森泉岳土@「佐々々奈々の究明」㊤㊦ @moriizumii (MORIIZUMI Takehito)マンガ家。失踪事件に挑む姉妹はミステリ作家と大学生――『佐々々奈々の究明』(小学館)上下巻1月30日刊行。スタニスワフ・レム『ソラリス』のコミカライズ1・2話がSFマガジン12月号(早川書房)掲載。近著に『ぼくの大林宣彦クロニクル』(光文社)、『仄世界』(青土社)など。
アニメ業界にも大きな影響を与えることが予想される、AI技術の急速な進歩。人手不足に悩むアニメ業界にとって、課題解決の糸口になると期待する声がある一方で、「クリエイターの職が奪われるのではないか」という懸念の声も。AI開発者とアニメクリエイターたちは協力できる道があるのか。アニメチェーン合同会社と一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟にインタビュー。 アニメ業界とAI開発者が抱える課題 『ドラゴンボール』悟空を模したと思われるAIモデルが配布されている。海外企業が運営するオープンソースAIプラットフォーム「Civitai」よりキャプチャー 近年、人工知能(AI)技術は目覚ましい進化を遂げており、その発展のスピードは留まるところを知りません。わずか1年前には不自然さが目立っていたAIによる画像や動画も、今では本物と見分けがつかないほどのクオリティで生成できるようになり、商用利用も現実味を帯びて
漫画『進撃の巨人』が連載を終えて2年、TVアニメ版もついに最終話が放送された。世界的に人気の高い同作の完結を受けて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が、原作者の諫山創にインタビューした。 「世界で最も需要の多い作品」だった アニメ『進撃の巨人』の最終話がクランチロールとフールーで配信され、2013年に放送が始まった大作がついに終わりを迎えた。 日本では11月4日に最終回が放送された 2009年から2021年まで連載された原作漫画同様、TVアニメ版はたちまちヒットとなり、現代アニメの一時代を画すシリーズのひとつとなった。スピンオフ作品や実写版、ゲーム、それから『スパイダーマン』や『アベンジャーズ』といったタイトルとのコラボ漫画まで出た。 Season 4にあたるThe Final Seasonが2020年に放送開始して以降、『進撃の巨人』はインターネット上で最も多く見られたシリーズとなった。放
頻発したアニメ放送配信の延期、デジタル化と制作進行、アニメ業界で求められる人材……TRIGGER取締役・舛本和也さんにうかがった ■アニメ業界の働き方改革は「ファイル共有」から始まった!? 前編に引き続き、アニメスタジオ「TRIGGER」の取締役・舛本和也さんをお迎えして2023年2月に生配信したインタビューを再構成してお届けします。 ◆ まつもと では、2つ目のコーナーにいきたいと思います。昨今、アニメの制作工程は変化していますし、これからも変化が必要であるという状況にあります。 舛本さんはアニメの制作進行を目指す人向けの本を星海社さんから出版されていますし、同じテーマで同人誌も精力的に発表しています。 制作進行と言われて我々がイメージするのは、アニメ『SHIROBAKO』で描かれたようなスタイルですが、それが変わってきている、あるいは変わらなきゃいけない、というようなお話もこのコーナー
原画と原画の間にあたる画像を複数枚入れることで、自然な連続性のある動きを作る。アニメの基本となる「中割」作業を画像生成AIが実現する可能性が出てきました。鍵になっているのは「AnimateDiff」という技術。8月に入って、様々なユーザーのアップデートによって機能拡張が進められています。それは完全な画像生成AIで作られるアニメの可能性を垣間見せるほどのものです。 16コマ/2秒の短い動画が生成できる AnimateDiffは7月10日に発表された、上海AIラボ、香港中文大学、スタンフォード大学の共同研究による技術。画像生成AI「Stable Diffusion」の仕組みとデータセットを利用しつつ、数百万本の動画を学習させた「モーションモジュール」と呼ばれるデータセットを別途に参照させることで、連続するキャラクターの動きを生成可能にするというのが基本原理です。生成できる時間は、16コマ/2秒
――今回、川上さんは「ライブディレクター」という肩書きで参加しています。これがどういう役職なのか、どんな目的でこの役職を立てたのかを、プロデューサーの梅原さんから説明していただけますか? 梅原 まずアニプレックスさんから「ライブシーンは手描きでいきたい」という意向をいただいていたんです。そうすると、モーションキャプチャーを収録したあと、手描きで作業するためのCGのガイドを出す必要があって――つまり、手描きとCG、両方の知識を持っている人が必要だったんです。そこで、早くからBlender(※3DCGアニメ制作ソフト)を作業に取り入れていた川上君に声をかけたという流れですね。 川上 自分はもともと第5話「飛べない魚」本編のコンテ・演出を担当していたんですが、ライブシーンに関しては当初、斎藤監督が全話ひとりで演出したいとおっしゃっていたんです。ただ、モーションキャプチャーをやるとなると、プリプロ
WhatSoon @MJ_What_Soon 読者が記憶できるキャラクター量のキャパシティは存在していて、それは作者の想定より遥かに少ないんです。 なので、登場人物は増やし過ぎない方が良い。 でも、新キャラクターの登場は作品に刺激を与えます。 新キャラ出したいけど総数は増やしたくない…そんな矛盾を一瞬で解決する方法があります! 2023-06-13 12:06:47 WhatSoon @MJ_What_Soon 登場人物を死なせましょう。 ヒロインを死なせましょう。 頼れる大人を死なせましょう。 愛する人を死なせましょう。 ヒロインを死なせましょう。 守りたい人を死なせましょう。 2023-06-13 12:07:44
活字本から印象的な部分を抜き出すシリーズ2。 中島梓氏(=栗本薫)に「わが心のフラッシュマン」つう、特撮評論本があります。 わが心のフラッシュマン (ちくま文庫―ロマン革命) 作者:中島 梓筑摩書房Amazon本棚を探してたんだけど、行方不明だったが先日みつかった。 「SF」の人である中島氏だが、とくに特撮の大ファンであったわけではなく、四歳の息子さんが見ていたのでそれにつられて…というある意味ふつーのパターンだ。 (追記、ブクマの指摘で思い出したのだが、何と故中島氏もその子も実際にテレビ番組を見てた訳でなく、もらったテレビ絵本などの印刷物を見るだけで、想像を膨らませたのだった!) だが、そこはSFの人で、見てたらいろいろ言いたくなったらしく、それが一冊の本になるというね(笑) まあ特撮本ということじゃなく、そこから「人はいかに物語を求めるのか」など俺好みのテーマを論じるのがメインなのだが
ああ、ガンダムはもう富野由悠季監督の作品ではないのだな。と、まあ、その通りのことを感じた。 そういうわけで、僕は厄介な富野ファンなのでガンダムのファンではないわけで、文句が多めなので、ガンダムブランドが続くためならどんな作品が出てもいいというバンダイナムコグループに魂を引かれた人はこれ以上読まなくていいよ。 いや、ブランドの継続のために新規顧客の取り込みが必要、なんて商業理論をお客である視聴者が言う必要、あるんですかね。バンダイの社員ならともかく。 まあ、ガンダムというのももはや作品ではなく、本質的にはバンダイの商材としてのプラモデル課というのが正しい気が、ここ10年くらいしている。 ソフトビニール課がウルトラマン、なりきり変身玩具課が仮面ライダーとプリキュア、超合金系ホビー課がスーパー戦隊、キャラクターフィギュアとゲームはドラゴンボールやワンピースなど原作物を中心に、どれもぼちぼち、みた
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