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ブックマーク / baatarism.hatenablog.com (12)

  • やはり消費を激減させていた消費税増税 - Baatarismの溜息通信

    消費税増税直前に思うこと - Baatarismの溜息通信 消費税増税前にも、僕はそれを懸念する記事を書きましたが、やはりその懸念は当たっていたようです。 株式市場・労働市場が比較的堅調であることから忘れられがちだけど...消費の現場に近い人ほど6月に入って景気に急速に暗雲が立ちこめてきていると言う.今月の家計調査を見るとかなり心配な結果になっているみたい. そこで,ちょっと前回の増税と今回の増税の違いをまとめてみた. まずはデータから ここでは家計調査の家計消費水準指数を使おう.ニュースなどで見る家計支出額等だと世帯人員数や物価の変化が混在しているので(それでも以下の傾向はほぼまんま維持される),これらの調整を行った指数値の方が実態を反映していると考えるからだ. 増税の半年前から増税後1年間の消費動向を見ると... となっており,今次の増税の影響は過去の比を見ないものだとわかるだろう.こ

    neco22b
    neco22b 2014/07/06
    消費税増税するなら逆進性を緩和する政策が必要。それ以前に分離課税を直接税に移行等やることがあるはずなんだがな。
  • これが真の「日銀砲」 - Baatarismの溜息通信

    4/4の日銀金融政策決定会合で、黒田総裁は事前の予想を大きく超える規模の「量的・質的金融緩和」の導入を決定し、これにより市場は一気に円安・株高となりました。 「量的・質的金融緩和」の導入について 1.日銀行は、日の政策委員会・金融政策決定会合において、以下の決定を行った。 (1)「量的・質的金融緩和」の導入 日銀行は、消費者物価の前年比上昇率2%の「物価安定の目標」を、2年程度の期間を念頭に置いて、できるだけ早期に実現する(注1)。このため、マネタリーベースおよび長期国債・ETFの保有額を2年間で2倍に拡大し、長期国債買入れの平均残存期間を2倍以上に延長するなど、量・質ともに次元の違う金融緩和を行う。 ○マネタリーベース・コントロールの採用(全員一致) 量的な金融緩和を推進する観点から、金融市場調節の操作目標を、無担保コールレート(オーバーナイト物)からマネタリーベースに変更し、金融

    neco22b
    neco22b 2013/04/07
    日銀リバーシ?
  • 自作自演で金融緩和の効果を打ち消す日銀 - Baatarismの溜息通信

    [東京 27日 ロイター] 日銀は27日に開いた金融政策決定会合で、資産買入基金による長期国債の買い入れ額を10兆円拡大するとともに、上場投資信託(ETF)を2000億円、不動産投資信託(J─REIT)を100億円それぞれ増額する追加金融緩和を決定した。一方、札割れが頻発している6カ月もの固定金利オペを5兆円減額。これによって基金の規模は、これまでの65兆円から70兆円に拡大する。また、購入する長期国債と社債の残存期間を「1年以上3年以下」に1年長期化、買い取り期間を2013年6月末に半年延長した。 日銀が追加緩和決定、長期国債10兆円増額・固定金利オペ5兆円減額 | 日銀特集 | Reuters 注目されていた4/27の日銀の金融政策決定会合は、結局、長期国債10兆円増額・固定金利オペ(短期国債の購入)5兆円減額で、差し引き5兆円の緩和と言うことになりました。 しかし、緩和の規模が期待し

    neco22b
    neco22b 2012/05/06
    この国の財政の信用のわりに金融システムが安定しているのは日銀が優秀だからと思う。しかし、デフレの原因については雇用が余剰とか言ったり責任回避はいただけない。
  • FRBがインフレターゲット導入 - Baatarismの溜息通信

    [25日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は25日、2%のインフレ目標を導入すると発表した。長らくインフレ目標の導入を提唱していたバーナンキ議長の意向が実現した格好で、これによりFRBは歴史的な一歩を踏み出した。 今回初めて発表された「長期の目標および政策戦略」に関する声明で明らかにした。 FRBはその中で、雇用市場は総じて金融の要因による影響を受けないとし、雇用に関する一定の目標を掲げることは不適切とした。 2%のインフレ目標は、長期的にFRBの責務と最も整合するとし、長期のインフレ期待を「しっかりと抑制する」としている。 目標は、個人消費支出(PCE)価格指数の前年比伸び率を目安とする。 米FRB、2%のインフレ目標導入を発表 | Reuters すでに報道されているように、1月25日、米FRBはインフレターゲット導入を発表しました。 インフレターゲット導入を決定した米連邦公開市

  • 円高雑感 - Baatarismの溜息通信

    色々あって、また一月ほど更新ができませんでした。どうもすいません。 さて、菅vs小沢の戦いになった民主党代表選は、結局菅総理の勝利に終わったわけですが、その間に急激に円高が進み、代表戦で菅総理が勝利した直後は、このまま無為無策を決め込むのでないかという観測から、1ドル=82円台まで円高が進みました。就任直後に為替介入に踏み切ったため、今は85円台まで戻しています。 円高阻止のための為替介入では円を売ってドルを買うため、市場には介入で売られた円が残ることになります。円が市場に残るとその分市場のマネーが増えますので、それを防ぐためにこの円を日銀が吸収する(国債などを売って市場の円を減らす)ことを不胎化、それを行わずに市場のマネーが増えたままにしておくことを非不胎化と言います。非不胎化を行うと場のマネーが増えますので、それだけ金融緩和になり、デフレ対策となります。 この非不胎化を今回日銀が行って

    neco22b
    neco22b 2010/09/19
    適当に仮定と想像で考えたけど、銀行が為券購入→政府が円売り→放置なら為券償還までは、金融緩和状態になるんじゃない?為券購入の現金って日銀から借りることができるのか知らんけど。あと償還の期間も知らんw
  • 日銀が「産業政策」? - Baatarismの溜息通信

    4月30日の日銀金融政策決定会合では、政策金利の変更はなかったのですが、中央銀行としては異例の政策が検討されることになりました。 [東京 30日 ロイター] 日銀30日の金融政策決定会合で、成長基盤強化の観点から、民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法について検討することを決めたが、市場では新型オペや長期国債の買い入れ額の増額に追い込まれることで「量的緩和」の世界に逆戻りすることを避けたい日銀の意図がこの裏に隠されているのではないか、との思惑が広がっている。 日銀が成長基盤強化に向けた支援策検討、「量的緩和」圧力けん制との声 | ビジネスニュース | Reuters この「民間金融機関による取り組みを資金供給面から支援する方法」ですが、高橋洋一氏によると日銀が成長基盤強化のために必要と考えている環境・エネルギー関連産業に低利の資金供給を行うそうです。これは従来民間銀行や政府

  • 韓国企業はなぜ強いのか? - Baatarismの溜息通信

    最近、サムスンや現代などの韓国企業が好調なため、日でも「韓国企業に学べ」という声が広がっているようです。 例えばかんべえさんは3/5の「かんべえの不規則発言」で、こんな記事を紹介しています。 <3月5日>(金) ○今宵は某所で経済政策を論じておりましたが、時節柄、話題が集中したのは「なぜ韓国企業は元気で、日企業はサッパリなのか」でした。いろんな仮説がありますね。 ●韓国企業は、基礎研究にカネをかけていないから利益率が高い。その点、日企業は無駄な投資が多い。 (思えば昔の日企業も、応用研究だけで楽して儲けていると批難されたものであった)。 ●韓国企業は、新興国市場でやりたい放題をやっている。その点、日企業はコンプライアンス過多になっている。 (お行儀が良くなり過ぎてしまったのでしょうか。商社業界も「不毛地帯」の頃とは様変わりしておりまして・・・) ●韓国企業は、実効税率が1割程度で

    韓国企業はなぜ強いのか? - Baatarismの溜息通信
    neco22b
    neco22b 2010/03/21
    最近、韓銀は、ウォン高になると介入しているみたいだね。組み立ての部分では、韓国強いけど素材・部品ではまだ日本が強いって韓国のマスコミも言ってるし、韓国から見たら日本人は、どうしたんだ?と思うのでは?
  • 金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信

    勝間和代さんが菅直人副総理にリフレ政策を訴えてから、ネットでも再びリフレ政策に関する論争が盛り上がりましたが、その中で目立つのが金融関係者による反リフレ政策の意見です。ただ僕が見たところ、どうも問題が多い意見が多いと思うので、今回がいくつかの意見について取り上げてみたいと思います。 まず、藤沢数希氏のブログ「金融日記」です。このブログには以下のような記事がありました。この記事では日の潜在成長率が低いことがデフレの原因だと主張しているのですが、この主張のキーになる部分は以下の部分だと思います。 次にアメリカの長期国債と日の長期国債のリターンを考えましょう。 国債の実質的なリターンは金利からインフレ率を引いたものです。 これは実質金利と呼ばれます。 物価が下がっているとお金の価値は上がるのでたとえ金利がゼロでも国債は高いリターンを出しているのと同じです。 ここでアメリカ国債の実質金利をR(

    金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信
    neco22b
    neco22b 2009/11/28
    まあ、国債バブル状態になっている(?)ので金融機関関係者が債権の心配するのは、分からんでもない。でも、だったら他に投資すればいいとも思うが。
  • 混迷するアコード論議 - Baatarismの溜息通信

    9/6の記事で大塚耕平参院議員(今は内閣副大臣)の日銀と政府とのアコードに関する発言を紹介しましたが、その後この話は混迷しているようです。 民主党の金融政策のキーマンと目される大塚耕平・政調副会長が、自ら主張した日銀との「アコード(政策協定)」の必要性について「火消し」に回っている。財源が不明確な民主党の財政政策について、「国債の増発につながる」との懸念があり、大塚氏のアコードが日銀による長期国債の買い取り増額などの「圧力」と受け取られた。発言後、金融界などから批判が続出したためだ。9月に入ってから大塚氏は自身のホームページなどで弁明している。 民主党は日銀の独立性を尊重、為替は経済実勢で決まるのが自然=藤井財務相 | Reuters 今日の大手紙及びその関連紙が、「アコード」に関連した動きについて興味深い報道をしていました。おもしろく読ませて頂きましたが、記事にあるような「批判続出」とい

    混迷するアコード論議 - Baatarismの溜息通信
  • クイズ番組化する国会?w - Baatarismの溜息通信

    今回は久しぶりにおちゃらけたネタで。w 「溜池通信」の今週号を見ていたら、オバマ大統領を扱った論よりも、最後の<From the Editor>で笑ってしまいました。 <From the Editor> 政権交代後の国会論戦 間もなく10月26日になると臨時国会が召集されます。鳩山首相が所信表明演説を行い、国会審議が始まります。与野党が攻守を変えて、さてどんな国会論戦が始まるか。民主党は、なるべく官僚の手を借りない答弁を目指すようですから、そこにはいろんな齟齬も生じることでしょう。さて、「国会対応」を政治家だけでやろうとした場合、果たしてどんなことになるのでしょうか。 政府にとって、国会質問への対応は最優先事項の一つです。国会で答弁した内容は、内閣と政府に実行義務が生じます。不正確な答弁は避けなければなりませんし、虚偽答弁は有権者に対する背信行為となってしまいます。だからこそ、従来は国会

    クイズ番組化する国会?w - Baatarismの溜息通信
  • 投資-貯蓄恒等式 - Baatarismの溜息通信

    僕が財政赤字の問題を考えるときは、いつも投資-貯蓄恒等式から始めます。 投資 + 政府支出 + 経常収支 ≡ 貯蓄 + 租税 国民所得 - Wikipedia これを変形すると、こうなります。 投資超過額 + 財政赤字額 + 経常収支 ≡ ゼロ 国民所得 - Wikipedia つまり、日は貯蓄が過剰で投資超過額がマイナスだから、財政赤字や経常黒字が大きくなってしまうわけです。 だから、財政赤字は貯蓄超過額(貯蓄−投資)の減少に合わせて削減すれば良いと思うのですが、こういう議論を定量的にきちんとしているマスコミって、全然見あたらないんですよね。

    投資-貯蓄恒等式 - Baatarismの溜息通信
  • クルーグマン関係まとめサイトと個人的雑感 - Baatarismの溜息通信

    最近、アメリカの経済系ブログでは、ポール・クルーグマンの発言を巡って議論が白熱しているようで、日の経済系ブログでもそれが取り上げられています。 僕もそれらの記事を追っかけてきたのですが、そろそろこんがらがってきたので、整理のためにリンクをまとめてみました。 himaginaryの日記 クルーグマンへの公開書簡 - himaginaryの日記 クルーグマンへの公開書簡・続き - himaginaryの日記 I 慣性という名の惰性 I 黒ヤギさんたら、読まずにt(ry - I 慣性という名の惰性 I しかーたがないのでお手紙書いt(ry - I 慣性という名の惰性 I サムナー氏による「さっきの手紙のご用事」の解説 - I 慣性という名の惰性 I クルーグマンの結論 - I 慣性という名の惰性 I pal-9999の日記 クルーグマンの心変わり? - pal-9999の日記 石町日記 「フ

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