川崎:本間さんのセッションで、「ボットが起こっているのは広告主が悪い」といったことを言っていましたが、メディアもダメですよね。 広告主がメディアの話を聞くのと同じくらいメディアが広告主と対話していくことが大事ですよね。僕が営業に行くときは、面倒くさがられるのを承知で、スマートニュースで達成したい世界観の話から始めます。この話をした時点で、さーっと引かれたら、「もうここはダメだな」と思うくらい覚悟していってます(笑)。 「企業が抱いているストーリーをメディアという乗り物に乗せてユーザーに届ける」ことが広告だと思っているので、あからさまにストーリーが乗れない乗り物だったら、途中で沈んでしまうのは当たり前ですよね。 ですから、広告主のストーリーがどんなものなのか、メディアはどんな乗り物なのかといったことを対話していく必要があるんです。 本間:確かに正しい考え方だと思います。私が「広告主がダメだ」
大勢の後を追いかけている者が先頭に立つことは、まずない。 独り行く者は、未踏の地に立つ自分を見いだすだろう。 この言葉を残したのは、アラン・アシュレー=ピット(本名フランシス・フィリップ・ワーニグ)だとかアインシュタインだとか諸説あるが、だれの言であろうが、この力強いメッセージの本質が失われることはない。 ここには非常に重要で、この言葉を心に刻み込まなければ見すごしがちで、人生のあらゆる場面で有効な教訓がある。それは、愛や幸せといったことからビジネスやマーケティングに至るまで、競争相手のやり方を真似るだけで、自分で道を切り開くことを怠れば、大きな過ちを犯すことになりかねないということだ。 マーケターなら差別化の重要性はだれもが痛感しているが、僕たちは人生の大半を通じて、普通であることを求めるよう教え込まれている僕たちは青春時代のほとんどを、人と違ったことをしないようにと懸命に努めながら過ご
カスタマーエクスペリエンス(CX)を意識すること――それこそが、企業が顧客に製品やサービスを提供する際に求められているものだ。では、「カスタマーエクスペリエンス」とは何か、どうすればいいのか。この特集では、その基本概念と実践方法の解説、事例の紹介をとおして理解を深めていく。 今回は、カスタマーエクスペリエンスの考え方や言葉が生まれた背景、Web担当者との関係について解説する。 さて、どこにしよう? 楽天トラベルや一休.comといった旅行サイトで情報を集め、Googleマップを使って場所や交通手段を確認する。候補となる旅館を絞り込み、それぞれのWebサイトをブックマークしたら、家族に相談する。 東京からのアクセスの良さ、アクティビティの選択肢の多さから、無難に箱根に決定。 次は旅館の予約だ。 良さそうな旅館のプランを探して予約をしなくちゃいけない。3つの旅館に候補を絞り込み、空いている部屋の
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