◆広州アジア大会第1日(12日、中国・広州) 広州の中心部を流れる珠江に浮かぶ小島「海心沙」で開会式を行い、16日間の大会が幕を開けた。五輪を上回る史上最多の42競技、476種目に、45か国・地域から約1万人が参加。日本代表は過去最多の726選手が出場する。日本勢「金メダル第1号」の最有力候補が、13日に行われるトライアスロン女子の足立真梨子(27)=トーシンパートナーズ・チームケンズ=。12日に本番コースで最終調整を行い「期待していただくのは幸せなこと。ここまできたらやるしかない」と意欲を見せた。 女子トライアスロンは、13日午前9時(日本時間午前10時)スタート。正午過ぎに足立が真っ先にゴールテープを切れば、日本チームの「金メダル第1号」となる。アジア大会では前回ドーハ大会から新種目となり、同種目での日本初の金メダリストにもなる。 足立は現在、世界ランキング9位。一時は2位と世界の
増税による値上げを受け、10月の紙巻きたばこの国内販売本数が、過去最低の前年同月比で約7割減だったことが12日、わかった。日本たばこ協会が同日、発表した。 たばこは10月1日から過去最大幅の値上げとなり、販売減が予想されていた。データによると、外国製たばこを含めた10月の販売本数は61億本で、202億本だった前年同月の30・1%。販売代金(売り上げ)は、同比約6割減の1261億円だった。同協会によると本数、代金ともに「データのある1997年4月以降で、過去最低」。値上げ前の9月は前年同月の2倍近い374億本だったため、今回の大幅減は、買いだめの反動も大きそうだ。 JT(日本たばこ産業)のIR広報部担当者は、10月の数字について「激減すると見込んでいたので、おおむね想定の範囲内です」と、冷静にコメント。今後については「(買いだめの)反動減分は上向きになっていくと考えています」と分析し、「
リニア中央新幹線の整備の在り方を検討する交通政策審議会(国土交通相の諮問機関)の小委員会は12日、JR東海が2045年を目標としている東京―大阪間の開業時期を前倒しするよう提言する方向で最終調整に入った。日本経済の東西の中心地をリニアで早期に結ぶことができれば、経済効果が大きいと判断した。 リニア中央新幹線の東京―大阪間は最短所要時間が1時間7分で、現在の2時間25分から半分以下に短縮される。国交省は同日の小委の会合で、開業時期を10年前倒しした場合、経済成長率が1%と仮定すると、経済効果を費用で割った費用対効果は1.51倍から1.62倍に高まるとの分析結果を示した。 【関連記事】 〔特集〕祝・全線開通、東北新幹線試乗ルポ 〔フォトギャラリー〕東北新幹線試乗ルポ 〔グラフィックス〕リニア中央新幹線想定ルート 初代リニアは「L0系」=営業運転へ最終形-JR東海 【動画】「0の
厚生労働省の政策研究機関「国立社会保障・人口問題研究所」は11月12日、2008年度の社会保障給付費を公表した。総額は前年度比2.9%増の94兆848億円で、過去最高を更新した。対国民所得比は26.76%で、前年度に比べて2.61ポイント増加。対国民所得比が伸びた背景について同省の担当者は、高齢化などで給付費が伸びる一方、雇用環境の悪化などで国民所得が過去最大の減少幅(前年度比7.1%減)だったことを指摘している。 【「部門別社会保障給付費の推移」詳細】 給付費を部門別に見ると、「医療」29兆6117億円(前年度比2.3%増)、「年金」49兆5443億円(同2.6%増)、「福祉その他」14兆9289億円(同5.1%増)。「福祉その他」のうち「介護対策」は6兆6669億円で、前年度比4.6%増加した。 「医療」の伸び率が他部門と比べて低かった理由について、同省の担当者は「08年度の診療
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く