北方4島とのビザなし交流事業に使っていた客船「ロサ・ルゴサ」(480トン)と「ロサ・ルゴサ2」(47・59トン)を、斜里町がヤフー運営のインターネット競売サイト「ヤフーオークション」に出品していることが11日、分かった。 同オークションで大型客船(20トン以上)が取り扱われるのは初めて。同町は17日に増毛港(増毛町)で希望者向けに内覧会を開き、20日まで参加者を募った上、27日〜2月3日に入札を行う。スタートの価格はロサ・ルゴサが3500万円で乗り物では過去最高。ロサ・ルゴサ2が500万円。 2隻は根室市のホテル業者が所有し、2005年からビザなし交流事業に使われてきた。ところが、斜里町にある同社の関連会社のホテルが固定資産税を滞納したため、10年11月に同町が差し押さえた。ビザなし交流事業の実施団体「北方領土問題対策協会」(東京)は今年から、新しい船「えとぴりか」(1150トン)を使
ソフトバンクは12日、フリーエージェント(FA)権を行使して巨人入りした杉内俊哉投手(31)について、人的補償を求めないと発表した。 FA規約により、金銭補償として杉内の昨季年俸3億5000万円の80%(2億8000万円)の支払いを巨人から受ける。 石渡茂・編成育成部長は球団広報を通じて、「(獲得可能選手の)リストを検討した結果だ。外国人選手の獲得を含めて、引き続きチーム強化のため、補強にあたりたい」とのコメントを発表した。 ソフトバンクの投手陣を巡っては、オフに杉内、和田、ホールトンの主力3人が退団。一方で西武からFAした帆足と、元大リーグ左腕のピントを獲得した。この日、旅行先のグアムに出発した秋山監督は若手の底上げに期待を示し、「いる人間で頑張るしかない。うちは競争の中でやっていく。毎年それは同じこと」と語った。(金額は推定)
日本工作機械工業会が12日発表した2011年の工作機械受注額(速報値)は前年比35.5%増の1兆3262億円となり、2年連続で前年実績を上回った。中国や東南アジアで電機・自動車メーカーからの受注が好調で海外向けが過去最高を更新し、東日本大震災の復興需要などで国内も堅調だった。ただ、歴史的な円高や欧州債務危機の影響で12年の受注額は1割減の1兆2000億円と3年ぶりに減少すると同工業会では予想している。 11年の受注規模は、05年(1兆3632億円)に次いで過去5番目の高水準となった。内訳は国内が37.1%増の4216億円、海外が34.8%増の9045億円と、いずれも2年連続のプラスとなった。海外は07年の8635億円を上回り過去最高だった。 受注総額の4割を占める大手8社では、牧野フライス製作所が57.5%増の740億円、ジェイテクトが46%増の576億円、東芝機械グループが75.5%
公明党の山口代表は12日、札幌市での同党会合で講演し、国会議員の定数削減を含む選挙制度改革に関し、「身を切る改革と言うのなら、国会議員の歳費を削るのがあるべき方向だ。姿勢を国会議員自ら示すべきだ」と述べ、次期通常国会で国会議員の歳費削減を各党に呼びかけていく意向を表明した。 山口氏は「定数を減らしても(当選し)生き残った人は、何も身を切らない。議員が等しく、その負担を甘受しなければならない」と強調した。
【北京=幸内康】中国の自動車会社の業界団体「中国汽車工業協会」は12日、2011年の新車販売台数が、前年比2・5%増の1850万5100台だったと発表した。 3年連続の世界一となったが、伸び率は1998年以来13年ぶりの低水準となった。12月は前年同月比1・4%増の168万9600台で3か月ぶりにプラスに転じた。 伸び率が低迷したのは、自動車購入税の減税や農村対象の購入補助金など、政府の販売促進策が10年末で終了したためとみられる。渋滞対策でナンバーの新規発行を制限する都市が増えたことも響いた。 中国メーカーの乗用車販売シェア(市場占有率)は42・2%で前年から3・4ポイント低下し、ドイツや米国、韓国メーカーの販売がシェアを伸ばした。日系メーカーは東日本大震災による部品不足がブレーキとなった。各社の発表によると、中国への部品供給を優先した日産自動車は21・9%増の124万7700台と
ベトナムとインドネシアを8日から訪問していた自民党の谷垣総裁が12日、帰国した。 2009年の総裁就任後、初の海外訪問だったが、社会保障・税一体改革を巡る与野党協議への対応が問われた時期と重なったこともあり、党内外から「発信力に欠ける外遊だった。タイミングも悪い」と批判が出ている。 谷垣氏は外遊中、両国の首脳や国会議長らと会談。経済・安全保障両面での連携を確認し、「日本が頑張っていく足場を作ることができた」と成果を強調した。しかし、一連の会談への注目度は低く、自民党幹部からも「谷垣総裁はなぜ、訪問先に米国や中国を選ばなかったのか」と疑問の声が上がっている。また、民主党が消費増税など一体改革を巡る与野党協議を持ちかけた11日に不在だったことから、「『自民党は一体改革軽視』と指摘されても言い訳できない」(自民党中堅)と批判されている。
声優・東国原氏、侵略宇宙人役でウルトラマンと対決…映画「ウルトラマンサーガ」 スポーツ報知 1月13日(金)8時3分配信 前宮崎県知事の東国原英夫氏(54)が、ウルトラマンシリーズの最新映画「ウルトラマンサーガ」(3月24日公開)で“ウルトラ作品デビュー”することが分かった。地球征服を企む邪悪な侵略宇宙人・バット星人の声を担当。無事にアフレコを終えた東国原氏は「今回、悪役でしたが、決して私生活、あるいは政治活動等は悪役ではございませんので、そういう目で見ないようにお願い致します」とノリノリだった。 東国原氏は宮崎県知事時代の2008年、アニメ映画「劇場版 ゲゲゲの鬼太郎 日本爆裂!!」で声優経験があるが、この時は東国原氏がそのままアニメとなって登場しており、全くの別キャラクターの声を担当するのは、今回が初めてだ。 バット星人は、ウルトラマンシリーズで過去に登場した怪獣を再生して地球を侵
広島市中区の広島刑務所から受刑者が脱走した事件で、警察庁は11日夜、広島県警が逃走容疑で逮捕状を取った中国籍の受刑者・李国林容疑者(40)について、社会的危険性が高いと判断、同庁の「特別手配要綱」に基づき特別手配した。特別手配は1995年のオウム真理教元信者以来。県警は12日も、800人態勢で聞き込み捜査などを行い、行方を追跡。地元のプロ野球・広島カープは警備態勢の強化を打ち出すなど緊迫感に包まれた。 12日の県警による捜索では、広島刑務所から北西に約1キロ離れた民家に警察犬が反応。県警は同日午後に李容疑者が付近に立ち寄った可能性があるとみて調べている。 広島カープの本拠地、マツダスタジアム(広島市南区)は、刑務所から北東約5キロ。脱走した李容疑者は、球場とは反対の方向に逃げた可能性が出てきたが、それだけでは不安は消えない。広島の松田元オーナー(60)は「戸締まりはしっかりしようと社内
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く