大手格安航空会社(LCC)である豪州のジェットスター航空グループと中国の春秋航空が、日本の国内線への参入を計画していることが7日、明らかになった。 実現すれば海外航空会社が国内線の運航に関与する初のケースとなり、日本航空や全日本空輸の経営戦略にも影響を与えそうだ。 日本で航空運送事業を手がける場合、海外の事業者の出資比率は3分の1未満に抑える外資規制がある。このため両社は、日本企業などから出資を受けて日本法人を設立する方向で検討しており、今後、広く出資を募るとみられる。 関係者によると、両社はすでに国土交通省に事業開始に向けた計画を打診している。国交省も条件を満たせば参入を認める見通しだ。ジェットスターは成田―豪ケアンズ線を最安値「片道2万5000円」、春秋は茨城―上海線の定期チャーター便を「片道4000円」で運航するなど低価格を武器にしている。両社は圧倒的な低運賃で国内路線に参入す
【リオデジャネイロ=浜砂雅一】南米最大の祭典「リオのカーニバル」は6日夜(日本時間7日午前)、優勝を争うトップチームによるパレードが始まり、最高潮を迎えた。 専用会場「サンボドロモ」(全長約700メートル)で、趣向を凝らした衣装に身を包んだダンサーが次々に豪華な山車とともに登場。サンバのリズムに合わせてステップを踏みながら行進し、観客らを熱狂させた。 カーニバルの開催期間は今月4日から8日。今年は、各サンバチームの工房が入居した施設で火災が発生。中でも、昨年2位の「グランデ・リオ」はほとんどの山車や衣装を失ったが、徹夜の作業で作り直し、7日夜に登場予定だ。
民主党の前原誠司前外相の辞任の原因となった外国人からの政治献金は、献金者のチェックが難しく、再発防止には課題も多い。 野党側が民主党議員への外国人献金に注目している背景には、同党が代表選で在日外国人の党員・サポーター投票を認めていることがある。政権党となってからは「首相を選ぶ権利を外国人にも与えるのか」との批判も高まった。 7日の参院予算委員会では、公明党の白浜一良参院議員が「外相は日本の国益を守り、諸外国と交渉する立場だ。外国人から献金を受けて務まるか」と、外相という任務上、より問題が大きいと指摘し、前原氏を慰留した菅首相の姿勢を問いただした。 ただ、「野党側でも外国人からの献金が発覚する恐れがある」(参院自民党中堅)との見方もある。実際、外国人や外国人が関係する企業からの政治献金の問題は、自民党の福田康夫元首相にも降りかかったことがある。このため、2004年に与野党双方に100人
【ワシントン支局】米航空宇宙局(NASA)マーシャル宇宙飛行センターのリチャード・フーバー博士が、地球外の微生物とみられる化石を隕石(いんせき)の中に発見したと、4日の専門誌「ジャーナル・オブ・コスモロジー」電子版に発表した。 ロイター電によると、生命が地球外で生まれ、彗星(すいせい)などによって運ばれてきた可能性を示すが、論争は必至で、同誌は多数の研究者に検証を呼びかけている。 フーバー博士は、アフリカなどで採取された隕石3個の断面を電子顕微鏡などで調べ、原始的な生物の藍藻類に似た構造の痕跡を発見したという。 痕跡には、生命を形作る基本元素のうち、炭素は豊富だが窒素がほとんどなく、同博士は「太古の時期に抜けてしまった」と推測している。
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