タグ

ブックマーク / blog.tinect.jp (107)

  • あのころ「童貞」二文字は重かった

    ……童貞を救おうと考えることは、そのやり方によって効果が異なる。 童貞であることを恥じるな、童貞差別と戦おうなどと言われても、童貞はまったく救われない。むしろ、「ソープへ行け」の一言のほうが、遥かに童貞を救うだろう。 その童貞はソープへ行く度胸はないかもしれず、セックスは好きな女としたいと思っているかもしれないが、そう言われれば、童貞であることは自分の責任であると意識することができ、近代的な恋愛幻想に捉えられていたり、買春を悪とするフェミニストに媚びていたりする自分がいけないのだと思えるからである。 しかし、では童貞がソープランドへ行けば誰でもそうでなくなれるかといえば、それも疑問である。初めてのセックスの試みは、恋人相手でも緊張してうまくいかないことが多い。いわんやソープランドにおいてをやである。 しかもソープは値も張るから、一度失敗した男が、また挑戦する気になるかどうか疑問であり、かつ

    あのころ「童貞」二文字は重かった
    neputa
    neputa 2025/04/04
    読んでいて蓋をしていた記憶の扉が開いてしまい苦しかった。経験が無いこともそうだし、そういう欲求が自分にも他者にもあること自体がなぜか苦しかった。不思議と学生の身分から解き放たれると一気に楽になった。
  • 「ふつう」ではない人間が、なぜ金を貯められないのかを説明しよう

    「ふつうの」会社員が2億円 少し前に、ネットでこんな記事を読んだ。 はてな界隈でよく知られている斗比主閲子さんが『ふつうの会社員が投資の勉強をしてみたら2億円になった話』というを出すという。 おれはとてもつめたい気持ちになった。なにをして「ふつう」というのだろう。おれもすこしは「ふつう」になりたくて生きてきたが、2億円とは縁どおい。縁もゆかりもない。40代半ばになったおれにとってリアルな数字とは「手取り19万円の栄光」であり、「20万円でも人は死ぬ」である。 「20万円でも人は死ぬ」 まあ、おれは「ふつう」とは言いがたい。大卒が前提として就職も転職もなにもかも語られるような世の中にあって高卒だ。大学を出られなかったのはおれの無能と怠惰によるものだからしかたない。おれは四大卒の人間にくらべてらいちじるしく能力が低いことは認めなくてはいけない。身体能力にすぐれているでもない無能者にまともな労

    「ふつう」ではない人間が、なぜ金を貯められないのかを説明しよう
    neputa
    neputa 2025/03/26
    この文章に「非凡」を感じる。「普通」などというあまりに流動的な言葉を用いて語られたものは何も語っていないに等しい。
  • おれは今年、初めて自分が花粉症であることを認めた

    花粉症を認めない タクヤ:「おはようございます!『モーニングラッシュ!』今日も元気にスタートです!パーソナリティのタクヤです!」 アヤカ:「アヤカです……(ズズッ)」 タクヤ:「……って、ちょっと待って。今の鼻すすり、完全に花粉症じゃない?」 アヤカ:「ち、違うし!ちょっと鼻がムズムズするだけで、風邪とか、ほら、寝起きの乾燥とか!」 タクヤ:「いやいや、毎年この時期になるとそう言ってない?」 アヤカ:「そんなことないって!去年はたまたま寒暖差でくしゃみ出ただけで……」 タクヤ:「去年も『たまたま』って言ってたよね? ていうか、その目、ちょっと赤くない?」 アヤカ:「メイクのせい!アイシャドウがちょっとね!」 タクヤ:「いやいや、それ、完全に花粉症の言い訳あるある!」 アヤカ:「だって、認めたら負けじゃん……!」 タクヤ:「出た、『認めたら負け理論』!」 アヤカ:「だって、花粉症って言っちゃ

    おれは今年、初めて自分が花粉症であることを認めた
    neputa
    neputa 2025/03/19
    ウェルカム、と思ったが私はこの2、3年で症状が出なくなったのだった。人類そろそろ花粉症を克服したいですね。
  • おれは雪国で生きていけない

    雪国の弱者 大雪のニュースを見た。大雪にみまわれたのは、雪国だ。おれが住む南関東に雪は降らなかった。寒いには寒いが、寒いだけの冬を送っていた。そんなおれが南関東から「車で出勤する前に2時間雪かきをしなきゃいけないんですよ」という雪国の人のインタビューを見て、どう思ったか。「おれは雪国で生きていけない」だ。 「こんな暮らしは大変そうだから、住みたくはない」、ではない、「生きていけない」。 おれの事情を話しておく必要がある。おれは手帳持ちの双極性障害者だ。躁うつ病とか、双極症とか、好きに呼んでくれてかまわない。ともかく、おれには「うつ」の時間がある。期間といってもいいだろう。そのときおれは、寝床から起き上がれない。起き上がっても、とてもとてもスローモーションでしか動かない。身体に力が入らない。息をするのも精一杯で、息ができなくて、呼吸のほとんどが溜息のようになることもある。 そんなおれが、雪国

    おれは雪国で生きていけない
    neputa
    neputa 2025/02/20
    少し前までは、いずれ北海道か東北か雪国への移住を考えていた。直近で視覚に問題があることが分かり視覚障害でも暮らしやすい地域を探すようになった。しかし東京以外はどこも人が少なく金がない。どうしたものか。
  • 令和の日本には「貧乏」がない | Books&Apps

    「貧乏」はなくなった 令和の日には貧乏がなくなった。 そのことについて書きたい。 ……と、言ったところで「この時代、みんなが豊かだとでも言うのか?」、「困っているひとはたくさんいるぞ」、「そもそも、おまえに金があるのか?」などといろいろな声が飛んできそうだ。 なので、もう少し詳しく書く。「昭和のころにあった『貧乏』特有の概念は薄れてなくなり、令和の今にあるのはただ『貧困』や『困窮』である」と。 これならばどうだろうか。昭和の時代に、あるいはバブル崩壊前、失われた30年より前に物心あった人ならば、少しは共感してくれるかもしれない。 令和のいま、「貧しいけれど楽しい我が家」的な「貧乏」に含まれる、ある種のユーモアや前向きさはほとんど失われているように思える。かぎ括弧付きの「貧乏」。あるいは、カタカナで「ビンボー」と書いた方がいいかもしれない。 東海林さだおの時代 東海林さだおを知っているだろ

    令和の日本には「貧乏」がない | Books&Apps
    neputa
    neputa 2025/01/22
    ネット以前の歴史は権力の座にある人たちだけで記されてきたものがほとんど。記事内で言及されているとおり、未来の人にとって令和以降の研究は捗るだろう。
  • AI翻訳が壊すもの、作り上げるもの

    生成AIとおれ、おれと生成AI おれは以前、Adobe Photoshopが搭載したAI機能について書いた。 2023年9月の話だ。 その翌年の2024年はどうだったか。さらに生成AIとともにあった。画像加工よりも、むしろ文章について多く使った。ちょっとしたキャッチコピーの千ノックとか、人間にはさせられないことを要求できる。 おれはべつに言葉や文章を苦手とする人間ではないつもりだ。だが、考えつくアイディアには限りがある。 べつにAIにすべてを委ねるわけではない。ただ、思いつかなかった単語があれば、それを使ってみる。発想は広がる。 仕事で言えば、コードを書かせたことが何回かある。生成AIが存在していないころは、それを書ける人に依頼したものだ。もちろん有料だ。しかし、「この依頼なら、生成AIに書かせることができるのでは?」と考えるようになった。とりあえず、依頼を受けたら、自分でやってみる、と

    AI翻訳が壊すもの、作り上げるもの
    neputa
    neputa 2025/01/14
    "英語が支配する世界で、AIの言葉が共通語になる。あたらしいエスペラント語になる。そのとき、言葉とはいったいなにになるのだろう"
  • 「45歳独身男性が狂う説」に45歳独身男性のおれもひとこと言いたい

    45歳独身男性狂う説 いつかは自分を哀れと思うこともなくなり、そんな不健全な強迫観念からは解放されるだろうと思っていた。ところが年とともに、この強迫観念はますます深くはまり込むばかり、どうにも身動きできない始末だ。 シオラン『カイエ』 カイエ: 1957-1972 45歳独身男性は狂う。そんな話があった。けっこう前からあったと思う。あったんじゃないのかな。あるいは40歳だったかもしれないけれど、あったと思う。それを、ここのところあらためてネットで目にすることになった。 45歳独身男性狂う説。あるいは、既婚でも狂う。 それは、どうなのか? 単に攻撃しても問題がない「おっさん」を責めて楽しんでいるだけだという話もある。ミドルエイジクライシスの一つとして、そういう歳だという話もある。みんな色々言う。 そして、おれも言いたくなった。なぜならばおれは、「45歳独身男性」そのものだからだ。1歳の差もな

    「45歳独身男性が狂う説」に45歳独身男性のおれもひとこと言いたい
    neputa
    neputa 2024/12/19
  • Xのスペースで、音声配信というものを始めてみた。

    おれと音声配信 夕飯時、というか、夕飯を自炊するとき、その前に酒を飲むとき、おれはX(旧Twitter)の音声配信であるスペースを聴くことがある。 だれか有名人のスペース? 声優さんとかのスペース? ぜんぜん違う。おれがフォローしているのだからフォロワーさんなのだろうが、だれか知らない人が、だれか知らない人と雑談している、そんなスペースだ。 最初、よくわからないのでそのまま聴いてみたら、自分のアイコンを見た配信者が自分について触れて話をして照れたので、それ以来、匿名で聴くようにしている。リスナーは数人。下手したら会話している人が多いようなスペース。 そんなスペースを聴いていたある夜のこと、ふと思った。「数人聴くだけのスペース、おれにもできるんじゃねえの?」。 おれはちょっとだけネットで調べて、配信をしてみることにした。 文章以外をネットに流すこと おれは長年(長年といってもいいだろう)、黄

    Xのスペースで、音声配信というものを始めてみた。
    neputa
    neputa 2024/11/21
  • 封切り前のジブリ映画を生徒に観せた学園理事長の話。

    式典と嫉妬 三十年以上前の話になる。記憶は曖昧だ。もう昨日のことも曖昧なおれの脳みそには断片しか残っていない。 学校の、式典のことだった。なんの式典だろう? おれは中高一貫校の出だ。中学校の卒業式かもしれない、高校の卒業式かもしれない。おれにはよくわからない。 よくわからないが、鮮明に覚えているシーンがある。おれとけっこう気の合った、仲のよかったやつが、証書の授与に行くところで、わざと転けたのだ。あからさまにわざと転けた。 それを理事長が「個性のある子もいました」というように褒めたのだ。おれはそれに嫉妬を覚えた。学校の理事長がわざと転けたふりをして、注目を浴びようとした生徒を褒めた。それだけのことなのに、なぜおれは嫉妬を覚えたのか。その理事長が、徳間康快という男だったからだ。 徳間康快という人間 おれがこのたび「徳間康快」という人間を思い出すきっかけになったのは、佐高信の『メディアの怪人徳

    封切り前のジブリ映画を生徒に観せた学園理事長の話。
    neputa
    neputa 2024/11/12
  • 長めの抑うつで失うものを知らせたい

    長めのうつ 月に一度の通院をして会社に戻る途中のことだった。おれはあまり行かないコンビニでコーヒーを飲むことにした。 おれは病院と薬局に行くと、なにか嫌だということもないのに、不思議と力を吸い取られたようになってしまう。そこでコンビニのコーヒーくらいの贅沢は自分に許す。 レジにいたのは小柄な外国人女性だった。名札にはミャーミャーだかモーモーだか、そんな名前が書かれていた。これは彼女の名なのだろうか、ちかごろ流行りのコンビニ従業員用ニックネームだろうか。それとも、彼女自身のニックネームなのだろうか。 「サイズは?」 「Lで」 「L」と書かれたカップを手渡された。おれはスマートフォンで「L」の金を払った。コーヒーマシンで、「L」のボタンを押した。しばらく待って注ぎ終わった。 おれはおどろいた。コーヒーのカップのふちぎりぎりまで注がれていたからだ。こぼれそうじゃないか。 おれは「L」用のふたを

    長めの抑うつで失うものを知らせたい
    neputa
    neputa 2024/10/21
  • 20万円でも人は死ぬ

    ここに人がある。ひとりであって、仲間もなく、子もなく、兄弟もない。それでも彼の労苦は窮まりなく、その目は富に飽くことがない。また彼は言わない、「わたしはだれのために労するのか、どうして自分を楽しませないのか」と。これもまた空であって、苦しいわざである。 ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。 「伝道の書‬ 4‬:8‬-10‬」 親会社から見放されたその後 おれの勤める零細企業は、親会社から見放された。そのことは前に書いた。 「手取り19万円の栄光の終わりに」 その後、どうなったのか。親会社は我が社に対する2,000万円くらいの負債をチャラにしてくれた。チャラにしてくれた分、それに消費税がかかり、意外なところから困ることに

    20万円でも人は死ぬ
    neputa
    neputa 2024/09/19
  • ベストセラー『ふしぎなキリスト教』で、キリスト教をマイナスから学び直してみる

    マイナスからのキリスト教 おれはかつて、このサイトでキリスト教(宗教)についていくつか記事を書いてきた。書いてきたうえで思うのだが、おれのキリスト教理解は足りていない、不十分だ、それどころか間違ってさえいるかもしれない。 小室直樹に、キリスト教、イスラム教、儒教、仏教の違いを学ぶ。 _ Books&Apps おれたち日人には「信仰」がわかるのだろうか? _ Books&Apps 「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ」という。過ちかどうかわからないが、おれのキリスト教についての理解について、違うところが出てきたので、それを記しておきたい。 前提として、おれは極めて雑に浄土真宗、親鸞の教えを支持するものであって(信仰ではない)、キリスト教者ではない。 で、キリスト教マイナス理解のおれがまずマイナスから学ぼうと思ったはなんであろうか? 『ふしぎなキリスト教』、これである(以下『ふしキリ』)。

    ベストセラー『ふしぎなキリスト教』で、キリスト教をマイナスから学び直してみる
    neputa
    neputa 2024/09/05
  • とにかく、男は弱いよな。惑溺するよな。そう思ってしまう。

    令和の映画『蒲団』 あまり大作ではない映画『蒲団』をミニシアターで観た。 『蒲団』って、田山花袋の『蒲団』? そのとおりだ。国語の教科書に載っていただろう。日の私小説のはじまりとも、自然主義文学のはじまりともいわれる作品だ。 なんとなくあらすじを知っている人もいるだろう。蒲団でなにをするのか知っている人もいるだろう。 でも、読んだことある? おれはなかった。おれが大好きな高橋源一郎の「日文学史もの」でもよく出てくるのだが、なんとなく読んでいなかった。古典的名作ってそういうものでしょう。開き直り。 で、映画『蒲団』。こちらはあくまで田山花袋作品を「原案」としている。 舞台は令和の現代だ。先生(主人公の時雄のことをこのエントリーでは「先生」と呼びます。おれのなかでなぜかそうなっているので)は小説家ではなくテレビドラマの脚家だ。そこに、脚家志望の若い女性が弟子になりたいと押しかけてきて…

    とにかく、男は弱いよな。惑溺するよな。そう思ってしまう。
    neputa
    neputa 2024/08/22
    おもしろかった。ブコメ見て完全にノンフィクションだったりするのかと想像した。面白がってよいのか分からないが、カッコ悪い話しは面白い。
  • 『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。

    とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。 こんな宣伝文句を見て、おれは『メガトン級「大失敗」の世界史』というを手に取った。 原題は「HUMANS:A Brief History of How We F*cked It All Up」というらしい。 おれは英語圏の四文字言葉の感覚はわからない。いずれにせよ、ヒューマンズの話である。われわれ人類はどれだけ大きな失敗をやらかしてきたのか。 失敗は大きく二つにわかれる。人類の人類に対する失敗、人類の自然環境に対する失敗。 前者については専制君主の失敗、民主主義の失敗、戦争の失敗、植民地の失敗、外交の失敗、テクノロジーの失敗……とある。 人類の人類に対する、あるいは国家に対する失敗。知らないことがらが多かった。 バイエルンのルートヴィヒ二世や、もちろ

    『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。
    neputa
    neputa 2024/07/29
  • 2000年前のキケロ「老年論」に驚かされるばかりだった。

    ある日おれは、図書館でキェルケゴールとキケロのを借りた。なんの意図もない。なんとなく「き」が気になったからだ。そういう日もある。 キケロの名前は聞いたことがあるだけで、何時代の何人かも知らなかった。 マルクス・トゥッリウス・キケロ – Wikipedia マルクス・トゥッリウス・キケロ(ラテン語: Marcus Tullius Cicero, 紀元前106年1月3日- 紀元前43年12月7日)は、共和政ローマ末期の政治家、弁護士、文筆家、哲学者である。 そうか、そんな時代の人だったか。おれは大学受験のために中学から世界史を優先して学ばされていたが(公立校の人は日史に時間をとっているため、受験のときにライバルが少ないはず、という学校の方針)、なるほど三十年も経つとなにも覚えていない。 いずれにせよ、紀元前の人物だ。そのころ、日人はなにをしていたのだろうか。こういう疑問をいだいたとき、お

    2000年前のキケロ「老年論」に驚かされるばかりだった。
    neputa
    neputa 2024/07/25
  • おれたち日本人には「信仰」がわかるのだろうか?

    して、おれが読んだドーキンスは1941年に生まれて、おれが読んだのは『さらば、神よ 科学こそが道を作る』というを書いたのは2019年のことである。ベストセラーとして知られるのは『神は妄想である』で、こちらは2007年だった。 では、『さらば、神よ』はどんななのか。原題は『Outgrowing God A Beginner’s Guide』だ。 要するに無神論の入門書というか、青少年向けに書かれたといってよい。ティーンエイジャー向けというか。 これを読んでおれは驚いた。リチャード・ドーキンス級の人が、今、この時代に、英語圏、キリスト教圏の国の若者に、こんなものを書かなければならないほどなのか。やはり欧米の信仰心というものはそんなに根強いのか、と。 アメリカの信仰心 もっとも、たとえばアメリカではキリスト教離れが進んでいるという話もある。 米国でキリスト教離れが止まらない、教会の閉鎖も急

    おれたち日本人には「信仰」がわかるのだろうか?
    neputa
    neputa 2024/07/02
  • すべてのおっさんの心に「自分だって若い女性にモテてもいいじゃないのか」という気持ちはないだろうか。

    ホーム > すべてのおっさんの心に「自分だって若い女性にモテてもいいじゃないのか」という気持ちはないだろうか。 りりちゃんのマニュアル 少し前に「頂き女子りりちゃん」が話題になった。この世の中には頂き女子というものがいて、頂けられてしまう「おぢ」がいるということだった。 正直、おれはあまりこの事件に興味をもっていなかった。おれには関わりのなさ過ぎる世界の話だからだ。しかし、ふと、次の記事を読んでしまった。 名古屋「22歳頂き女子」にだまされたおじさん2人が特別対談「僕らがバカだった。若い女子がおじさんとの“餃子の王将デート”を喜ぶはずがない」 なんととくべつな対談なのだろうか。おれは夢中になって読んでしまった。 そして、「りりちゃん」のマニュアルを読みたくなった。マニュアルくらいにしては判決が重いな、と思ったような気がしたし、どんな内容なのだろう。もちろん、マニュアルだけの罪ではないが。

    すべてのおっさんの心に「自分だって若い女性にモテてもいいじゃないのか」という気持ちはないだろうか。
    neputa
    neputa 2024/06/24
    最後、いい歌だ。
  • 手取り19万円の栄光の終わりに

    舵のない舟 かくて早くも彼の心は、洗練された隠遁の地、心地よき無人の境、人間的愚かさの絶えざる氾濫を遠く逃れた、びくとも動かぬ、なまぬるい方舟を夢みつつあった。 ユイスマンス『さかしま』 思えばおれの人生というのは舵のない舟に乗って川を流れてきただけだ。みすぼらしい帆や、壊れかけのエンジンはついていたかもしれない。ただ、流れてくるように、流れてきた。 おれは人生に興味がなかった。正確にいえばおれはおれの人生に興味がなかった。明日、どうしよう。五年後、どうしよう。大人になったら、どうしよう。なに一つ向き合ってこなかった。 親だとか誰かだとかにいわれるがままに、適当に流れてきた。意思というものがなかった。 べつに親だとか誰かだとかを信じていていたとか、そんな話もない。自分は確固たる意思をもって、意思を持たずに生きてきた。 人生の岐路に立って自分で道を選んだという覚えもなければ、なにごとかに目覚

    手取り19万円の栄光の終わりに
    neputa
    neputa 2024/05/30
    この文章は書籍になった方がいいと思う。
  • 歯医者の人には悪いんだが、ほんまおれ、怖いんや……。

    悲劇のフロス ある夜の晩のことだ。おれはフロスで歯間のお掃除をしていた。日々の習慣だ。 いつものように、歯間をきれいにして……いたら、銀歯が取れた。ひっかかって、銀歯が取れた。 取れた銀歯をおれは見た。歯の上部を覆っていたキラキラの銀歯。 銀歯の表面はキラキラで、「これ、ピアスにできねえかな」とか思った。現実逃避である。おれは歯医者に行かなくてはならなくなった。 予約するのも面倒くさい。時間も取られる。金も取られる。 ……でも、まあ、銀歯をつけるだけなら、痛くないよな。そうだ、この銀歯をつけてくれた歯医者は無痛治療なんだ。 そう思って翌日、歯医者に電話した。電話したら、話し中だった。しばらく待って、また電話した。また話し中だった。そして、もう一度。 あれ、おかしいな? ウェブサイトはあるのに。でも、Googleマップに出てこない。おかしい。そこでマップで入居しているはずのビルを調べてみると

    歯医者の人には悪いんだが、ほんまおれ、怖いんや……。
    neputa
    neputa 2024/05/22
  • イギリスの「禁煙法」は行き過ぎなのだろうか。

    イギリスで「禁煙法」のようなものが可決された。そんなニュースがあった。 英下院、たばこ販売禁止法案を可決 2009年以降生まれを対象に イギリスの下院は16日、2009年1月1日以降に生まれた人が生涯にわたってたばこ製品を買えなくする法案を可決した。 リシ・スーナク首相が主導した「紙たばこ・電子たばこ法案」は、383対67の賛成多数で下院を通過した。首相経験者を含む複数の与党・保守党幹部が反対票を投じた。 施行された場合、イギリスのたばこ規制法は世界で最も厳しい部類のものとなる。 似たような法律がニュージーランドで先行して施行され、その後に撤回されたとかあったが、とにかくイギリスはこのような道を選んだ。 おれはたまたま倫理学入門のを読んでいたので、「これは倫理学が取り扱う問題だな」と思った。とくに児島聡『実践・倫理学』においては第5章が「他者危害原則と喫煙の自由」だ。まさにたばこの問題を

    イギリスの「禁煙法」は行き過ぎなのだろうか。
    neputa
    neputa 2024/05/07
    いつだって英国はヤセ我慢が大好き。いずれ人類は小説『ハーモニー』の世界に行きつくと思っている。徐々に揺り戻しもありつつ行きつくだろう。その後はわからないけど。とても興味深く面白い内容だった。