社会的ルールというものは各国・各地域の民族性・宗教・伝統・文化・時代等により異なるものですが、そこに長年暮らす人達の暗黙の合意により形成されてきたものです。 そのルールを知らない部外者や外国人が地域コミュニティに現れた場合において、そのルールが守られなかった場合は、まず第一段階としてルールを守るように注意・指導されます。 そして、その注意・指導に従わないのであれば、何らかの社会的なペナルティが課されるのは当然の話です。 続きを読む
![公営住宅の踊り場で放尿する中国人に耐えられずに引っ越すことは差別だと主張する人が出現](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4620fd902b007342413651a900529dfe3c282a1e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.togetter.com%2Fogp2%2Fc8925b2d48e3eb77a46bc544a09fd863-1200x630.png)
社会的ルールというものは各国・各地域の民族性・宗教・伝統・文化・時代等により異なるものですが、そこに長年暮らす人達の暗黙の合意により形成されてきたものです。 そのルールを知らない部外者や外国人が地域コミュニティに現れた場合において、そのルールが守られなかった場合は、まず第一段階としてルールを守るように注意・指導されます。 そして、その注意・指導に従わないのであれば、何らかの社会的なペナルティが課されるのは当然の話です。 続きを読む
標高がラサより高い街、理塘でチベットの鳥葬を見てきた。順序はまずマニ石を死者の頭上に置いて、立てた杭に首を縛る。服をはぎ取って、体を俯せにする(こうすることで内臓が露呈することはない)。髪の毛をハサミで切り落とし、首の後ろからナイフを立てて頭皮を剥ぐ。次に背中に切込みを入れていく。脚へと移り切込みを入れていく。足裏部分を削ぎ取ってから、足の指の間にナイフで切込みを入れていく。次に腕に切込みを入れ、手指の間に切込みを入れる。死体解体人が死者から離れるとに横に控えているハゲタカがすぐに飛びかかって死肉をほふる。骨だけと化すので、それを石灰の粉を振掛けながら石の上で砕く。(意外にも反響があったので写真を追加しました)
人の話の聴き方が上手い人には共通する特徴があって、それは列記するとこのようなことだと思う。 1.人の話をおもしろがって聞く。 2.なにか広がりそうなところがあると、そこを聞いてみる。 3.相手がなにを話しても、攻撃的にならず、たしなめ方が上手い。 4.自分の話もするのだけど、それはあくまで対比としてする。 5.自分の話をするときは、たいてい、一歩下がった位置でおもしろおかしい失敗譚が多い。 6.相手が話したがりそうなところを見つけるのが上手い。 7.話し手を全肯定する。 8.ちょっとぐらい矛盾があってもつっこまない。 9.相手の話を否定しない。 etc…… これってなんなのだろうと考えると、ホスト・ホステスの話の聴き方に近い。 ひとことで言えば、話し手を主役にするのが上手い人なのだと気付いた。 上司にすごく話の聴き方が上手い人がいたことがあって、課長待遇ぐらいの人だったのだけど、バイトの女
以前はpixivってあんまりブログやサイトで紹介すべきではないんだろうなー、なんて思っていたことがありました。 まあ、今でももちろん18禁やグロやBLなんかは、なんでもかんでもすべきではないだろうなあと思っています。サムネ見えちゃいますし、あんまり目立ちたくない方だっていっぱいいます。*1 ようは「こっそり楽しんでいる人の方が圧倒的に多いんじゃないか?」と思っていたからです。実際、初期はそうだったと思います。 しかし、1年くらいであっという間に様変わりしました。 最近は「サイトの紹介よりもpixivのアドレスの方がうれしい」というような話を各地で聞くようになりました。 また、絵置き場のアドレスがpixivに直結になっている絵師さんのサイトもめちゃくちゃ増えました。ブログに貼り付けるためのフォーマットが自動生成されるのですが、それを活用している人が本当に多いです。 「できればpixivで、ど
京都から東京に単身で引っ越してきて随分経つ。短期間、中部に住んでいたこともあるし10年以上前はパソコンのメンテ屋として京都や大阪中を駆け回ったこともある。そのときに、いわゆる辺鄙な土地を沢山見てきた。この先の長い人生において、再訪することは絶対無いであろう街の数々を。旅行で地方の街並みを見ていてもこういうことを最近よく考える。 「こんなところに人が住んでいるなんて、ちょっと信じられない」といった気分になるのだ。最近の例では、京都府の京丹後市だ。あそこにはコンビニもあれば学校だってある。役所だってあるし、民間企業の社屋だって存在することに激しい違和感を持った。なんだこれは。これじゃあここで一生を終えてしまうことが出来てしまうじゃないか、という「つまらなさ」を感じずには居られなかった。おそらくだが、amazonで書籍を注文すれば普通に届けてくれるであろう地域だ。ユニクロだってあるかもしれない。
日本における性の慣習について、最も誤解されているのが、男女交際や婚前交渉に関するものではなかろうか。しばしば、「戦前は男女の交際については厳格で、婚前交渉などもってのほか」という状況が普通であったかのように言う向きがある。 しかし、そうした状況は、あったとしても都市のごく一部に過ぎず、日本の大部分を占めていた地域では、性に対して非常にオープンであったことが数々の資料によって明らかである。 まず、「夜這い」という慣習は、広く全国各地で行われていたことが多くの研究者によって明らかとなっている。たとえば、明治時代の植物学者にして民俗学者の南方熊楠は、「今日においても、夜這いを行っていない地方はない」との旨の発言をしている。また、民俗学者・赤松啓介が『夜這いの民俗学』(明石書店)『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』(筑摩書房)『村落共同体と性的規範―夜這い概論』(言叢社)など、多くの研究書をまとめて
田舎に住むも、都会に住むも、自由だ。 ただ、田舎は都会がなけりゃ生きていけないし、都会は田舎があるからいばっていられる。どっちもどちらかがなくては成立しないことは分かっていた方がいい。*1 「首都消失」なんて小説があったり、「首都以外消失」なんて映画があったりなかったりとか聞いたけど、どっちもパニックもののカテゴリー。田舎がなくなっても、都会がなくなっても、起こるのはパニック以外のなにものでもない。*2 はてな界隈で話題のこの3つのエントリーを読んだ若い人が「じゃ、都会だけとればいいじゃん」って思ってしまうのではないかと、どうも気になっている。 田舎は好きだが、それでも東京を選択する。 - ミームの死骸を待ちながら はてなダイアリー 田舎の人は循環する時間という「宗教」を信仰している - アンカテ と、大風呂敷をひろげたもののなんの考えがあるわけでもない。そもそもエントリーの冒頭で手ごわい
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