わが社でもオウンドメディアを始めたい。 ぜひ君に、担当者として立ち上げを任せたい。 よろしくたのむよ! こんな風に、いきなりオウンドメディアの担当者に抜擢されたら、何から始めればよいかわからず困ってしまうのではないだろうか。 コンテンツマーケティングの有用性が広く理解され、さまざまな企業がオウンドメディアを立ち上げるようになった。それにともない、メディア運営やコンテンツ制作の経験がない人が担当者になるというケースも増えている。 メディア運営って、何が必要なの? 自分で書く? それともライターに依頼する? どうやって探せばいいの? 必要な人員や予算の見当がつかない……。 もし、「もともとオウンドメディアをやってみたかった」という方なら、目標や参考にしているメディアがあるだろうし、作ってみたいコンテンツのイメージを持っているかもしれない。それでも、何もないところからの立ち上げでやるべきことをす
「順位を上げようとするだけ」のページを落とす変更、日本語検索だけが対象まず、今回の検索結果の改善はどういうものなのでしょうか。グーグルの公式ブログに書かれている次の文章がわかりやすいでしょう(強調は筆者による)。 今週、ウェブサイトの品質の評価方法に改善を加えました。今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。 今回の変更は、日本語検索で表示される低品質なサイトへの対策を意図しています。 つまり、「品質が低い(とグーグルが判断する)にもかかわらず、グーグルの評価システムをうまく利用しているサイトを、検索結果の上位に表示させないようにした」ということです。 この変更は、
今日は、「マーケティング業務に必要な知識」の調査データの情報をお届けします。ガートナーさんが調べたもので、上位は「企画・立案能力」「データ分析能力」「マーケティング全般の経験・知識」でした。 「マーケティング業務の変化に関する調査結果」を、ガートナー ジャパンが発表しました。 ガートナー、マーケティング業務の変化に関する調査結果を発表マーケ業務にもっとも必要なスキルは企画・立案マーケティング業務において必要なスキルに関する質問では、次のような回答でした。 「重要であり絶対に必要」と回答した人の多かった上位の項目は次のとおり。 企画・立案能力(72.1%)データ分析能力(62.4%)マーケティング全般の経験/知識(54.7%)社内調整力(53.1%)プレゼンテーション能力(43.5%)デジタル・マーケティング専門の経験/知識(36.1%)スキルの重要性でいうと、「デジタルマーケティングの経験
オンラインビジネスの成功のためには、ユーザーの意見を客観的に多数取得し、その数値分析から具体的対策を練ることが重要だ。当たり前のことだが、これができているサイトは少ない。 UXはたびたび、Webサイトやサービスの「使い勝手」を指す「ユーザービリティ」と混同されがちだが、UXとは単なる使い勝手ではなく、商品・サービスを含めた体験そのものを表す。 UXの概念を示すものとしては、ピーター・モービル氏が提唱した「UXハニカム構造」が有名だ。しかし、キーワードは英語で言葉の意味がわかりづらく、内容を理解するのは少々難解である。 これを専門家以外にもわかりやすく、ゴメス・コンサルティングで編集したのが「サイト全体構造とUX7つの要素」だ。Webサイトの構造例と、それぞれに対応する7つのUX基準を記している。 1. アクセスのしやすさ「アクセスのしやすさ」とは、Webアクセシビリティやマルチデバイス対応
今日は、Webライティングにもメールにも役立つはずの、「わかりやすく、読みやすい」文章を作るための日本語を解説したマニュアルを紹介します。これは、すべての社会人が読むとその日からトクする情報です。 いわゆる「お役所言葉」改善の手引 by 佐賀県「いわゆる『お役所言葉』改善の手引」という、佐賀県が2004年に公開した文書があります。文書名だけ見ると「なんだ、また意味のない無駄なやつか」と思うかもしれませんが、これが非常に役に立つ内容だったのです。 佐賀県:いわゆる「お役所ことば」改善の手引きの策定 なにが役に立つって、本当に「わかりやすい、読みやすい、伝わる」文章を書くための基本をシンプルかつ明確に、具体的な例を示しながら解説してくれているのです。 内容はこんな感じです。 できるだけ具体的な表現を的確で簡潔な文章を、まずは結論から行政で多用される慣用語の見直しをカタカナ語(外来語)は普及して
グーグルは、「コンテンツの品質」を判断するアルゴリズムをもっている。パンダアップデートのように有名なものもあるし、名前が付けられていなかったりグーグルからの発表すらなかったりするものもある。 グーグルのアルゴリズム更新分析の第一人者でもあるグレン・ゲイブ氏は、これらの品質判定アルゴリズムで大きく順位を下げたサイトに見られた、ユーザー体験を阻害する要因をリストアップした。 だまし広告 クリックさせるために、メインコンテンツの一部だと勘違いさせるような広告。 使いにくいUX ひどく見づらい無限スクロールや、操作が難しいオーバーレイのように、求めている情報を手にするのに非常にストレスを感じる使い勝手の悪さ。 コンテンツを隠す広告 メインコンテンツをページの下に追いやる巨大な広告。探していた情報をすぐには見つけられず、たくさんスクロールしなければならない。 過度なページ分割 1つの記事を読むのに数
広告関連企業などが加盟する公益社団法人日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会は、「企業顧客(BtoBユーザー)による取引先変更状況に関する調査」を実施し、12月17日に結果を発表した。企業Webサイトが新しい取引先企業に変更するきっかけになったBtoBユーザーが約4割あった。調査は過去に取引先を変更したBtoBユーザーと取引先との接触状況や接点になる各媒体の役割の把握を目的に10月9~14日にインターネットで行った。電子部品・材料、建材・住設機器、ドキュメントソリューションの3業種で5年以内に取引先を変更したことがある担当者を対象にした。3000人が答えた。 新たな取引先を選んだきっかけは、「過去に取引経験があった」(48.0%)、「営業を受けた」(46.7%)に次いで「当企業のWebサイトを見た」(44.0%)が入り「インターネット検索で見つけた」(40.6%)が続いた。取引先の変更対
――オープンにしようと思った理由は? CSS Niteは「オープンでフラット」というスローガンがありまして、講演で使ったスライドも「有料の場合は3か月後」という決まりはありますが、基本的にすべて公開しています。 CSS Niteに参加した人だけでなく、それに参加しなかった人も全員で共有したほうが、業界全体としてどんどん成熟していきますよね。ですから、CSS Niteに出演されない方もセミナー出演されるときに参考にしていただいたり、セミナー運営をされている方が「出演される方へ」を参照したり、内容をパクってもらってOKです(笑)。 ――更新は、鷹野さん1人で行っているんですか? はい、僕が1人で行っています。僕マニアックなんですよ(笑)。よかれと思ってどんどん追記していくのですが、長いほど読まれなくなってしまうのが課題です。 ですので、ページ冒頭で絶対に読んでもらいことを「これだけは」として4
有料Adobe Marketing Cloud内の別ツールとの連携・拡張機能が豊富データセグメント機能が豊富最も大きな違いとして、GAは無料で利用できるメリットがあります。しかし、無料版では月1,000万ヒットの制限があると公式サイトでもアナウンスされています(ヒットには、PVだけでなく、クリック計測等ユーザ操作に因る通信も含まれます)。サイト規模によっては、GAの無料で利用できるメリットを享受できません。 一方AAも契約形態によってサーバコール上限数があります。その為、大規模サイトの場合はサーバコール数を考慮する必要があります。 また、あくまで上記は利用料に関する比較で、実際に導入する際は導入時の作業コスト面も考慮する必要があります。GAではGoogleの別ツール、AAではAdobeの別ツールに関して高い親和性を有しています。もしAdobe Marketing Cloudの別ツールを導入
企業ホームページにおいて、コンテンツを更新することは目的ではありません。コンテンツを更新する目的は、製品ページなど他のページに興味を持ってもらったり、最終的な大ゴールである「メルマガ登録」「お問い合わせ」「購入」ページへ移動してもらったりすることです。 そこで、今回は「どんな連載コンテンツの誘導率が高いのか」といった貢献度を測る、Googleアナリティクスを使ったデータ分析方法を紹介します。 連載コンテンツのサイトへの貢献度を調べるデータ分析企業ホームページに掲載する連載コンテンツの役割は、「次のページへ」訪問者を誘導し、「製品を見せる」という小ゴールへ誘導し、最終的には「メルマガ登録」「お問い合わせ」「購入」といった大ゴールへ誘導することです。 効果的な連載コンテンツの作り方については前回の記事を参照してください。 コンテンツが本当にお客様のために役に立つものであれば、顧客になりやすい人
「コンテンツを制作してください」とWeb担当者は言うけれど「コンテンツ」という言葉の意味を、ここでは「情報」と定義する。 情報には、商品やサービスの基本説明のような基本情報から、お客さまの問題を解決するためのソリューション情報まで、さまざまな種類がある。 当然、ここで問題にしている情報とは、基本情報のことではない。 基本情報がしっかりしていないWebサイトは論外としても、それ以外の情報がないWebサイトが多く存在していることも、問題だと認識しなければならない。 Webサイトは、お客さまの問題解決ツールであり、お客さまは、目的をもってWebサイトに訪れるのだ。 これは、私は20年来クライアントに話してきていることだ。お客さまの問題を解決する情報がないなら、Webサイトとして機能していないと考えている。 つまり、「Webサイト構築=ソリューションコンテンツ制作」なのだ。 「コンテンツSEO」と
川崎:本間さんのセッションで、「ボットが起こっているのは広告主が悪い」といったことを言っていましたが、メディアもダメですよね。 広告主がメディアの話を聞くのと同じくらいメディアが広告主と対話していくことが大事ですよね。僕が営業に行くときは、面倒くさがられるのを承知で、スマートニュースで達成したい世界観の話から始めます。この話をした時点で、さーっと引かれたら、「もうここはダメだな」と思うくらい覚悟していってます(笑)。 「企業が抱いているストーリーをメディアという乗り物に乗せてユーザーに届ける」ことが広告だと思っているので、あからさまにストーリーが乗れない乗り物だったら、途中で沈んでしまうのは当たり前ですよね。 ですから、広告主のストーリーがどんなものなのか、メディアはどんな乗り物なのかといったことを対話していく必要があるんです。 本間:確かに正しい考え方だと思います。私が「広告主がダメだ」
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