東京商工リサーチのまとめによると、7月上旬時点で全国約233万人の会社代表者のうち、女性が占める割合は10・4%の24万3632人となり、前年より0・3ポイント増えた。 産業別では、不動産(20・3%)が最も高く、次いでサービス業等(14・2%)、小売業(12・9%)、金融・保険業(10・9%)の順だった。 都道府県別では、女性社長の比率が高いのは東京都(12・9%)、神奈川県(11・7%)、福岡県(11・5%)、大阪府(11・4%)の順で、都市部が目立った。 女性社長として、売上高が最も大きい企業を率いているのは日本トイザらスのモニカ・メルツ社長。2位はリクルートスタッフィングの長嶋由紀子社長、3位はテンプスタッフの篠原欣子社長だった。