タグ

2021と科学に関するnikumiso10のブックマーク (3)

  • 聖書考古学の実態

    いま話題になっているニュースの一つに「3600年前に滅んだ町の遺跡が、聖書に書かれているソドムとゴモラのモデルになったのではないか」というものがある。 これの真偽はさておき、聖書と考古学を結びつけて、考古学的に聖書の内容を考えようという学問に「聖書考古学」というものがある。 聖書考古学のテーマとして、ノアの方舟やエデンの園、バベルの塔の実在性などが挙げられる。 日ではこの聖書考古学に関する情報は驚くほど少なく、マイナーだ。 というのも、日において聖書考古学を研究している大学はとても少ない。格的に研究しているのは一部のキリスト教系大学だけなのだ。 私はある縁で、キリスト教と聖書考古学と関わったことがある。 日人として聖書考古学(とその問題点)を直感的に理解するのはとてもむずかしい。なぜならばキリスト教系の価値観の土台と歴史があって、やっと感覚的に理解できることだからだ。 さて、例えば

    聖書考古学の実態
  • 論文を剽窃されて 1 年半かけて撤回させた話 - 宇宙線実験の覚え書き

    剽窃については、こっちの記事を読んでください。 oxon.hatenablog.com 1. 経緯 2021/7/4 にある国際会議のプロシーディングス論文(以降、論文 A)を読んでいたところ、そのイントロに見覚えのある複数の文章を見つけ、さらにページを進めると自分が作った図と全く同じ、ただしその著者がいちから作り直したものが掲載されていました。 お、僕の論文を剽窃している他の論文を見つけてしまったぞ。どうしよう、このボタンは押してみたい。— OKUMURA, Akira(奥村 曉) (@AkiraOkumura) July 4, 2021 この論文に cite されているなというのは前から知っていたのだけど、ちょっと調べ物をしていて読んでみたらイントロでとんでもない量の剽窃が、という。https://t.co/mvyGZbAKgZ— OKUMURA, Akira(奥村 曉) (@Akir

    論文を剽窃されて 1 年半かけて撤回させた話 - 宇宙線実験の覚え書き
  • 眠りから覚めたアイスランドの火山、奇妙な溶岩は何を示す?

    アイスランド、レイキャネス半島の地表から噴き出す溶岩は、世界各地の火山よりもはるか地下深くにあるマグマだまりから上がってきているのかもしれない。(PHOTOGRAPH BY CHRIS BURKARD) 地質学者のエニコ・バリ氏がアイスランドの古代の火山で昼を取ろうとしていたとき、一通のメールが届いた。レイキャネス半島で再び噴火が起きているという。 アイスランド大学に所属するバリ氏のチームはこのとき、アイスランドの過去の噴火を示す岩石サンプルを採取する計画だった。しかし、新たな噴火が起こっているのならと、彼らはその様子を見に行くことにした。現場に到着したのは、噴火が始まってからまだ数時間しかたっていないタイミングで、溶岩が噴き出し、メラダリール渓谷を蛇行して流れていた。 レイキャネス半島にある火山は、ごく最近まで800年近く眠り続けていた。しかし2021年、この巨人は目を覚まし、6カ月間

    眠りから覚めたアイスランドの火山、奇妙な溶岩は何を示す?
  • 1