メガネはおしゃれの小道具――シーンに合わせてメガネをかけ替える人が増えている。そんなメガネファン必見の展示会に行ってきた。最先端のメガネに出会える「第21回メガネの総合展」が東京ビッグサイトで開催され、世界20カ国から500社が出展し、新作のメガネが一堂に展示された。 フレーム、サングラス、レンズなどメガネやメガネ関連商品が多数並ぶ中で、トレンド見つけ隊は会場を歩きに歩いて、注目商品を探し出した。 今一番の話題は、共和党副大統領候補のサラ・ペイリン・アラスカ州知事がかけている縁なしメガネ。このメガネは、1905年の創業以来、福井県福井市を拠点にする「増永眼鏡」の商品だ。プロダクトデザイナー川崎和男氏がデザインを手がけたメガネで、米国の有力新聞が「ペイリン氏のメガネは日本製」と報じて、人気に火が付いた。 福井県といえば、世界の3大メガネ産地の1つ。特に鯖江市のメガネづくりが有名で、その生産量