かずあ @KAZ_Aizawa 毘沙門堂。祀られてる毘沙門天は特にこれといったエピソードはないけど、階段の途中にいらっしゃるお地蔵さんは子ども好き。 昔、子ども達がお地蔵さんの首に縄をつけて引き回して遊んでいたのをお婆さんが叱ったところ、お地蔵さんがお婆さんの方に罰を与えたそうな……それはどうなの? pic.x.com/wudfuxjzdi
はじめに2024年6月19日に共同通信が伝えたところによると、安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告は、検察側が請求した精神鑑定で「完全責任能力」があることが認められたといいます。記事は、山上被告の弁護人たちが鑑定結果を踏まえ、被告の当時の精神状態を争わない方針であることも同時に報じました。 このニュースがSNSに広まった日、X(元Twitter)上で毎日新聞カルト・宗教問題取材班のアカウントは、記事を紹介するリンクに次のようなコメントを付して投稿しました。「責任能力に争いがない以上、「宗教2世」の問題でクローズアップされた生育過程(情状面)と、事件に至る動機面が公判のポイントになりそうです。」 責任能力に争いがない以上、「宗教2世」の問題でクローズアップされた生育過程(情状面)と、事件に至る動機面が公判のポイントになりそうです。 山上被告に「完全責任能力あり」 精神状態争わず、安
このnoteでは荻上チキ編著『宗教2世』の問題点をいくつか指摘していく。 しかし本稿はその内容を批判すること自体を目的としていない。 目標とするのはこの本が映しだしている現下の社会的風潮から、このさき起こりうると予想できる事態に警鐘をならすことにある。 僕は母親がエホバの証人の信者だった家庭でそだったアラフォー男性である。 だが25年以上まえの高校生のときからその宗教コミュニティからは離れている。 これはこのnoteを執筆するおおきな動機のひとつだ。 というのも『宗教2世』という本にはすでに浅山太一さん(タサヤマさん)によってかかれた書評がある。 本を批判する内容だったものの周到に準備されたことがうかがえる抑制のきいた文章で、指摘されていた問題点もほとんどが妥当だったと思う。 だから本来であれば僕のような海のものとも山のものともわからないようなシロウトがでる幕などないはずだった。 だが書評
記者会見する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の勅使河原秀行・教会改革推進本部長(奥)=東京都渋谷区で2022年10月20日、丸山博撮影 男女共同参画社会基本法の施行(1999年)をきっかけにはじまった性教育や男女共同参画への激しい攻撃(バックラッシュ)の背景には、自民党保守派と宗教右派との密接な関係がある。 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)だけではなく宗教右派全体の問題ではあるが、自民党と旧統一教会との関係をみる場合はこの関係を重視する必要がある。 男と女の結婚を重視する旧統一教会 自民党保守派と旧統一教会の主張には共通点があるが、違いもある。保守派は国家を重視する傾向があり、旧統一教会は反共主義が強固だ。いずれにも共通するのが家族に価値を置く考えだ。 旧統一教会は神の理想を具現化する場として結婚と家庭を重要視している。家庭の役割はあくまでも子どもを産み育てることであって、男と女による
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く