千葉大などの国際研究チーム「IceCubeプロジェクト」が、これまで観測されたことのない高エネルギーのニュートリノを2個、南極で観測した。 京都市で開かれているニュートリノ・宇宙物理国際会議で8日、発表した。未知の天体から地球に飛来したと見られ、高エネルギーを放つ天体の理解につながるという。 チームは、南極点付近の氷河に、1立方キロ・メートルの範囲にわたって検出装置を埋め、昨年5月に本格的な観測を開始。同8月と今年1月に計2個、大気中などで発生する高エネルギーのニュートリノより10倍以上高いエネルギーのニュートリノを検出した。可視光に比べると1000兆倍高いエネルギーだという。 このニュートリノの放出源は、宇宙最大の爆発現象とされる「ガンマ線バースト」や、銀河中心にある巨大ブラックホールなどが考えられるが、よく分かっていない。発表した千葉大の石原安野(あや)研究員は「より多くの高エネ
EURO2012は現地時間8日(以下現地時間)に開幕し、グループAの2試合が行なわれたが、これを前にBEUC(欧州消費者機構)が複数の大会公式ユニフォームから鉛やニッケルなど有害物質が確認されたとして、警告していたことが分かった。ロイター通信が報じている。 EU加盟国のほか、欧州各国における消費者団体が加盟するBEUCは5日にプレスリリースを発表。イタリア、スペイン、ポルトガルの加盟団体がユニフォーム9枚(ポーランド、スペイン、ドイツ、ロシア、ウクライナ、イタリア、フランス、オランダ、ポルトガル)を検査したところ、そのすべてから人体に有害なレベルの化学物質が確認され、うち6枚(スペイン、ドイツ、ウクライナ、ロシア、フランス、イタリア)から鉛が確認されたという。 BEUCはそのほか、ホスト国ポーランド代表のユニフォームから、法定基準を超える量の有機スズ化合物が検出されたと報告。汗による臭
民主党の小沢一郎元代表は9日、宇都宮市で開かれた同党衆院議員のパーティーであいさつし、「消費税や原発・放射能の問題が大きなテーマになっているが、最終的には国民の生活のためでなければ意味がない」と述べ、野田佳彦首相が消費増税や関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を進めていることを批判した。
クレーン製造で国内最大手の「タダノ」(本社・高松市)は9日、米テキサス州の販売子会社「タダノ・アメリカ」の副社長だった米国人の男(51)が約900万ドル(7億1000万円)を着服し、行方がわからなくなっていると発表した。 同子会社から刑事告発を受けた現地の捜査当局は元副社長の逮捕状を取り、行方を追っているという。 タダノによると、元副社長は2009年の採用で、10年11月〜12年4月、法務責任者の立場を利用し、架空の法律事務所にコンサルタント料などを振り込む手口で着服を重ねていた。法務費用が急増したことからタダノが調査し、5月に発覚。同子会社は同21日付で副社長を解任した。 タダノは1948年設立で、資本金約130億円。建設用クレーンや車両搭載型クレーンなどを製造している。
ロンドン生まれロサンゼルス在住の女性レゲエ歌手トリニティ(34)が9日、都内でカバーアルバム「ラガ・ラヴァーズ 〜J―POP・ヒッツ・カバー〜」の発売記念ライブを行った。 人気子役の芦田愛菜(7)と鈴木福(7)が歌って大ヒットした「マル・マル・モリ・モリ!」をカバーしたトリニティは「You Tubeで見て、レゲエ風にしてみたいと思った。2人と一緒に歌ってダンスを習いたいですね」。アルバムのプロモーションビデオでも共演する米国のガス会社勤務の婚約者(33)と、10月7日に結婚するとサプライズ発表した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く