(CNN) ブラジル南部リオグランデドスル州で数日前から豪雨が続き、当局によると少なくとも57人が死亡、373人が行方不明になっている。 当局の発表によると、被害は281市に及び、負傷者は少なくとも74人。 地元政府が被災地に非常事態宣言を出した。対象の住民は6万7000人あまりで、このうち1万人近くが住まいを失い、4500人あまりが臨時の避難所に収容された。一部のダムはこのレベルの水量を想定していないため、当局が注意深く監視中だが、今のところ差し迫った決壊リスクはないとされる。 ルラ大統領は2日、救援活動を統括する現地当局者らと面会した。 リオグランデドスル州のレイテ知事は、「われわれは不幸にして歴史的災害を目の当たりにしている。物的被害は甚大だが、現時点の焦点は救助作業だ。まだ助けを求めている人々がいる」と述べた。 現場からの画像には、一部地域で泥水が屋根まで達し、住民やペットがゴムボ
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