高度医療機器や分析機器メーカーの技術サポートを行う日本サード・パーティーは、放射線量の測定端末のレンタルを行う子育てサービス「ベビーガイガー」を開始した。 対象となるのは、妊婦と幼稚園以下の子供を抱える母親。チェルノブイリ原発事故や防衛省、税関などで実績を残している、ガイガーカウンターを貸与する。 この端末は、設定した放射線値を検知して音で知らせる機能を装備。アラームを合図に自主避難できるようにした。また、体内に沈着した放射線と甲状腺被爆検査を、一般価格の半分に当たる6300円で受けることができる。会員専用のダイヤルによって使用方法についてもアドバイスする。 サービス価格は、初回加入料が3675円で、端末の月額使用料は2980円から。 【関連記事】 スマホで放射線測定体験も ドコモ、「CEATEC」展示内容発表 低コストで放射線測定 帝人、特殊プラスチック商品化 エステー「自
「髪の毛が気になる」という男性に“自分用シャンプー”を購入してもらおうと、製薬・日用品各社が頭皮をケアする「スカルプシャンプー」の販売を強化している。スカルプシャンプーの市場規模は過去3年間で1.5倍に拡大中。女性や家族をターゲットにしたシャンプー市場が飽和状態となるなか、メーカー側は未開拓だった男性客に照準を合わせた格好だ。 大塚製薬は9月、「UL・OS(ウル・オス)」から薬用スカルプシャンプーを発売した。ウル・オスは2008年に誕生した30代後半〜40代の男性向けスキンケアブランド。これまでに化粧水や日焼け止め、ボディーソープを発売してきた。新たにシャンプーが加わり、「頭の先からつま先まで全身をケアできるブランド」(同社)となった。 同シャンプーは500ミリリットル入りが2400円(希望小売価格)と高めだが、同社は「男性がシャンプーにかけるお金は高くなってきている」と強気だ。水と混
高島屋が発表した18金の三段重おせち=4日、東京・日本橋の高島屋東京店(写真:フジサンケイビジネスアイ) 百貨店各社による「おせち料理商戦」が始まった。高島屋は4日、黄金の重箱に詰めた超豪華版を発表し、景気減速で低迷する消費マインドの向上につなげる。東日本大震災により「家族の絆(きずな)」が見直され、来年の正月はおせちを囲んだ食卓が注目を浴びそう。震災復興へ願いを込め、東北の味覚を集めた商品などもお目見えした。 [写真]1800万円の「金の重箱おせち」 気になる中身は… 高島屋がお披露目したのは、価格高騰で話題の18金3.35キログラムを使った三段重。創業180周年の老舗の力を発揮、日本を代表する名匠2人による謹製品だ。料理も、購入者が東西6店から好みの料亭を選び相談し「世界に一つだけのおせち」に仕上げる。3個限定で、価格は1890万円。5日から予約を受け付ける。 高島屋によると、景
JR東日本は4日、JR西日本や東京メトロなど鉄道6社と共同で、海外の鉄道プロジェクトに対してコンサルティング事業を行う新会社を設立する、と発表した。世界的に環境意識が強まりアジアを中心とする新興国の高い成長が続く中、公共交通機関としての鉄道への関心は高まっており、日本で培った新幹線や都市鉄道などの実績やノウハウを活用。運営やメンテナンスを含む鉄道システム全体として売り込みたい考え。 新会社の名称は「日本コンサルタンツ」で、11月に設立し、来春には本格営業に乗り出す計画。資本金は4億8000万円で、JR東が54%、JR西と東京メトロが各21%、残りは東京急行電鉄など4社が1%ずつ出資する。新会社は、鉄道プロジェクトの調査やコンサルティングのほか、鉄道専門家の派遣、鉄道関係者の教育訓練なども行う。この日会見したJR東の清野智社長は、新会社について「鉄道事業者としてのノウハウに特化したコンサル
枝野幸男経済産業相は4日、原発に関するシンポジウムなどでのやらせ発言問題で、公正・透明性を損なう恐れのある不適切な行為があったとして、原子力・安全保安院の元原子力安全広報課長ら職員2人を戒告、鈴木正徳中小企業庁長官をはじめ監督責任のあった当時の上司ら4人を訓告とする処分を発表した。 また、経産省は政府の第三者調査委員会の報告を受け、国の電力会社への偏った働きかけの禁止▽シンポジウム運営に関する「行動規範」の策定とその徹底▽広聴・広報専門家によるアドバイザリー・ボードの設置−を柱とする再発防止の取り組み方針も同時に公表した。安達健祐事務次官ら幹部職員3人に対しては、再発防止に取り組むよう国家公務員法に基づく職務命令を出した。 【関連記事】 1号機手順書、半分が「非公開妥当」 東電、保安院に報告 佐賀知事が陳謝「自民なら理解、と…軽率発言」 原発資料の破棄指示 九電副本部長が“証拠隠
ファーストリテイリングが4日発表したカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」の9月の既存店売上高(速報値)は、前年同月比10.7%減と2カ月連続のマイナスとなった。9月前半に厳しい残暑が続いたことで、秋冬物の商品が低調だったため。客数は12.7%減。ただ、キャンペーン商品として前倒しで8月以降投入していた機能性肌着ヒートテックなどは好調だったという。 【関連記事】 ユニクロ、ウール100%ニット投入 ウォームビズ需要で売り上げ1・5倍狙う ユニクロ、超軽量ダウン刷新 デザイン工夫でさらに軽量化 「スーパーの服はダサくない」 イオン、ユニクロに真っ向勝負 JOCエンブレムとそっくり!? 「クールジャパン」のロゴ 日本株式会社救う「下着モデル」
ボーイング・ジャパンのマイケル・デントン社長は4日の会見で、日本の次期主力戦闘機(FX)について、「(自社のF18が選定された場合)7〜8割を日本企業へのライセンス生産としたい」と述べ、防衛省が課題とする2020年代のFX国産化への支援を強調した。 FXの入札にはボーイングのほか欧米2社が参加しており、防衛省は年内に業者を選定する方針。デントン社長は「民間で培った合理化手法を取り入れた」と、低コスト生産のメリットも力説した。 【関連記事】 日本、ステルス決め手? 次期戦闘機の選定本格化、ロッキード最有力 三菱重工の主力戦闘機「F2」生産終了 国内製造は空白状態に 中国新鋭機は「FA18の敵ではない」 米ボーイングが最新鋭戦闘機公開 「B787」、日本の空へようこそ 全日本空輸 中国の航空機市場 20年で需要5000機
会見にはデーブ・スペクターさんも登場し、自薦の「ベスト3」を披露した=4日、東京・八重洲(写真:フジサンケイビジネスアイ) インターネットサービス会社のエモーチオは4日、順位付けウェブサイト「ベストマニア」を開設した。ネット上に情報が氾濫し、求める情報が検索サイトでも探しにくくなる中、ランキング形式で「正解例」を示す新たな試み。サイトへの月間訪問者数を5年間で1億人に伸ばし、海外にも展開する方針だ。 エモーチオは、リクルートの新規事業提案制度で発足した新会社。この制度からは、フリーペーパーの「ホットペッパー」や「R25」などの人気冊子も生まれている。 新サイトでは、情報提供側の登録者が「悩める中堅サラリーマンに響く名著」や「韓国の歴史を知り、ドキドキする恋のドラマ」といった具体的なテーマを設定した上で、推薦する本や映画の「ベスト3」を掲載。閲覧者は、納得したベスト3の情報があれば「ササ
10月4日、 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、南アフリカへの訪問をキャンセルした。写真は9月撮影(2011年 ロイター/Nacho Doce) [ヨハネスブルク 4日 ロイター] チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が、南アフリカへの訪問をキャンセルした。査証(ビザ)が発給されていないことが理由だが、南アフリカが中国との外交関係に配慮したとの見方もある。 ダライ・ラマの代表機関は4日に声明を発表し、「10月6日に南アフリカに向けて出発する予定だったが、ビザが取得できていない」と説明。南アフリカ政府がダライ・ラマへのビザ発給は同国に不都合を招くと考えている、との見解を示した。 南アフリカ外務省のスポークスマンは、同国はビザ発給を拒否しておらず、ダライ・ラマ側が計画中止を決めたとしている。 ダライ・ラマは今週、同国でノーベル賞平和賞受賞者ツツ元大主教の80歳の誕生日記念式典
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