ユーザー参加型の学会として発足し、毎回数万人規模の視聴者を集める。2013年12月21日ニコファーレで行われた「ニコニコ学会β」第5回シンポジウム。本稿では全体のハイライトとなった人間の感覚に注目したセッションを紹介する。 ユーザー参加型の学会として発足し、毎回数万人規模の視聴者を集める「ニコニコ学会β」。2013年12月21日ニコファーレで行われた第5回シンポジウムでは、5つのセッションが行われた。慶應義塾大学の稲見先生が座長を務め全体のハイライトとなった、人間の感覚に注目して発表する「研究100連発」を紹介する。 ニコファーレ壁面のベクション画像で早くも感覚の不思議を体感 研究100連発は、大学や研究所などの研究機関に勤めるいわば「プロ」の研究者が、1研究45秒、15分で計20の研究を発表する。本来なら1冊の本になるような研究を「どうすれば伝えられるか」を考えながら45秒に圧縮すること
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