![【Developers Summit 2024フォローアップ】『グランブルーファンタジー』100万行を超える大規模なシステム再構築~10周年のその先へ~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7383225bb919fac8655514e1b70c35e08a75beaa/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftech.cygames.co.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2F01.jpg)
はじめに こんにちは。カミナシでソフトウェアエンジニアをしている佐藤です。 みなさんは、アプリケーションのフロントエンドから、Amazon S3 にファイルをアップロードするときに、どのような方法を用いているでしょうか? 「バックエンドのサーバーにファイルを送信し、バックエンドのサーバー経由で S3 にアップロードしている」「Presigned URL を払い出して、フロントエンドから直接 PUT している」など、いくつかの方法があると思います。 弊社で提供しているサービス「カミナシレポート」でも、用途に応じて上記の方法を使い分けて S3 へのファイルのアップロードを行っています。 特に、Presigned URL は、手軽に利用できる上に、バックエンドのサーバーの負荷やレイテンシーの削減といったメリットも大きく、重宝しています。 一方で、その手軽さの反面、アップロードに際して様々な制約を
Intro こういうタイトルを付けるのはあまり好きではないが、あえてこのようにした。 「ブラウザでキャッシュがヒットしない」 以下は、 Web における Caching の FAQ だ。 サーバで Cache-Control を付与したのにキャッシュがヒットしない サーバで ETag を付与したのに If-None-Match が送られない サーバで Last-Modified-Since を付与したのに If-Modified-Since が送られない 先日も、筆者が書いた MDN の Cache セクションで「記述が間違っているのでは?」と同様の質問を受けた。 Issue about the Age response header and the term "Reload" · Issue #29294 · mdn/content https://github.com/mdn/cont
2023/06/22(木), 23(金) の2日間、AWS Dev Day 2023 Tokyoが開催されています。 aws.amazon.com みなさん、参加されていますか? 私も CfP (Call for Proposals) を提出していたんですが、残念ながら落選してしまいました。6倍近い倍率でした。去年と比べても非常に応募数が多く、大盛況ぶりがここからもわかりますね...!(来年こそは登壇側で参加したいものです) github.com 自分は仕事の予定が被っていたこともあり一部だけ参加者として視聴してきました。リアルタイムでは拾いきれなかった・解釈しきれなかった情報も結構あったので、後から資料見つつ掘り下げたいなと思ってます。 そういうモチベで自分自身が後からゆっくり見返したいなと思ったので、まとめとして一般公募なブレイクアウトセッションを、2023/06/22 20:00 頃
MIXI(旧社名ミクシィ)は5月8日、同社の新入社員向け技術研修で使用した資料を無償公開した。分散型バージョン管理システム「Git」とテスト・設計研修の資料をスライド共有サービス「Speaker Deck」で公開中。動画も後ほど公開するという。 Gitの研修資料は約470ページあり、Gitを使ったチーム開発の進め方やGitの内部構造などを記載している。テスト・設計研修の資料は約40ページ構成で、テスト技法やコードレビューのコツなどを紹介。いずれの資料も同社の社員が作成した。 同社は2021年から新入社員向け研修の資料を一般公開しており、22年はUnityでのゲーム開発やAI、セキュリティ研修など全12種類の資料を自社ブログに掲載していた。同社の公式Twitter(@mixi_engineers)は「今後も随時資料や動画を公開していく」としている。 関連記事 ミクシィ、技術カンファレンスを初
AWS上で開発環境一式、コードリポジトリからテンプレートコード、IDE、CI/CDパイプラインまでを丸ごと提供する「Amazon CodeCatalyst」が正式サービスに Amazon Web Services(AWS)は、クラウド上でアプリケーションの初期コード、インフラ設定、ソースコードのリポジトリ、コードエディタ、ビルド/テスト/デプロイを実行するCI/CDパイプライなど、アプリケーションの初期設定から開発、デプロイ、そしてチームコラボレーション機能の一式をまとめて提供するサービス「Amazon CodeCatalyst」の正式サービス化を発表しました。 参考:[速報]AWS上で開発環境一式、フレームワーク、初期コード、IDE、ビルド環境、CI/CDなど提供する「Amazon CodeCatalyst」発表。AWS re:Invent 2022 複雑で手間がかかるクラウド開発環境を
この記事は CyberAgent Developers Advent Calendar 2022 の6日目の記事です。 AI事業本部の黒崎(@kuro_m88)です。CyberAgent Developers Advent Calendar 8回目の参戦です! 今年はCloudflare Zero Trustを利用してオフィスでもリモートワークでも安全に必要な人だけが開発環境にアクセスできる仕組みを作ったので、それについてご紹介します。 開発環境におけるアクセス制御の課題 私が所属するサイバーエージェント AI事業本部の小売DX部門では様々な小売企業のアプリやCDPと呼ばれるデータ基盤の開発をしています。 事業内容についてはこちらをご参照ください。 この組織では、立ち上げから2年以上が経過し、組織として抱えるプロジェクトやメンバ、職種がかなり多くなってきました。 大きな組織の中で複数の顧客
スライド概要 SPA(Single Page Application)の普及が一層進んでおり、従来型のMPAを知らないウェブ開発者も生まれつつあるようです。SPA対応のフレームワークでは基本的な脆弱性については対策機能が用意されていますが、それにも関わらず、脆弱性診断等で基本的な脆弱性が指摘されるケースはむしろ増えつつあります。 本セッションでは、LaravelとReactで開発したアプリケーションをモデルとして、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、認可制御不備等の脆弱性の実例を紹介しながら、現実的な対策について紹介します。LaravelやReact以外のフレームワーク利用者にも役立つ説明を心がけます。 PHPカンファレンス2022での講演資料です。 PHPカンファレンスでの動画URL https://www.youtube.com/watch?v=jZ6sWyGxcCs
Back in May, I wrote about my enthusiasm to be part of the Heroku story, and I remain just as passionate today about helping write the next chapter. I’ve had many customer meetings over the past few months, and the theme is consistent — you want to know where we are taking Heroku. We want to be clear: The priority going forward is to support customers of all sizes who are betting projects, careers
F5、NGINXの開発チームをロシア国外へ移転させたことを報告。開発を立て直しリリースサイクルも元通りに NGINX(エンジンエックス)はオープンソースで開発されているWebサーバとしてもっとも人気のあるソフトウェアの1つです。その開発者であるIgor Sysoev(イーゴリ・シソエフ)氏がロシアの首都モスクワに住んでいたことなどにより、NGINXの開発はロシアの首都モスクワを中心に行われていました。 そのロシアは現在、ウクライナへの武力侵攻に反対する西側諸国による厳しい経済制裁下にあり、多くのIT企業もロシアにおける活動を停止しています。 2019年にNGINX社を買収し現在NGINXの開発元となっているF5も、ロシアにおける営業活動とNGINXオープンソースプロジェクトへの貢献を停止したことを、3月15日付けのブログ「Standing Firm in Support of the Pe
こんにちは。モノタロウでフロントエンド寄りの開発をしている、陳です。 今回はモノタロウの新フロントエンドのメインフレームワーク選定についてお話しします。 選定結果から言うと、モノタロウ独自の7つの選定基準をもとに、Reactを選ぶことになりました。 背景 新フロントエンドプロジェクトの立ち上がり Vue.jsとReactの比較検討をしてみた 俯瞰して改めて選定基準を考えた 一般的な視点 モノタロウの社内事情 7つの選定基準 選定結果 技術選定を通して得た3つの学び 背景 まず、モノタロウの現フロントエンドについてざっくり説明します。 モノタロウは2002年から、PythonとJavaScriptでECサイトを開発してきました。 基本構成として、サーバサイドのPythonでHTMLを生成し、クライアントサイドのJavaScriptでカートインなどの動的処理を補完する形ですが、実はこの構成で違
「タイムゾーン呪いの書」は、もともと 2018年に Qiita に投稿した記事でしたが、大幅な改訂を 2021年におこない、同時にこちらの Zenn に引っ越すことにしました。 この改訂では Software Design 誌の 2018年 12月号に特集の一章として寄稿した内容も取り込みつつ、夏時間をめぐって各地で起きつつある変化について 2021年 6月現在の状況なども追加しました。そんな追記もしていたら記事全体が長大になってしまったため、この「知識編」と、「実装編」・「Java 編」に記事を分けました。「知識編」は、導入にあたる第一部です。 Qiita のほうは、引っ越した旨とこの引っ越し先へのリンクだけ追記して、しばらくそのまま残すつもりです。 はじめに タイムゾーンという概念のことは、ほとんどの人が聞いたことがあると思います。ソフトウェア・エンジニアでも多くの方が、時刻やタイムゾ
空前絶後のォ!超絶怒涛の清掃員! GASを愛し、GASに愛された男! そう我こそはアァ!!!札幌オフィスゥゥ!!清!掃!員!ジャァスティス!! 「ピン芸人」と「清掃員」の語感が似ていたせいで取り乱してしまいました。 こんにちわサンシャイン札幌オフィス清掃員です。 本日は弊社社内開発環境のコスト削減施策をご紹介したいと思います。 まえがき 社内利用のEC2開発環境の管理、みなさんどうされているでしょうか。 「せっかくEC2なので、使っていない時は停止してコストを抑えたい。」 「しかしながら全員でAWSのrootアカウントを共有するのは危険すぎる。」 このようなお悩みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。 きっと、全社員に適切なポリシーを付与してIAMアカウントを発行するのが最良なソリューションであるのだと思います。 しかしその方針にした場合にも”AWSコンソールを使ったことがないメンバ
2021/4/20 登 大遊 行政情報システム研究所さん主催のイベントhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000049028.html で、オードリー・タン氏に色々とヘンな質問をさせていただいた際のメモを書きました。 ※ 走り書きのため、間違いがありましたら申し訳ございません。 ※ 以下はごく一部で、これの 3 倍くらい色々な知見を共有いただきました。 台湾の DX プロジェクトの話 (冒頭プレゼン)台湾の店頭でのマスク販売、在庫管理システムを短期間で構築した際の話等の、写真を多用したプレゼン。個人の識別を容易くするために、納税システムと連携したりしました。色々な能力者に協力してもらって実現しました。たとえば、台湾の納税システムは、Java アプレット (!) が表示されるような、使いづらいシステムでしたが、これを頑張ってモダン化したとい
Use HTTPS for local development Stay organized with collections Save and categorize content based on your preferences. Most of the time, http://localhost behaves like HTTPS for development purposes. However, there are some special cases, such as custom hostnames or using secure cookies across browsers, where you need to explicitly set up your development site to behave like HTTPS to accurately rep
序章駒場「最近、うちのおかんがシステム開発に興味を持っててなぁ、名前は忘れたらしいんやけど、迅速に開発できて、仕様変更にも対応できる、素晴らしい開発手法を取り入れてるところがあるらしいんやわ〜。」 内海「そんなもんアジャイルに決まってるがなぁ〜! 今やシステム開発と言えば、アジャイル。素早く変化に対応できるってゆーのが特徴なんよ。そもそも名前が “迅速” を意味する英語やねんから、アジャイルに決まってるがなぁ〜。」 チームの人数駒場「最初、オレもそう思たんやけどな、なんでも 40 人ぐらいで開発してるらしいんやわぁ〜。」 内海「ほなぁ、アジャイルちゃうかぁ…。アジャイルでは 5〜9 人ぐらいが推奨されてるからなぁ〜。40 人もおったら、とてもやないけど、コミュニケーションが成立するとは思われへんなぁ〜。効率の悪い伝言ゲームになるのは目に見えてるからなぁ〜。おかん、他にもなんか言うてなかった
「もっと人間にとって扱いやすい、自分の言語をつくってみたかった」。10月20日に東京の秋葉原コンベンションホールで開催された第40回「U-22プログラミング・コンテスト2019」の最終審査会で、見事、経済産業大臣賞(総合)を受賞した開成中学校3年の上原直人さん(15歳)は、独自プログラミング言語「Blawn」を発表した。IT業界の経営者など、並みいる審査員を驚かせたのは、完成度の高さはもちろんのこと、今年8月からわずか数週間で完成させたスピードだった。一次審査の応募期間7月1日~9月2日に着想から開発、完成まで一人で仕上げたという。 C言語を使ったのは今年7月 それまでPythonを使っていたという上原さんは発表の中で、「今年の7月か8月にC++を始めたが、扱いにくかった。もっと可読性の高い構文とメモリの安全性や速度を高めたいと思った」と、開発のきっかけについて語った。 質疑応答で審査員か
マイクロソフトは、マイクロサービスアプリケーションの開発を容易にするためのフレームワーク「Dapr」をオープンソースとして公開しました。現在アルファ版となっており、多くの開発者の協力を求めています。 マイクロサービスアプリケーションは、「マイクロサービス」あるいは単に「サービス」と呼ばれる、それぞれがアプリケーションを構成するための機能を提供する多数のプログラムが疎結合によって連係することで実現されます。 それぞれのサービスはWebサーバのようにステートレスなものもあれば、データベースサーバのように状態をつねに保持するステートフルなものもあります。 また、それぞれ異なるプログラミング言語で開発されたサービスがお互いを呼び出し、メッセージをやりとりする必要があります。 Daprは、こうしたマイクロサービスアプリケーションの開発を容易にするため、プログラミング言語に依存せず、サービス間の呼び出
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く