自然科学観察コンクール:火おこしの仕組み探る 刈谷・亀城小5年の14人、小学校の部1等賞 /愛知 毎日新聞 1月31日(火)11時36分配信 「第52回自然科学観察コンクール」(毎日新聞社・自然科学観察研究会主催、文部科学省後援)で県内から、小学校の部1等賞に刈谷市立亀城小5年の14人が輝いた。中学生では、顕微鏡研究特別賞に西尾市立鶴城中1年の9人、継続研究奨励賞に日進市立日進西中2年の野々雄斗さんが選ばれた。野々さんは第51回コンクールで中学校の部1等賞に選ばれるなど、小学生から通算4回目の入賞だ。 ◇3カ月間、15の実験重ね 「便利な物のありがたさ実感」 研究のきっかけは、昨年5月に2泊3日で行われた5年生の林間学校。「昔の人の大変さを味わってもらう」という校長先生の提案で、火おこし器50個が教師らによって作られ、夕食のカレー料理にマッチやライターを使わず、火おこしから始めた。