企業がオフィスビルに入居する際、ビルの所有会社に保証金を渡す。都心部だと家賃の10~12カ月分になることもある。入居企業にとっては長い期間、まとまった資金を寝かせておくことになる。今後の成長を目指すベンチャーにとっては、特に負担が重いだろう。国内で保証金を合計すると、ざっと30兆円に及ぶともいわれる。大きな市場が眠っていることに目をつけて、入居時の支払額を軽減するサービスが本格化した。日本商業不
デジライフNAVI 目まぐるしいほどの進化を続けるデジタルの世界。最新の商品やサービスをいち早くキャッチアップし、最先端のトレンドをナビゲーションします。 バックナンバー一覧 「憧れます。でっかいバルコニーのある部屋に」「ロフトのある賃貸に住みたくて」「猫の手は借りれないらしいので、収納のある部屋に住むことにしました」 2013年5月、「遊べる本屋」ヴィレッジヴァンガードが、賃貸不動産物件紹介サイトをオープンした。その名も「ヴィレッジ不動産」。冒頭は同サイトに並ぶ、ちょっと変わった物件紹介のキャッチコピーである。 ユニークなのはコピーだけではない。【ネコのための階段がある家】【バイクが入るエレベーターのある家】など、風変り物件ばかりを揃えている。それはあたかも同社の本業であるショップのようである。逆に、一度でもショップにに行ったことがある人なら、そのラインナップに納得するかもしれない。 物
2月は、4月からの新年度を控え、学生や新社会人をはじめ、部屋探しに動き出す人々が多くなる時期であろう。そのような人々のなかには、インターネットで情報収集をしてから不動産屋を訪ねるといったパターンの方もいるのではないだろうか。 かくいう筆者も最近部屋探しを行ったが、各地域の相場を調べたり、賃料や間取りなどの希望条件を細かく指定した物件検索を行ったりと、インターネットを大いに活用した。また、いくつかの不動産屋を訪問した際には、物件の周辺をGoogleストリートビューで案内してくれる業者もいた。現地に足を運ばなくても物件の周辺環境が視覚的にわかるということに時代の変化を感じ、同時に部屋探しとインターネットとの親和性の高さが感じられた。 閑話休題。では、この時期の不動産関連サイトの利用状況はどのようになっていたのだろうか。不動産関連サイトの上位4社の利用者数を見たところ、昨年12月から右肩上がりで
就職や進学などで、引越しをする人が多い3月。独身の人は賃貸住宅選びで、どのような点を重視しているのだろうか? 最近1年間で賃貸住宅に引越しした人に重視した点を聞いたところ「毎月の家賃」(76.8%)がトップ、次いで「間取り」(56.5%)、「駅からの距離」(54.5%)ということが、ネットマイルの調査で分かった。 このほか「広さ」や「交通の便」、「通勤、通学の時間」などが続いたが、ほぼすべての項目において男性よりも女性の回答率が高かった。女性はさまざまな視点を持って賃貸住宅を選ぶ様子がうかがえ、中でも「日当たり」「地域周辺の環境」「治安」といった項目で、男性に比べ女性の回答率が高かった。 物件選びで重視したのは「毎月の家賃」がトップだったが、実際にはいくら支払っているのだろうか? 最も多かったのは「6万円台」と「8万円台」(いずれも15.9%)、次いで「7万円台」(15.1%)、「5万円未
デジタルガレージグループの創芸とカカコクムは2月19日、消費者参加型の不動産情報サイトを立ち上げると発表した。消費者視点で周辺地域の生活環境や施設など不動産以外の情報を含めて提案。テレビや新聞折り込みチラシなど既存マス媒体とも連携し、「不動産広告 2.0」として先行する不動産情報の競合サイトを追撃する。 新サイト「mansion DB」(マンションディービー)は4月中旬に開設する。まずは関東、東海、近畿の3大都市圏の新築分譲マンションの情報を集約したサイトとして提案。順次、エリア拡大を目指す。 大手マンションデベロッパーを中心に約200社のクライアントを持つ創芸の不動産事業ノウハウと、月間1000万人弱が利用する買い物支援サイト「価格.com」を運営するカカクコムが組むことで、次世代型の不動産ポータルを展開できると判断した。 具体的な機能としては、地域名からマンションを検索する「エリア検索
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