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ブックマーク / chik325.hatenadiary.org (13)

  • 例え話 - clap-hand instruments of knowledge

    例え話 - clap-hand instruments of knowledge
  • ものの本 - clap-hand instruments of knowledge

    iPod touchで電子書籍をよく読むようになったが相変わらず紙のも買っている。紙のを買うときにいちばん面倒なのは、状態が気になることだと思う。あまり気にしない人もいるだろうが、ぼくはモノとして定価で買う以上はきれいなものを買いたい。だから、探していたが売っていてもカバーにキズがある1冊しかなかったりすると、「せっかく出会えたのにふざけんな」と思いながらほかのお店を当たることになる。そういう意味ではAmazonなどの通販も自分で選べずリスクがあるので新品はまず買わない(多少のキズがあっても納得できる値段になった中古品はよく買う)。同じ理由で、書店にないものを注文することもしない。都心なら書店が多いからまだいいけど、郊外にいると結構きつい。結局東京に用事があるときまとめて買ったりしてしまう。それはそれで楽しいのだが、帰り道の荷物は相当重い。やっぱり面倒である。それでも相変わらず買って

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  • 拓本女子は電車に乗る - clap-hand instruments of knowledge

    新潮2013年1月号269〜321ページに掲載された、 尾崎真理子「石井桃子と戦争」(前篇)を読んだ。 新潮 2013年 01月号 [雑誌] 出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/12/07メディア: 雑誌 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る後篇は2月号だけど、そちらはまだ未読。 この記事は前篇だけで170枚ある長篇なのだが、それでいて実は石井桃子の評伝の一部分でしかないらしい。 稿は私の書き進める石井桃子百年の評伝の第三章にあたる。幼少期から女子大卒業まで(第一章)、文藝春秋社の新米編集者時代から『幻の朱い実』に描かれた小里文子との日々(第二章)、そして戦後の岩波書店での活躍から米欧留学、かつら文庫の開設(第四章)、そして晩年の日々(第五章)も、その評伝には含まれることになるが、まずは、『クマのプーさん』との出会いから『ノンちゃん雲に乗る』の出版まで。石井桃

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  • OUT OF PLACE - clap-hand instruments of knowledge

    エドワード・サイードの自伝を読んでいる。 いまようやく100ページを越えたくらいで、両親のエピソードと学校生活を中心に振り返っているところ。 遠い場所の記憶 自伝 作者: エドワード・W.サイード,Edward W. Said,中野真紀子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2001/02/21メディア: 単行 クリック: 4回この商品を含むブログ (16件) を見る このは大学のころに見つけて図書館で借りたのだけど全く読み終わらず、でも何か自分にとって重要なものを感じて、「いつか買って読もう」と思っているままに10年近くが経ってしまったのだが、ようやく最近Amazonのマーケットプレイスから中古でそこそこ安く手に入れたのだった。なにせ定価が4300円(税抜)なので… サイードは『オリエンタリズム』で有名な人だけど、ぼくはそのは冒頭の80ページくらいしか読んでなくて、論に惹かれたと

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  • 黒と白 - clap-hand instruments of knowledge

    居酒屋なぐもんの店主がなにやら勉強したことを発表したいというので、こないだ聞いてあげてきたことの、レポートというかコメントを書こうと思う*1。 今回のテーマは「公共財」についてということだった。 これが当日のスライド。 公共財 from Tomoya Nagumo へー、という感じである。 当日はこれについてなぐもんからちょっと偉そうな口調で説明を受け(マンツーマンレッスン)、「なにか質問はありますか?」「なにか質問はありますか?」「なにか質問はありますか?」と3回くらい連呼されるので半ば無理やりながらいろいろと話を聞いたのだが、その具体的なやり取りは置いておいて、いま振り返ってみて思うことを挙げてみることにする。 問題意識はどこにあったのか 上のスライドの内容は、黒ネコと白ネコがお金を出し合って図書館を作ろうとするとどうなるのかという、簡易的なシミュレーションである。それはいい。いいのだ

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  • 文藝の棚 - clap-hand instruments of knowledge

    気が向いたので自室の棚を紹介するコーナーをやります。 まずは河出書房新社の『文藝』の棚。 横に並べると幅を取るのでバックナンバーは積んで、 「夜長堂のモダンJAPAN復刻ペーパー」を前面のカバーにしました。 文藝は2006年からずっと読んでいるんだけど、 だんだん趣味とずれてきたかな…と思っていたり。

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  • quotes of 2012 Jul-Dec - clap-hand instruments of knowledge

    昨日の続きです。 7月 「…君の言語の限界は、君の世界の限界なのだ」(Chapter1 ウィトゲンシュタインの章) シュレディンガーの哲学する (中公文庫) 作者: 竹内薫,竹内さなみ出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2008/11/01メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 97回この商品を含むブログ (31件) を見る これがウィトゲンシュタインの言葉なのかどうか知りませんが、多分そうなのでしょう。 別に外国語を勉強しろという意味ではないと思います。 8月 俳句は短いのではない。俳句は速いのだ。 俳句いきなり入門 (NHK出版新書) 作者: 千野帽子出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/07/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (11件) を見る 今年話題になった俳句入門。 いろいろネタが散りばめられていておもしろいですが、

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  • quotes of 2012 Jan-Jun - clap-hand instruments of knowledge

    年の瀬ということで。 今年抜書きしてきたもののなかから気に入ったものを、 月に1つずつ挙げていってみます。 1月 強くなりたいんだ、とても! 文科系をナメるんじゃねえー! 色即ぜねれいしょん 作者: みうらじゅん出版社/メーカー: 光文社発売日: 2004/07/21メディア: 単行購入: 1人 クリック: 7回この商品を含むブログ (31件) を見る 読んだのはずいぶん前ですが、年末年始の帰省のときに暇なので抜書きしてました(はもう手放してしまった)。 運動する部活に対しての文科系ということですね、多分。 自分は中高と運動部でしたが、なんだか寄り添いたくなる言葉です。 2月3月は同じなので、続けていきます。 2月 「男の膨張のためにエロはあるんじゃない!」 「はい!」(膨張する話) 3月 受験勉強の、やり方がわからない。 また暗闇の生活が始まる。ガケップチを手さぐりで進むんだ。年が

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  • 150 sheep - clap-hand instruments of knowledge

    BRUTUSのともだち特集を読んでいたら、内田樹の文章に、 僕自身、顔と名前が一致する「ともだちの限界」は150人だと考えています。全員が仲良くやれる数というのも、それくらいがリミットでしょう。 (79ページ) というのがあり、思い出すものがあった。 それは、大学のころに読んだ進化心理学・生物人類学のの内容で、 ダンバーは, 彼の新皮質と集団サイズのモデルから, ヒトの祖先の集団サイズは, およそ150人ぐらいを限度とするものだったのではないかと推測しています (長谷川寿一・長谷川眞理子『進化と人間行動』 117ページ) ヒトが進化したころの社会は…およそ150人を限度とするような小集団であり, 構成員どうしはほとんどがよく知りあっていました. そのような環境で進化したヒトの心は, 不特定多数の名も知らない人々といつも接触しながら生活するための適応を備えてはいないはずです. これは, き

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  • shall we begin some hobbies - clap-hand instruments of knowledge

    最近自転車趣味で、 ちょっとスポーツ寄りのものを買い、 よく乗っている。 新しい趣味とかを始めたときはいつも、 とりあえず何かを買って始めたあとで雑誌やを見て、 「ああ、これを読んでから始めたらよかった」 と思うものだということは これまでの経験からわかってはいたのだけれど、 今回も結局たいした調査もできずに買ってしまった感はある (ネットでちょこっと調べたりはしたけど)。 それは、やっぱりとりあえず早く買いたい(始めたい)のだ、 というのもあるし、あと、 どのや雑誌が「ちょうどいい」のかよくわからない、 というのもあると思った。 大学図書館には分野別に調べ物のしかたがまとまった パスファインダーというのがあるけど、 近所の図書館にいろんな趣味の始め方ファインダーがあったら おもしろいし便利なのになーと思った。 それは書店でもいいんだけど、せっかくまとめてくれても よっぽどのマニアな

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  • p.s. about credibility - clap-hand instruments of knowledge

    少し前の記事(am i credible)で、 だから、信頼できる人の勧めた情報を積極的に摂取していくというのは、無意識でもかなり理にかなった情報探索行動ということになるのかなぁ、なんて考えた。 と書いたのだけど、そのあとダ・ヴィンチの10月号を読んでいたらこんな話が載っていた。 名越 …人間って、この人は信頼できるって決めたら変えにくいものなんですよ。それを変更する時に自分自身の人間性が信頼できなくなってしまうでしょう。だから…それを変更するのは当に難しい。 (内田樹×名越康文×橋口いくよ「勝手に開催! 国づくり緊急サミット 第3回 後ろ姿は大丈夫?」p.197) 名越さんは精神科医の方。 まぁそうだよなぁと思った。 だから、情報の信頼性よりも人間の信頼性のほうが判断しやすいけれど、それはそれでリスクが完全になくなるわけではないよねと。 この問題に対応するためにはやっぱり客観的な情報を

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  • will the chime ring - clap-hand instruments of knowledge

    ある程度ヘビーに図書館を利用していると、どこかの図書館で借りたを持って(というか単に読みかけのとしてかばんに入れたまま)別の図書館に行くということがある。そこで気になるのがBDS、いわゆる持ち出し防止装置である。BDSを設置している図書館では貸出のとき、出口で反応しないように処理をするわけだけど、そこでは鳴らなくなっても別の図書館に持って行くと鳴ってしまうということがたまに起こる。なぜなのかはよく知らない。BDSのメーカーの違いなのか、に取り付けてあるものの違いなのか。 たいていは図書館に入ってからそのことに気付く。「しまった、今日は他の図書館を持ってる」。別に悪いことをしているわけではない。通常の手続きをもって貸出された正当な代物である。それなのになんなのこの残念なスリル。用を済ませて外に出るときが勝負、もはや一か八かの賭けである。鳴るべきか鳴らざるべきか、それが問題だ(いや圧

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  • am i credible - clap-hand instruments of knowledge

    昨日は居酒屋なぐもんに行ってきた。夕方前、カーリルやJcrossの企画会議? が行われる一方、ぼくは部屋の奥で幼児と一心不乱にレゴを楽しむという、良い会だった。 そんななか、たしか学校図書館の話で、「先生がおすすめするは一気に借りていかれるので、[普段からおすすめをしてもあまりが動かない]司書としてはちょっとさみしいらしい」みたいなことが言われていて、まぁそうだよなとか、単に言われたことをやっとけばいいと思ってるだけじゃないの? とか、その場では思っただけだったんだけど(発言せず)、帰りの電車で、ジャニーズのコンサート帰りの女子たちに包囲されながら『情報の呼吸法』を読んでいたら、これってあれと似てるなあ、と思い出した。 ツイッターの場合に限ったことではありませんが、何がデマで何がそうでないか、情報の信憑性には注意が必要です。そこで僕が推奨するのは、発信している「人」を見ることです。 (

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