増加する強姦、強制わいせつ…壮絶被害に遭った読者から届いた悲痛な叫び 産経新聞 12月28日(土)15時49分配信 「魂の殺人」といわれる性犯罪(性暴力)。大阪では近年、強制わいせつや強姦の被害が増加し、インターネットでは事件を下品な言葉でちゃかす人が増殖している。そんな現実に対する怒りから今年、紙面で展開したのが「STOP!性犯罪」企画だった。反響は大きく、全国から多くのメールが寄せられた。 関東地方で音楽活動をする30代の女性はプロデューサーが加害者。睡眠薬のようなものを飲まされ、襲われた。「相手が知人だから『ただのセックスにすぎないのかもしれない』と、自分を必死に納得させようとした」という。だが1人で抱え込めば抱え込むほど、心の傷は深く裂けていった。 「被害後は命の誕生すら性欲や暴力の結果にしか思えなくなり、自分が生まれてきたこと自体を否定してしまった」と振り返る。 府内の40
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