香川県や徳島県の主な水源となっている早明浦ダムの貯水率が低下を続けているとして、国や四国4県などでつくる協議会は早ければ今月14日にも香川県への水の供給量を35%削減するなど第二次取水制限を始めることを決めました。 国土交通省四国地方整備局によりますと、香川県や徳島県の主な水源となっている吉野川上流の早明浦ダムでは雨の少ない状況が続き、先月14日から香川県向けの水の供給量を20%削減するなど2年ぶりに第一次取水制限が行われています。 その後も雨が少ない状況が続き、今月6日午前0時時点の貯水率は、平年より16.7ポイント低い64.6%まで落ち込んでいます。 これを受けて、四国地方整備局や四国4県などでつくる協議会は、このまま雨が降らない状況が続けば、早ければ貯水率が45%程度になることが見込まれる今月14日の午前9時から、第二次取水制限を始めることを決めました。 これに伴い、香川県では水の供
![ダム貯水率低下 香川県への水の供給 14日から削減率拡大も|NHK 香川県のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b0018b85fe040a146f653fdfde96dca786160c32/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Flnews%2Ftakamatsu%2F20210806%2F8030010736_20210806191415_m.jpg)