書かれた縦122センチ、横57センチの地図。扶桑国とは日本の古い異称。陸奥国(主に東北地方の東半分)から薩摩、大隅両国(現・鹿児島県)まで68か国の位置や名称などが記され、九州側が上、東北側が下になっている。地図中には赤い線で主要な街道や海路が記され、九州の近くには、当時の沖縄の地名「琉球」を示す「龍及(りゅうきゅう)」の文字もあった。
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東京工業大学は、「温めると縮む」負熱膨張材料の合成に成功した。光通信や半導体製造装置などに用いる材料の熱膨張を抑制することが可能となる。 東京工業大学は2018年6月、「温めると縮む」負熱膨張材料の合成に成功したと発表した。精密な位置決めが要求される用途などで、材料の熱膨張を抑制することが可能となる。 今回の研究成果は東京工業大学の東正樹教授や山本孟大学院生(現在は東北大学助教)、今井孝大学院生および、神奈川県立産業技術総合研究所の酒井雄樹常勤研究員らの研究グループによるものである。 ほとんどの物質は、温度が上昇すると熱膨張が生じて、長さや体積が増大する。光通信や半導体製造装置などの用途に用いられる材料では、わずかな熱膨張が問題になることがあるという。これを解決するため、材料の熱膨張を補償するための負熱膨張材料が注目されてきた。しかし、現行の材料では体積収集の割合が1.7%と比較的小さかっ
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