ベルリン五輪のはがき:小竹「兵士・庶民の戦争資料館」で発見 祭典に暗い影、忘れないで /福岡 毎日新聞 7月22日(日)14時50分配信 小竹町御徳の「兵士・庶民の戦争資料館」(武富智子館長)で、ベルリン五輪(1936年)の記念絵はがきが見つかった。ナチス政権下で開かれた第二次大戦前の最後の五輪。同館は「平和の祭典にも、政治や戦争の影があったことを忘れないでほしい」としている。 同館の武富慈海(じかい)さん(63)によると、父親で前館長の故・登巳男さんが残した資料を整理している際に見つかった。登巳男さんが大阪で働いていた70年あまり前のスクラップ帳に挟まっていたという。一部は破れているが、月桂樹の冠をかぶった人など五輪のポスターの絵柄が確認できる。 ベルリン五輪は、ナチスのヒトラーが国威発揚のため力を入れた大会として知られる。日本人は競泳女子200メートル平泳ぎで前畑秀子が金メダルを獲
東日本大震災で九州の自治体から職員派遣などの応援を受けた仙台市が、九州北部豪雨で大きな被害が出た八女市などに「震災支援のお返しに」と職員を派遣する。主に罹災(りさい)証明発行業務などを手伝う。 河川が氾濫し、家屋倒壊や床上・床下浸水などの大きな被害があった八女市には23日から3日間、3人が派遣される。八女市は「被害が大きく、窓口はてんてこ舞いなので、ありがたい話。建物の損壊程度の判定についての専門的知識やノウハウを伝授してほしい」と期待を寄せている。 八女市によると、昨年8月、職員2人を仙台市に10日間派遣した。今回は同市から「お礼に職員を派遣したい」と打診を受けたという。また、柳川市にも仙台市から職員派遣の申し入れがあり、市は受け入れ準備を整えているという。【松尾雅也】 〔福岡都市圏版〕 7月22日朝刊
土曜塾:そうめん流しに歓声 夏休み初日、子供と地域住民が交流−−久留米・金丸校区 /福岡 毎日新聞 7月22日(日)14時49分配信 夏休み初日の21日、久留米市原古賀町の金丸校区コミュニティセンターで地域の子供たちや住民ら約200人がそうめん流しを楽しんだ。 同センターは毎月2回、土曜塾「わいわいキッズ」と題して、地元のお年寄りが講師を務める昔の遊び教室や季節ごとの祭りなどイベントを開き、世代間交流を深めている。 そうめん流しは、同塾の夏休み恒例イベント。21日は保護者が山から切り出したもうそう竹7本を使って長さ約15メートルの樋(とい)を組み立て、子供たちは竹を削って箸と器を自作した。ゆで上がったそうめんが次々に流されると、競うように箸を伸ばした。 小さな手で大きな箸を上手に使っていた天使幼稚園の樋口栞里(しおり)ちゃん(5)は「みんなで食べるとおいしい」と笑顔。いとこの金丸小2
第83回都市対抗野球:JR九州、ホーム遠く 最後まで声援惜しみなく /福岡 毎日新聞 7月22日(日)14時50分配信 東京ドームで開かれている第83回都市対抗野球大会で21日、県勢のJR九州(北九州市、3年連続15回目)は日本生命(大阪市、10年連続54回目)と対戦し、0−1で惜敗した。1936年、門司鉄道局時代以来、76年ぶりとなる黒獅子旗(優勝旗)の獲得はならなかった。【川島紘一、荻野公一】 ▽2回戦 日本生命(大阪市) 000100000=1 000000000=0 JR九州(北九州市) 8点を奪い、圧勝した初戦と違い、本塁は遠かった。 先発の左腕・三小田章人投手(20)=三菱重工長崎から補強=は吉田博之監督(53)が「度胸があり、試合を作ってくれる」との期待に応え、三回まで安定した投球を見せた。しかし四回、相手の先頭打者に本塁打を浴び、続く打者に安打を許すなど2死満
九州北部豪雨で15日午後7時現在、福岡県と大分県の計約2600戸が依然として停電しており、九州電力では復旧作業を急いでいる。 一方、JR九州によると、久大線(筑後吉井−日田)▽日田彦山線(添田−夜明)▽豊肥線(肥後大津−緒方)が不通になっている。いずれも被害が大きく、復旧のめどは立っていないという。
道の駅・豊前おこしかけ:運営会社、11年度決算は減収減益 椎田道路無料化終了響く /福岡 毎日新聞 7月1日(日)13時49分配信 豊前市四郎丸にある「道の駅・豊前おこしかけ」を運営する第三セクター「ぶぜん街づくり会社」はこのほど、株主総会を開き11年度決算を報告した。総売上は5億6674万円で前年度比7・21%減、経常利益は1672万円で同40・05%減の減収減益となった。10年6月から約1年間、実施した椎田道路の無料化社会実験が終わり、有料に戻って客足減が重なったことが大きな原因としている。 来客数は39万8369人で前年度(42万9738人)より7・3%の減少。売上高の上位は弁当類が1位、次いで野菜、海産物などとなっている。 12年度事業としては、市より災害時の避難場所に指定されており、防災対策の機能充実も図る。具体的には、自家発電機や太陽光発電機の設置、電気自動車の充電設備導入
ロンドン五輪の重量挙げ105キロ超級代表で九州国際大職員の太田和臣選手(26)の激励会が29日、八幡東区のホテルであった。約350人の関係者を前に太田選手は「北九州生まれのパワーをロンドンで発揮したい」と健闘を誓った。 激励会は、母校で勤務先でもある九州国際大と九国大同窓会、出身校の八幡中央高の同窓会が主催。会場では、五輪出場を決めた4月のアジア選手権の雄姿などを映像で紹介した。 太田選手は「重量挙げは目立たないマイナー競技だが、五輪出場で注目していただいている。小学校から社会人まで北九州で過ごし、この土地が合っている。お世話になった福岡県の人、指導者のために恩返ししたい」とあいさつ。ひときわ大きな拍手が会場を包んだ。【河津啓介】 〔北九州版〕 7月1日朝刊
みやこ町は1日からフェイスブックの運用を始める。町の情報を発信するチャンネルを広げ、登録者との結びつきを深めるのが目的だ。 町総合政策課の広報担当、三浦雄三さん(36)は携帯電話をスマートフォンに買い替えたのをきっかけに今年4月、フェイスブックに登録した。たけのこ祭りや花しょうぶまつりへの参加呼びかけを行い、これまで37人が登録してくれた。 三浦さんは「イベントに来た人が、短くても気軽にコメントを書き込んでくれる。町のホームぺージにもメールで感想が寄せられますが、フェイスブックは垣根が低い感じです」と話す。 フェイスブックは友人の輪を通して情報が伝わる特性がある。「『いいね」ボタンを押すだけで、職員の友人に情報が広がっていくので、できるだけ多くの職員に登録してほしい」と三浦さん。 今後は佐賀県武雄市のように、職員全員(約210人)の登録を目指す。イベント会場から即時に写真を含めた情
古賀市青柳の農産物直売所、コスモス館で30日、地元産のスイートコーンを販売する「朝どり スイーツコーン祭」があった。生き残りをかけた農業者らでつくる「市農業振興プロジェクト会議」の特産品づくりモデル事業の第1弾。生の約1200本は7分足らずで完売した。1日も午前9時から約1200本を販売する。【中原剛】 プロジェクト会議は今年3月、市のブランド農産物を作り出そうと、市内の農業者や竹下司津男市長ら18人で発足。ブランド農産物の第1弾をスイートコーンとし、4月から栽培してきた。 柔らかくて糖度の高い品種、ゴールドラッシュの苗約6000本を約20アールの農地に植えた。肥料は養鶏農家の鶏ふんや市学校給食センターで作った堆肥を中心に使った。スイートコーンは収穫後も糖分をエネルギーとして使い、時間の経過と共に甘みが減少するため収穫適期は4〜6日といわれる。 「スイーツコーン」のネーミングは「スイ
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