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赤本漫画「大荒野の旋風」の原稿と表紙。原稿は書き下ろしで出版社の買い切りだったため、ほとんど現存しない=金沢修撮影 終戦直後の大阪で盛んに印刷された「赤本漫画」の原稿と、印刷の原版となる下絵(版下)が計2冊分、ほぼ完全な形で見つかった。 手塚治虫が阪大医学部生時代、漫画家として本格的にデビューしたのが赤本漫画で、今の漫画やアニメーションのルーツとされる。 しかし、関連資料はほとんど残っておらず、所有者の奈良県生駒市のスポーツ用品店経営、中岡和男さん(63)は「大阪発祥の赤本漫画の伝統を残すため、常設展示の方法を考えたい」と話している。 現在は玩具問屋街として知られる大阪市中央区松屋町や隣接する西賑(にしにぎわい)町(現・中央区谷町6丁目)かいわいには、当時、中小出版社が点在していた。物資が乏しい中で、こうした出版社は小型でページ数の少ない赤本漫画に目をつけ、相次いでベストセラーを出し
3月11日の東日本大震災は、六十余年前の敗戦に例えられるほどの衝撃を日本人に与えたといわれます。癒えることのない被災地の惨状を目の当たりにして、人の絆の大切さを再確認し、原発事故の経過を通して、戦後日本の歩みにまで思いをめぐらせた方もいらしたのではないでしょうか。今週から2回にわたって書評執筆陣(五十音順)による「この3冊」をお送りします。私たち自身を問い直すターニングポイントに立って、未来を切りひらく「心の復興」のための一冊がみつかるよう祈りながら……。 ◇荒川洋治(現代詩作家) <1>ストリンドベリ名作集=J・A・ストリンドベリ著、毛利三彌ほか訳 (白水社・4725円) <2>詩という仕事について=J・L・ボルヘス著、鼓直訳 (岩波文庫・693円) <3>如何(いか)なる星の下(もと)に=高見順著 (講談社文芸文庫・1470円) おおきなできごとのあとの、文学「特需」。ことばは、ただの
美術館、歴史博物館、科学博物館、動物園などさまざまな館種のミュージアム。 ミュージアムはこれからの社会にとってどのような存在になり得るのでしょうか。 2つの基調講演と、4つの分科会で考えます。 開催趣旨 ※さらに詳しい情報はこちらからご覧いただけます。 (分科会、交通案内の詳細など) 日本社会は、大きな転換期を迎えています。経済的な意味での疲弊や格差の拡大だけでなく、人々をつなぐ絆とともに、自らが創りだし、共有できる文化が失われてきています。かつて安定していると言われた日本社会のシステムは、機能しなくなっています。そのような中で2011年3月に起こった東日本大震災とそれに伴う原発事故は、社会にさらなる衝撃を与え、平和な日常が奪われたその先で、本当に必要なものは何かを私たちに問いかけています。 いま多くの人々が、社会の中で絆を結び直し、何が重要かを見極め、既存の仕組みの中で与えられ
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