ScanDispatch:「米入国審査でPCデータが任意に押収可能、日本人も対象」 Scan 11月11日(木)15時10分配信 米国に出張をすると想定して欲しい。入国時にまず行うのが入国審査。そして税関国境警備局(米国国土安全保障局の一部)の局員による所持品の検査がある。この検査時に、税関国境警備局の局員は旅行者の電子機器(ラップトップ、携帯電話、カメラなど)を押収し、データのコピーができる事実をどれほどの日本人が知っているだろうか。 これは、2008年に7月に税関国境警備局が発行した「Policy Regarding Border Search of Information」つまり「方針」にのっとって行われているもの。米国内部では苦情と不満が高まっていたが、国土安全保障省の「知らしめず、依らしめよ」政策下、どのような状況でラップトップを押収するかなどのルールや、ラップトップの所持者の