【ソウル聯合ニュース】知識経済部が6日に明らかにしたところによると、6月のIT輸出は前年同月比1.7%増の132億4000万ドル(約1兆715億3200万円)と暫定集計された。 先月のIT輸出は、メモリー半導体、ディスプレーなどの主力輸出品目の輸出減少にもかかわらず、携帯電話の輸出が好調だったことから4か月連続130億ドル台を維持した。IT収支は全産業黒字(32億5000万ドル)を大きく上回る63億3000万ドルを記録した。 IT輸出を品目別にみると、高機能携帯電話(スマートフォン)、タブレット型多機能端末、家庭用機器の輸出が増加した半面、半導体、液晶パネル、テレビの輸出は減少した。 一方、IT輸入は、スマートフォンやタブレット型多機能端末など最新のIT品目と冷蔵庫やエアコンなどの需要が増え、同10.3%増の69億1000万ドルを記録した。