カラフルな絵柄の武者幟(のぼり)約70本(長さ7〜13メートル、幅0・8〜1メートル)が、唐津市呼子町の市臨港駐車場周辺に立ち並んでいる。浜風に一斉になびく光景は壮観で、観光客らの目を楽しませている。 呼子大綱引き武者幟保存会(谷口皓一郎会長)が、伝統の大綱引きを盛り上げようと96年から毎年掲げている。今年も6月4、5日にある呼子大綱引きまで見られる。 武者幟は市民らから使用済みのものを提供してもらった。一時は140本以上あったが、破れるなどして半減した。保存会では「もっと増やしたい」と提供を呼びかけている。【原田哲郎】 5月9日朝刊 【関連記事】 東日本大震災:「なぜ原発事故起こった」 佐賀大教授らが市民講座 /佐賀 陶祖祭:李参平しのぶ−−有田 /佐賀 九州山口陶磁展:産業陶磁器部門、有田・横田さんが最高賞 /佐賀 唐津城:紫藤見ごろ ライトアップも再開 /佐賀 GO
大型連休を古里などで過ごし佐賀空港(佐賀市川副町犬井道)から飛行機で東京へ向かう人たちに、川副町特産の「光樹(こうじゅ)とまと」をPRしようと、生産農家が8日、搭乗客1人1人にトマトを1個ずつプレゼントした。 光樹とまとは同町の農家が生産しているブランドトマト。県内や東京に出荷しており、糖度、酸味のバランスが良く、柔らかくクリーミーな食味が魅力だという。 この日は東京に戻る乗客に「地元で作ったトマトの味を知ってもらい、もう一度佐賀に来てほしい」という思いを込め、生産農家の西村洋介さん(29)らが一つ一つ梱包(こんぽう)した光樹とまとを手渡した。 佐賀に帰省し東京に戻る宮副真弓さんは、2歳の娘りおんちゃんと共にトマトを受け取り「娘はイチゴと同じくらいトマトが好き。食べるのが楽しみです」と笑顔だった。【蒔田備憲】 5月9日朝刊 【関連記事】 カゴメ:福島産トマト買い入れ中止 放射
全日本学童軟式野球:高円宮賜杯大会 県予選開会式に、古田元監督登場 /佐賀 毎日新聞 5月9日(月)13時2分配信 高円宮賜杯第31回全日本学童軟式野球大会マクドナルドトーナメント県予選の開会式が8日、佐賀市久保田町のみどりの森県営球場で開かれた。古田敦也・元東京ヤクルトスワローズ監督がサプライズゲストとして登場し、球場をわかせた。 晴天に恵まれ、子どもたちは元気よく入場行進した。古田元監督がアナウンスで紹介されると、知らなかった子どもたちから驚きの声。古田元監督は「野球を通して仲間の大切さを感じてほしい。優勝を目指して頑張れ」とあいさつした。西有田球友クラブ主将の副島圭祐君(12)が力強く選手宣誓をした。 開会式後、子どもたちは古田元監督と握手をしたり、一緒に写真におさまったりした。 大会は「小学生の甲子園」ともいわれる。県予選は7月3日までの予定で、全157チームが東京で8月に開
任期満了に伴い2月20日に投開票される鳥栖市長選で、同市の飲食店経営、古賀秀紀氏(55)=無所属新人=が17日、立候補を表明した。 古賀氏は「鳥栖市では税金の使われ方が選挙権のある人に偏っており、子供たちへの目配りが行き届いていない」と現在の市政を批判。市職員の増加による雇用対策や、少人数学級の実現など子供や若者に重点を置いた政策の実現を訴える。古賀氏は市民団体「長崎新幹線いらない会」の共同代表を務め、同「プルサーマル裁判の会」の会員として玄海原子力発電所のプルサーマル中止を訴えている。 17日に同市役所で開かれた立候補届け出説明会には、古賀氏のほか、再選を目指す現職の橋本康志氏(55)▽返り咲きで3選を目指す前職の牟田秀敏氏(69)−−の陣営が出席した。【遠藤雅彦】 1月18日朝刊 【関連記事】 県スポーツ賞:42人と13団体を表彰 /佐賀 菅再改造内閣:民主県連・原口代表、
県警が09〜10年の人身事故件数1033件を隠蔽(いんぺい)していた問題で、市民オンブズマン連絡会議・佐賀は17日、事故件数の隠蔽から修正までに関係する情報、文書を公開するよう鈴木三男・県警本部長に請求書を提出した。 請求書では、事故件数の隠蔽を検討した日時や参加者、検討内容が分かる会議記録などの文書▽隠蔽を指示した指示通達文書▽事故件数の隠蔽を元に戻すことを検討した日時や内容−−など計10項目について記録文書を公開するよう求めた。 オンブズマンの味志陽子事務局長は「事故件数の改ざんをしても事故自体が減るわけではない。県警は県民との情報の共有を全くしていない」と指摘。また、関与した県警幹部らの処分が「注意」などにとどまったことについて「何らかの処罰をしなければいけない」と話した。【田中韻】 1月18日朝刊 【関連記事】 あたご事故:防衛相の事情聴取メモを破棄 公開請求直後に 選
◇放課後保育延長は「達成」 鳥栖市の橋本康志市長が07年2月の市長選で掲げたマニフェスト(選挙公約)を検証する会が9日、同市のフレスポ鳥栖で開かれた。橋本市長は来年2月予定の同市長選に再選を目指して立候補することを表明している。 鳥栖青年会議所の主催。橋本市長のマニフェスト15項目につき、市民アンケートや市関係課からの聞き取り調査により各100点満点で採点。会ではそのうち、合併による10万人都市実現▽交通結節機能の強化▽子育て支援−−の3点計6項目について紹介した。 合併は「具体的な協議は何もできていない」とわずか10点。交通は、九州新幹線新鳥栖駅の広域活用に向けた整備が「情報収集の段階」と10点で、鳥栖駅周辺整備は「以前に比べきれいな駅前にする整備が進んでいる」と70点をつけた。 子育て支援は、保育料・幼稚園料金の減額、医療費無料化の対象年齢引き上げが「実施できていない」とそれぞ
呼子のイカを中心とした水産物をPRする「呼子町イカまつり」が24日午前10時〜午後3時、唐津市呼子町の呼子台場みなとプラザで開かれる=写真はポスター。 同町の土産物や飲食物の特産市場があり、購入した水産物などはその場でバーベキューにして食べられる。小学生以下対象のアジやイサキなどのつかみ取り(1回500円)など多彩なイベントも。 海上保安庁巡視船「いなさ」での体験航海も予定している。問い合わせは呼子町漁協0955・82・1717。【原田哲郎】 10月10日朝刊 【関連記事】 園地コンテスト:キウイフルーツの果実状態などチェック 県内6栽培地で開催 /佐賀 タウンたうん:玉島川で10日鮎まつり開催−−唐津 /佐賀 タウンたうん:京の風景絞り染めに広がる−−唐津 /佐賀 鍋島焼:大阪の研究家、研究書刊行 通説と異なる見解示す /佐賀 献上の儀:酒器完成 18日に大分・杵築城へ
佐賀市久保泉町の田んぼで9日、福岡県の消費者が参加した稲刈り体験があり、子供ら約25人が収穫を楽しんだ=写真。 福岡市の産直店「九州のムラ市場」などがバスツアーとして企画し、同町の「ヨコオファーム」の田んぼで体験を実施した。 参加者にカマが配られ、子供らは長靴姿で田んぼに入り、こうべを垂れた「夢しずく」の稲を次々と刈り取った。稲刈りの後は佐賀市金立町のキャンプ場に移動し、新米の飯ごう炊飯も体験した。【姜弘修】 10月10日朝刊 【関連記事】 佐賀工文化祭:アナログ音源をデジタル化 無料でCDに保存−−きょう /佐賀 ハローワーク佐賀:新庁舎完成 来月22日から業務開始へ /佐賀 基山町:親しみ感じさせるイメージキャラクター募集 来月15日必着 /佐賀 上峰町:採用試験作文差し替え問題 12日に鑑定結果公開−−町議会百条委 /佐賀 県警保護の青年死亡:「証言に圧力の可能性」
◇当たった瞬間、見てない 知的障害者の安永健太さん(当時25歳)が警察官に取り押さえられた直後に急死した問題で、県警巡査長、松雪大地被告(30)が特別公務員暴行陵虐傷害罪に問われた審判の第3回公判(今月8日)。現場交差点で信号待ちで停車中に目撃した女性に対し、被告弁護側の弁護士が証人尋問した。 【暴行目撃の場面】 弁護士 腕を振り下ろしたのは安永さんの左側にいた人か。 証人 はい。 弁護士 「右手なら殴るのが見えないので左手だと思う」と答えたが、殴っていない手はどうしたか。 証人 片方の手を胸元に置いていたと思う。 弁護士 はっきりとした記憶がないか。 証人 ない。 弁護士 よくわからないけど置いていた、という感じか。 証人 はい。 弁護士 警察官が安永さんを殴る光景は印象的だったか。 証人 いや、悪いことをすれば当たり前かと。 弁護士 そう頻繁に見る場面ではない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く