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2014年12月27日のブックマーク (11件)

  • カレントアウェアネス-E No.273感想 - ささくれ

    2014年最終号(ほんとーに、おつかれさまでした!)。5すべて外部原稿。バラエティに富んだ、面白いラインナップでした。 ■E1638■ 点字利用と読書に関するアンケート調査の結果について 日点字図書館の杉山さん。 点字図書館というと「E1509 - 「点字図書館オープンオフィス」に込めた思い」を思い出す。このときの執筆者は館長の天野さんだった。オープンオフィスは2013年のこのときが初だったけど、今年も開催されたんだね(ポスターかわいらし。おぉ、黒柳徹子……)。 今回の記事は、点字図書館で行った利用者アンケート調査(実施は2013年)の概要報告。最初らへんで出てくる「視覚障害者の「点字離れ」」というなじみのない表現に興味をそそられた。調査は「点字図書の貸出実績のある利用者600人」を対象に *点字の* アンケート用紙で行われ、回答者は231人で、うち9割が点字図書を読むことができたとい

    カレントアウェアネス-E No.273感想 - ささくれ
  • E1642 – 第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」<報告>

    第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」<報告> 2014年12月5日,国立国会図書館は,東京館において第25回保存フォーラムを開催した。保存フォーラムは資料保存の実務者による知識の共有,情報交換を意図した場である。 図書館や文書館における資料保存業務は,資料や情報の長期的な利用を保証し,コレクションをつくりあげていく活動であり,組織全体で問題意識や方針を共有し,地道な取組を継続することが必要である。しかし,資料保存業務が有志の趣味的な活動にとどまっていたり,方向性を見失って停滞するなど,安定して継続させることが難しいという声を多く聞く。専任の部署や担当者を置く機関はごく少数で,頻繁な人事異動があることもネックのようである。そこで,今回は「続けられる資料保存-まねしてみたいマネジメントの工夫-」をテーマとし,京都大学文学研究科図書館の古森千尋氏の講演後,参加者の意見交換を行った。 「

    E1642 – 第25回保存フォーラム「続けられる資料保存」<報告>
  • 英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写を可能に

    英国図書館BL)が、2015年1月5日から、同館でのセルフ複写について、利用者のコンパクトカメラ、タブレット、携帯電話での撮影も可能とすることを発表しています。 撮影による複写は、私的利用の範囲に限られ、商用利用は認められないとのことです。また、著作権及びプライバシー、データ保護に関する法律の範囲内で行うこと、破損の可能性のある資料等は対象から除かれるとのことです。なお、著作権のある資料については、許諾が得られていなければ、5%未満の複写が推奨されています。 2015年1月にはボストンスパの閲覧室、セントパンクラスの、Humanities、Newsroom、Science、Social Sciencesの閲覧室で実施され、フィードバックを受けて、2015年3月には、その他の閲覧室にも広げる予定とのことです。 Self-service photography in our Reading

    英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写を可能に
  • 国立国会図書館、国会会議録検索システムに機能追加

    国立国会図書館は、衆議院・参議院と共同で、第1回国会(1947(昭和22)年5月)以降の国会会議録を検索・閲覧することができるデータベース「国会会議録検索システム」を提供しています。 2014年12月22日に、「国会会議録検索システム」の機能追加を行いました。 今回の機能追加により、以下の3点について改善・強化しています。 ・検索レスポンスの向上:第1回国会以降の全期間を指定したキーワード検索において、これまでより快適な速さで検索結果が表示されます。 ・PDF形式での画像ファイルの提供:システムに収録されている全ての会議録(編及び追録・附録・目次・索引)について、これまでのTIFF画像に比べて、扱いが容易なPDF画像を追加しました。 ・検索用APIの追加:検索用の公開APIの機能を新規に追加しました。発言単位・会議単位での利用が可能です。 国会会議録検索システムの機能追加について(国立

    国立国会図書館、国会会議録検索システムに機能追加
  • CA1837 – ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME / 柴田洋子

    1.3 RDAの適用に向けての取組み事例  RDAの現状と今後をテーマとした会議が、2014年IFLA大会のサテライト・ミーティングとしてドイツ国立図書館で開催された(32)。その報告の中から各国の取組みを紹介する。 (1)ドイツ語圏  ドイツ、オーストリアおよびスイスの3か国の国立図書館図書館ネットワーク、公共図書館および関連機関等によるRDAの適用を目的とした連携プロジェクトが実施され、2012年から2015年にかけ、次の6つのタスク(①方針決定と文書作成②目録作業のテスト③統一典拠レコード(GND)へのRDA適用④システムの実装⑤研修の準備と実施⑥データ移行)が進められている。 ただし、多言語国家であるスイスの国立図書館では、ドイツ語以外の言語におけるRDAの適用も検討する必要がある。国際的なデータの相互運用性を確保するため、こうした連携プロジェクトに取り組む一方で、国内の多言語対

    CA1837 – ウェブで広がる図書館のメタデータを目指して―RDAとBIBFRAME / 柴田洋子
  • ユネスコ、研究者と図書館員のためのオープンアクセスのテキストを刊行

    2014年12月19日、ユネスコ(UNESCO)が、研究者と図書館員のそれぞれを対象としたオープンアクセス(OA)のためのテキストを刊行したと発表しています。 ユネスコは科学的な情報や研究へのオープンなアクセスを推進しており、図書館や情報の専門家、研究者の能力向上のため、マニュアルを作成したとのことです。図書館員を対象とした“Open Access for Library Schools”はOAの歴史やそのインパクト、権利管理等の課題等のOAの概要、OAのインフラ、資源の最適化、相互運用性や検索などの4つの課程から構成されているとのことです。研究者を対象した“Open Access for Researchers”は、学術コミュニケーション、オープンであること(openness)やOAのコンセプト、知的財産権、研究評価指標などを取り扱っているとのことです。 現在は、メールでの入手依頼の方法

    ユネスコ、研究者と図書館員のためのオープンアクセスのテキストを刊行
  • 「群書類従」も電子化、2014年の国内電子書籍は専門書が充実の傾向 

    「群書類従」も電子化、2014年の国内電子書籍は専門書が充実の傾向 
  • ニューヨーク公共図書館、1940~1980年代のレファレンス質問をInstagramで公開

    ニューヨーク公共図書館(NYPL)が、1940年代から1980年代に利用者から寄せられたレファレンス質問を記録したカードを同館のInstagramページで公開しています。デスクの整理で発見された“Interesting Reference Questions”とラベルされた箱の中に入っていたとのことです。毎週月曜日にハッシュタグ“#letmelibrarianthatforyou”をつけて、新しいカードを紹介していくとのことです。 米国の公共ラジオ局NPRの記事で、以下のような質問が紹介されています。 “まつげはどれくらいの周期で生え変わりますか?” “Your Hair & Its Careという図書によると、150日です。” (1946) “象に追いかけられる夢にはどんな意味がありますか?” (1947) “ハンティングに連れて行くためのビーグル犬はどこで借りられますか?” (1963

    ニューヨーク公共図書館、1940~1980年代のレファレンス質問をInstagramで公開
    negadaikon
    negadaikon 2014/12/27
    この“Before Google”ってタイトル、凄くいいですね。
  • 歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で、『江戸川区立図書館/デジタルアーカイブ』が公開

    2014年12月24日、TRC-ADEAC株式会社の歴史資料検索閲覧システムADEACで『江戸川区立図書館/デジタルアーカイブ』が公開されました。江戸川区の文化財保護条例で指定・登録されている文化財を紹介する「江戸川区の文化財 1~8」の8冊がデジタル化されています。 『江戸川区立図書館/デジタルアーカイブ』(ADEAC) https://trc-adeac.trc.co.jp/WJ11C0/WJJS02U/1312305200 「江戸川区の文化財」 https://trc-adeac.trc.co.jp/Html/Etc/1312305200/topg/kankoubutu.html 参考: 歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で、デジタル化した浜松市の地域資料を公開 Posted 2014年10月31日 http://current.ndl.go.jp/node/27350 歴史資料

    歴史資料検索閲覧システム“ADEAC”で、『江戸川区立図書館/デジタルアーカイブ』が公開
  • 中世アーカイブズ学序説 上島 有(著/文) - 思文閣出版

    紹介 文書を単なる文献資料としてのみ扱うのではなく、「もの」としてとらえ、その総体を研究の対象とし続けてきた著者が、永年の研究成果を「アーカイブズ学序説」としてまとめる。 序章では、文書を「かたち」「かたまり」「かさなり」の総体として、たんに静態としてだけではなく動態として、さらに古代から近現代にいたるまでを一貫した観点でとらえる理論的枠組みを提唱し、それをふまえた論・補論で、中世・近世にまたがる個別文書群について論究する。 目次 (予定目次) 序 章 アーカイブズ学としての中世古文書学への道―東寺百合文書からアーカイブズ学へ 第一節 アーカイブズの整理原則と研究分野―「記録史料管理論」と「記録史料認識論」の統一的把握 原形態の尊重/原秩序の尊重/原伝存の尊重/中世アーカイブズと「アーカイブズのライフサイクル」/アーカイブズとしての文書とその文字列・非文字列情報/記録史料管理論と記録史料

    中世アーカイブズ学序説 上島 有(著/文) - 思文閣出版
  • 29歳で図書館長になって 吉井 潤(著) - 青弓社

    紹介 想像と創造ができるための図書館を、みんなで協働して作ろう! 若い館長が、「人・もの・金」を確保して生き生きとしたサービスを提供するにはどうしたらいいのか、これまでの殻を打ち破る大胆な施策を提案して、利用者に身近な情報拠点作りを呼びかける。 目次 はじめに 第1章 これからの図書館 1―1 想像と創造する場としての公立図書館 1―2 先人の実践 1―3 もっと多くの人に図書館が使われるために 1―4 情報通信技術とメディアとの関係 1―5 情報、知識、知恵と人 1―6 経営の三要素、人・もの・金 第2章 これからの図書館員 2―1 想像力と創造力をもっている 2―2 インタープリターとして 2―3 自治体の課題を知っている 2―4 自学・自習力 2―5 庶務力 2―6 語学力 2―7 人脈力 2―8 FA制度 2―9 館長の役割 2―10 職員の構成とバランス 2―11 図書館員の服装

    29歳で図書館長になって 吉井 潤(著) - 青弓社