タグ

ブックマーク / sorae.info (2)

  • 地球型の系外惑星で初発見か 「くじら座YZ星b」に磁場の兆候?

    よく知られているように、地球には磁場が存在しており、コンパス(方位磁針)が北や南を指すように動かしたり、太陽風を逸らしたりする現象が知られています。太陽系の中では、磁場は地球以外にも多くの惑星で見つかっており、大きな惑星であるほど磁場も強力になる傾向があります。 太陽以外の天体の周りを公転する「太陽系外惑星」にも磁場が存在すると考えられますが、その測定は困難です。遠く離れた惑星の磁場を直接測定する方法はないので、間接的な手法が頼りになります。 特に注目されているのは、強力な電波が放出される、プラズマのような電気を帯びた物質と磁場の相互作用です。この手法を使うことで、巨大ガス惑星とみられるいくつかの系外惑星では磁場の存在が確認されています。しかし、巨大ガス惑星よりも磁場が弱いと予測される地球型惑星での発見例はありませんでした。いくつかの候補はあるものの、有力と言えるほどの発見ではありません。

    地球型の系外惑星で初発見か 「くじら座YZ星b」に磁場の兆候?
  • 打ち上げ45周年の惑星探査機「ボイジャー1号」地球へ届いたデータの一部に問題が見つかる

    【▲ 星間空間に到達した惑星探査機「ボイジャー1号」の想像図(Credit: NASA/JPL-Caltech)】1977年9月5日に打ち上げられた「ボイジャー1号(Voyager 1)」は、木星と土星のフライバイ探査を行ったアメリカ航空宇宙局(NASA)の惑星探査機です。太陽系の外へと向かって飛行を続けたボイジャー1号は、太陽風の影響が及ぶ領域である「太陽圏(ヘリオスフィア)」を今から10年前の2012年8月に離脱し、星間空間に到達したことが確認されています。 関連 ・ボイジャー1号が星間空間でプラズマ波を検出 打ち上げから40年を越えての偉業 ・【解説】ボイジャーが到達した星間空間との境界とは 打ち上げから45年近くが経った2022年5月現在もボイジャー1号は稼働し続けており、地球から約233億km(約155天文単位)離れた星間空間を時速約6万1000km(秒速約16.9km、太陽に対

    打ち上げ45周年の惑星探査機「ボイジャー1号」地球へ届いたデータの一部に問題が見つかる
  • 1