科学技術振興機構(JST)は8月2日、同団体の戦略的創造研究推進事業において、東京大学大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻の山崎俊彦准教授らが、AIを用いてSNSで投稿した画像や映像の人気度(閲覧数やいいね!の数)を向上させるハッシュタグのレコメンド技術を開発したと発表した。人気度を向上させるタグの推薦技術は世界初の試みとなるという。 InstagramなどのSNSにおいて、ユーザーが投稿するコンテンツの閲覧数、お気に入り数といった人気に関わる指標(人気度)は重要な要素になっている。また、個人だけでなく、SNSをマーケティングに活用する企業にとっても、効果を測るための重要な指標となる。 ただし、特定のコンテンツを意図して人気を上げるのは難しく、現在では、専門家が経験と勘をもとに人気獲得のアドバイスをすることが主流という。そこで、山崎准教授らは、SNSのタグに注目。人気度への影響力が強く、
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