丸木美術館での展覧会に向けることば 久保 舎己 私はご覧のようにくたびれた老人です。ステージ4の胆管ガンの診断を受けていますがジッとしておれないのです。ガンの宣告を受ける前、私は2022年7月10日に丸木美術館に展覧会の開催を希望していました。それが実現したのです。ですが、オープニングまで生きているかどうか分かりませんので、このようなメッセージを作っておきました。 世の中を見ていると政権を握っている保守政党などが数を誇って私利私欲の無責任な政策を行っています。軍備を増強していく一方で命を守る農業、福祉、医療、教育などが軽んじられています。これまでに憲法をかってに解釈、改悪し憲法9条を無視して戦争をする準備をしています。私は何の力もありませんが黙って見過ごせないのです。何故このようなことになったのでしょう。理由は簡単です戦争を準備する政党を選挙で選んできたからです。また私達市民が政治に無関心