ScanDispatch:「米入国審査でPCデータが任意に押収可能、日本人も対象」 Scan 11月11日(木)15時10分配信 米国に出張をすると想定して欲しい。入国時にまず行うのが入国審査。そして税関国境警備局(米国国土安全保障局の一部)の局員による所持品の検査がある。この検査時に、税関国境警備局の局員は旅行者の電子機器(ラップトップ、携帯電話、カメラなど)を押収し、データのコピーができる事実をどれほどの日本人が知っているだろうか。 これは、2008年に7月に税関国境警備局が発行した「Policy Regarding Border Search of Information」つまり「方針」にのっとって行われているもの。米国内部では苦情と不満が高まっていたが、国土安全保障省の「知らしめず、依らしめよ」政策下、どのような状況でラップトップを押収するかなどのルールや、ラップトップの所持者の
好調を維持してきた半導体市場に変調の兆しが出始めている。パソコンや薄型テレビの販売が鈍化し、これらの機器に欠かせないメモリーなどの需要が減速。半導体大手のエルピーダメモリは今月から減産に踏み切り、台湾の新工場建設の延期も決定した。増産が供給過剰と市況悪化を招く「シリコンサイクル」で業績が悪化することを防ぐ。一方で海外勢を中心に設備増強の動きもあり、市場動向に各メーカーが神経をとがらせる局面に入ってきた。 ◆エルピーダ減産 「前回の不況を繰り返すわけにはいかない」。エルピーダメモリの坂本幸雄社長は今月4日、東京証券取引所で開かれた2010年9月中間決算発表の席上で、パソコンなどの基幹部品であるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の減産を発表した。 7〜9月期の営業利益は235億円の黒字だったものの、DRAM価格が半年間で約40%も下落したことで前期比では半減。坂
富士通グループのPFU(石川県かほく市)は15日、重さ約350グラムで手軽に持ち運べるスキャナー「ScanSnap S1100」を発売した。全長約27.3センチ、幅約4.7センチ、高さ約3.4センチと、同社の従来製品の4分の1の容積を実現。A4判の原稿を読み取り、書類をPDF化するスキャナーとしては世界最小クラスという。 連続して原稿を送る機能を搭載し、両面、複数枚の原稿もスムーズに読み取ることができる。読み取ったデータをインターネット上に保存し、どこからでも取り出せる「クラウドサービス連携機能」も強化した。価格はオープンだが、同社直販サイトで1万7800円。 【関連記事】 簡単スキャンで紙資料をデータ化 ビジネスの効率アップ 電子書籍「自炊」のススメ スキャナー好調、市場も活況 ドコモ向けのスマートフォン新機種 富士通、初のアンドロイド搭載 苦境の足音…富士通 通期予想を下方
日本テレビの番組関連商品を販売する日本テレビサービス(東京都千代田区)は来月4日、箱根駅伝の走行距離(往復)に相当する217.9キロを体験できる歩数計「箱根駅伝を歩こう」を発売する。価格は4725円。 体の一部に付けたり、かばんの中に入れて使用する。一般の歩数計のように歩数がカウントされるだけでなく、歩いた距離が、箱根駅伝の10区間で、どこまで到達したかがが表示される。 また、「東京駅」や「小田原城」といった沿道の“名所”に相当する距離に達したときは、イラストなどが表示される。 使用設定には「駅伝モード」と「マイペースモード」の2種類がある。駅伝モードでは、1日の歩数に応じて駅伝さながらの順位変動がある。歩く量が少ないと、実際の駅伝で、前走者が一定時間内に到着しなければ課される「繰り上げスタート」や「途中棄権」が勧告されるなど、駅伝を“追体験”できる。マイペースモードでは、こうしたペ
マキシム・ド・パリ(東京都中央区)は15日、独自の食材凍結技術を導入し、おせち料理などの物販・宅配事業の強化に乗り出すと発表した。2011年中の商品化を目指す。将来はアジアへの進出も見据えており、少子高齢化で頭打ちのレストラン事業を柱とした収益構造の改善を急ぐ。 凍結技術はCASと呼ばれるもので、冷凍システムメーカーのアビー(千葉県流山市)が開発した。食材の水の分子を一定に保ったまま急速冷凍するため、解凍しても鮮度や食感、風味が損なわれにくいという。 マキシム・ド・パリはこの技術を活用。今後、本格的な食材の共同開発に乗り出す。 これまで、おせち料理や総菜については、都内で展開するレストランや首都圏に配送先を限定していたが、遠方から取り寄せた野菜や魚といった食材を、高品質の状態を維持しながら提供できるようになる。 15日の会見でマキシム・ド・パリの寺川尚人社長は「食の世界は添加物を入
◆大相撲九州場所2日目 ○稀勢の里(寄り切り)白鵬●(15日・福岡国際センター) 敗れた白鵬に横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(83)は秋場所後に決めていた横審の「特別顕彰」を白紙に戻すことを明かした。 63連勝でストップした白鵬に非情な通告が飛び出した。横審の鶴田委員長が、秋場所後の委員会で内定していた横審の特別顕彰について「白紙だ」と断言。正式には場所後の29日に開く横審で決定するが「委員のみなさんがどう言うか。その上で決めたい」と繰り返した。 横審の特別顕彰は、白鵬が秋場所で千代の富士(現九重親方)の持つ53連勝を超えたことを受けて満場一致で贈呈を決定した。表彰式は来年初場所の初日の土俵上で行うことも内定。記念品を東京芸大学長で金工師の宮田亮平委員(65)が制作することで進め、69連勝を超えれば「相当いいもの。ダメならダウン」と鶴田委員長は明かしていた。 ところが鶴田委員長は「顕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く