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2024年7月29日のブックマーク (2件)

  • 『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。

    メガトン級「大失敗」の世界史 とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。 こんな宣伝文句を見て、おれは『メガトン級「大失敗」の世界史』というを手に取った。 メガトン級「大失敗」の世界史 (河出文庫) 原題は「HUMANS:A Brief History of How We F*cked It All Up」というらしい。 おれは英語圏の四文字言葉の感覚はわからない。いずれにせよ、ヒューマンズの話である。われわれ人類はどれだけ大きな失敗をやらかしてきたのか。 失敗は大きく二つにわかれる。人類の人類に対する失敗、人類の自然環境に対する失敗。 前者については専制君主の失敗、民主主義の失敗、戦争の失敗、植民地の失敗、外交の失敗、テクノロジーの失敗……とある。 人類の人類に対する、あるいは国家に対する

    『メガトン級「大失敗」の世界史』を読み、人類の「やらかし」に思いを馳せる。
    neputa
    neputa 2024/07/29
  • ヒトラーがいなくても「ヒトラー」や「ナチス」は現れたのだろうか? - 関内関外日記

    寄稿いたしました。 blog.tinect.jp メガトン級「大失敗」の世界史 (河出文庫) 作者:トム・フィリップス 河出書房新社 Amazon こちらのの感想です。これ、人間が失敗に至る脳、心理の構造から、こまかいエピソード、植民地政策などへの批判的な視点など、読み応えのある歴史好きには知っているエピソードもあると思いますが、「知らなかったな」ということがらもいくつかあるかと思います。たぶん。 そんで、感想はまあ上の記事を読んでください。おもに自然環境に対する「大失敗」についてピックアップしました。暴君や無能の王、人間の戦争の話なんかはわりとありきたりですが、トマス・ミジリーなんて名前も知らなかった。「有史以来、地球の大気に最も大きな影響をもたらした生命体」の異名を持つ人間なんて、まあいないっすよね。 でもあれだ、たとえばミジリーがいなくても有鉛ガソリンは生まれたのではないか、フ

    ヒトラーがいなくても「ヒトラー」や「ナチス」は現れたのだろうか? - 関内関外日記
    neputa
    neputa 2024/07/29