タグ

ブックマーク / tomomachi.hatenadiary.org (3)

  • 菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    その後、俳優名を役名に統一するなど細かい部分をいじったため、4月17日に上げた文章とは細かい部分で違っていますが、論旨は同じです。 初期バージョンはこちらにありますので比較できます。 日では今日(4月17日)から公開される映画『セッション』を、ジャズ専門家である菊地成孔先生がジャズ音楽家の立場から酷評しています。 http://goo.gl/Jt1sc3 それを公開前に読んだ人々の間で「素晴らしい批評」などと評判を呼んでいます。 「自分はジャズがわからないが、ジャズ専門家が観れば駄作なんだろうな」とか 「映画はまだ観てないが、ジャズを知らない100人の評価よりも菊地さん一人を信じる」とか とにかく、いちばん問題だと思うのは「菊地さんの酷評を読んで『セッション』を観るのをやめた」という人が決して少なくはないことです。 また、『セッション』ではスパルタでハラスメントなフレッチャー先生(JKシ

    菊地成孔先生の『セッション』批判について - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
    nekosichi
    nekosichi 2015/04/17
  • ブラックスワンonパーフェクトブルー - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    ダーレン・アロノフスキー監督の「ブラック・スワン」には、今敏監督の「パーフェクト・ブルー」に似たシーンが多く見受けられます。 電車の窓にヒロインが映るシーン 壁に貼られたヒロインの絵が動くシーン 他にも、夜道ですれ違うシーン、鏡の破片で×××というシーン、その他いろいろありますが、このスライドがわかりやすいです。↓ http://www.mythoman.com/post/2858799810/black-swan-vs-perfect-blue 「ブラックスワン」は「パーフェクトブルー」をきれいに裏返した構造になっています。 「パーフェクトブルー」では、清純派アイドルが汚れ役を演じる時に「白い」清純派としての自分に苛まれ、演じてるドラマと現実の区別がつかなくなっていきます。ヒロインが人格分裂(以下白字)したのではないかと思わせますが、実は彼女のマネージャーが「白い自分」であることが判明。

    ブラックスワンonパーフェクトブルー - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

    何度も言うけど、唐沢俊一に書評委員をやらせた朝日新聞の木元記者はその責任を取るべきだ。 唐沢俊一は2008年に「ライ麦畑」について「月刊ほんとうに怖い童話」(ぶんか社)にこんな記事を書いているが、どう考えても実際にを読んでいない。 ビートルズの元メンバーであるジョン・レノンを殺したマーク・チャップマン、レーガン元大統領を暗殺しようとしたジョン・ヒンクリーなど、殺人犯たちの多くが愛読書にしていたのが、ジョン・サリンジャーの青春小説『ライ麦畑でつかまえて』である。 ある日、突然大学生活がバカバカしくなり、テストの答案を白紙で出して退学になった主人公ホールデン・コーンフィールド。 なぜ彼は学校を飛び出したのか。なぜ彼は社会に対して、凄まじい疎外感を抱くのか。 1950年代、繁栄の絶頂にあったはずのアメリカに生まれたが、人生に目標を失い、生きていく希望を持てなくなった世代、 すなわちロスト・ゼネ

    唐沢俊一はサリンジャーに土下座しろ! - 映画評論家町山智浩アメリカ日記
  • 1