膨大なデータをもとに作り上げた精緻な AI モデルによって、社会の枠組みをアップデートする動きが加速しています。それはアスリートを指導するコーチングの世界も例外ではありません。 筑波大学の山際伸一准教授は「スポーツテック」という言葉すらなかった 2002 年当時から、データとテクノロジーによるアスリートのスキル向上に貢献。コーチングの AI 化を推進してきた数少ない研究者のひとりです。かつてスーパーコンピュータの高速化に挑んでいた山際先生はなぜスポーツに惹きつけられ、AI による競技者のスキル向上に挑むのでしょうか。その面白さや難しさについて、山際先生に話を聞きました。 以前はどのような研究に携わっていらっしゃったのですか ? 山際先生 : 「20 年ほど前は、スーパーコンピュータの並列分散処理に関わる研究に従事していました。当時とくに力を注いでいたのは、コンピュータ間通信を極限まで速める
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