関西電力大飯原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の運転期間が来年9月まで確保されることがわかった。 関電が原則13か月ごとに義務づけられている定期検査の起点となる営業運転開始日が2基とも8月となる見通しとなったためだ。 大飯原発が再稼働すれば関電管内の電力不足はほぼ解消されることから、来夏は大幅な節電準備を回避できる可能性がある。 関電は16日、経済産業省原子力安全・保安院に、再稼働後に原子炉が正常に動いているかを確認する最終検査を3号機は8月3日、4号機は8月23日に行うように届け出た。 営業運転への移行は、最終検査開始から1〜2日後となるケースが多く、13か月後となる次の定期検査入りはいずれも来年9月以降になる見通しだ。
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