紹介 古代の道路は幅6mから12mにもなり、丘を切り崩し大がかりな工事の結果作られた直線道路であった! 全国各地の発掘調査等で意外な新事実が次々と明らかになる今日、考古学・歴史学・歴史地理学等によるその最新研究成果を一書にまとめ一望できる画期的事典誕生! 多種多彩な図面と旧国別にまとめたことから調べたい地域にすぐに辿り着ける。全国公共図書館、郷土史愛好家、古代史愛好家、道の愛好家等必携。 歴史地理学、文献史学の成果はもちろん、全国各地で続けられている考古学の発掘調査から交通関連遺構に関する研究成果を集成した。各地で発掘調査された交通関係遺跡の報告書類は、一般には入手困難で見逃すことが多い。こうした現状をふまえ、古代交通関係の遺跡を網羅し一覧できるように編集した。本書を通して道路遺跡の総合的な研究も可能になるといえる。