【展示概要】 総合図書館3階ホールでは、「新しい知と出会い、つながり、対話する場」として、エリアごとにテーマを設けて様々な本を展示しています。このエリアでは、総合図書館シリーズイベント「東大研究者の本棚」関連展示を展開していきます。 シリーズ第2弾となる今回の「図書館を読む~政治学者・苅部直の遍歴」では、附属図書館の副館長である苅部直教授(大学院法学政治学研究科・法学部)が、自身の知的な営みを図書館、そして本という切り口から振り返り、印象深い本、影響を受けた本を紹介します。 また、苅部副館長の著作・編著(外国語に翻訳されたものも含む)も展示しています。 【苅部直副館長より】 大学図書館は、第一には学習・研究のための利用を念頭において運営されています。でも時にはそうした目的を離れて、気ままに書棚の間を遊覧するのもいいでしょう。自分の趣味にあう本や、開いてみたら意外におもしろい本と、たくさん出