岸田新内閣が10月4日に発表され、閣僚の顔ぶれが明らかになった。 そのひとり、ワクチン担当大臣として初入閣した堀内詔子氏は、東京オリンピック・パラリンピック担当大臣も兼務する。【浜田理央 / ハフポスト日本版】 東京オリパラはこの夏に終わった。当時の菅首相から岸田新首相へと代わり、新たな内閣が誕生したのに、なぜ担当大臣を据え続けるのか。 内閣官房東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会推進本部事務局に聞いた。 オリパラ大臣について定めた特措法オリパラ担当大臣などについて定めたオリパラ特別措置法などが、関係しているという。 政府が、東京オリパラの運営組織『競技大会推進本部』設置のために定めたもので、第6条に「副本部長を置き、内閣官房長官及び東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣をもって充てる」と明記。 設置期限について「令和4年(2022年)3月31日まで置