メインクーンは、一般的にニューイングランド地方メイン州が原産とされておりメイン州公認の「州猫」として認定されている。アメリカにおける最古、最大の品種であり、身体の模様や狩りの習性がアライグマ(ラクーン)に似ていることから命名されたが、実際にはアメリカ合衆国(アメリカ)の農場にいた猫と、船員により欧州から連れて来られた長毛種の猫の子孫と考えられている。 メインクーンの平均体重はオスで6〜8キロ、メスで4〜6キロほどだが、大きいものでは10キロまで成長することがある。体長も長く、鼻先から尻尾の先までが1メートルに及ぶものもいる。メインクーンの寿命は、平均で14年前後と一般的なイエネコより若干長いそうだ。 7.