という主旨の論文を紹介したIMFブログ記事(著者はRatna Sahay、Martin Čihák、Papa N’Diaye)で、以下の図が掲げられている。 この図の横軸は独自に開発された「金融発展指数」であるが、興味深いことに、日本が米国より金融が発展していることになっている。そしてそのことが、ある程度までは金融の発展は経済成長に有益であるが、行き過ぎると経済成長が低下する、ということを示す証左として使われている。 論文では、指数構築の概念図として以下が示されている。 また、各サブインデックスの構成要素としては、以下の変数が挙げられている。 金融制度[FINANCIAL INSTITUTIONS] 金融市場[FINANCIAL MARKETS] 深度[DEPTH] 1. 民間信用(GDP比%)[Private-sector credit (% of GDP)] 2. 年金資産(GDP比%
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