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spaceに関するnikumiso10のブックマーク (6)

  • 太古の宇宙の海洋世界、小惑星ベンヌの標本が解き明かした驚きの可能性

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星「ベンヌ」で採集した試料の分析で、ベンヌに水が豊富だった予想外の過去がある可能性や、太古の海洋世界から分離した可能性があることが分かった。 探査機「オシリス・レックス」は2020年にベンヌで121.6グラムの標を採集し、23年9月に地球に帰還した。以来、研究者はベンヌの構造や地球に生命の要素をもたらした可能性を探るため、岩石や粉塵(ふんじん)の分析を続けている。研究者が注目するのは、太陽系が形成される過程で残った天体が小惑星だったという理由もある。 昨年10月には標分析の最初の結果が発表され、ベンヌが大量の炭素を含有していることが分かった。 今回、ベンヌの標の新たな分析で、いずれも太陽系の形成にかかわる炭素、窒素、有機化合物が豊富に含まれていることが判明。これは生命の誕生にとっても不可欠な成分で、地球のような惑星の進化の解明に役立つ

    太古の宇宙の海洋世界、小惑星ベンヌの標本が解き明かした驚きの可能性
  • 米ボーイング、宇宙船「スターライナー」の有人飛行試験を直前に延期

    宇宙船「スターライナー」による初の有人飛行試験が打ち上げ直前に延期となった/Joe Raedle/Getty Images (CNN) 米航空宇宙大手ボーイングは1日、宇宙船「スターライナー」による初の有人飛行試験を打ち上げ直前に延期した。 スターライナーは米航空宇宙局(NASA)のウィルモア飛行士とウィリアムズ飛行士を乗せ、米フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から1日午後0時25分(日時間2日午前1時25分)に、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)の「アトラスV」ロケットで打ち上げられる予定だった。 コンピューターシステムの自動停止機能により、発射予定時刻の3分50秒前にカウントダウンが止まった。飛行士は無事に脱出した。 NASAは同日深夜、次に打ち上げ可能となるのは5日午前10時52分だが、その時刻に実施するかどうかは未定だと述べた。さらに6日にも打ち上げ可能な時間帯があ

    米ボーイング、宇宙船「スターライナー」の有人飛行試験を直前に延期
  • 地球に寄り添う「準衛星」発見、一緒に太陽を周回 NASA

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、地球を周回しながら一緒に太陽の周りを回っている小型の小惑星が見つかったと発表した。 この小惑星「2016HO3」の直径は推定で約37~91メートル、地球からの距離は最接近時で1400万キロ。地球に衝突する恐れはないという。ハワイにある小惑星探査望遠鏡「パンスターズ1」を使って今年4月27日に発見された。 もう1つの月と見なすには地球との距離が離れすぎているため、NASAでは「準衛星」と呼んでいる。月は地球からの距離約38万4000キロ、直径は3219キロある。 NASAの地球近傍天体研究の専門家は、「2016HO3は地球をループ状に回りつつ、地球とともに太陽を公転する際に決して遠くに離れ過ぎないため、準衛星と呼ぶ」と説明。「ほぼ1世紀にわたって地球の安定した準衛星だった。このパターンに沿って、これからも何世紀もの間、地球に添い続けるだろう」と予想して

    地球に寄り添う「準衛星」発見、一緒に太陽を周回 NASA
  • 地球型の系外惑星で初発見か 「くじら座YZ星b」に磁場の兆候?

    よく知られているように、地球には磁場が存在しており、コンパス(方位磁針)が北や南を指すように動かしたり、太陽風を逸らしたりする現象が知られています。太陽系の中では、磁場は地球以外にも多くの惑星で見つかっており、大きな惑星であるほど磁場も強力になる傾向があります。 太陽以外の天体の周りを公転する「太陽系外惑星」にも磁場が存在すると考えられますが、その測定は困難です。遠く離れた惑星の磁場を直接測定する方法はないので、間接的な手法が頼りになります。 特に注目されているのは、強力な電波が放出される、プラズマのような電気を帯びた物質と磁場の相互作用です。この手法を使うことで、巨大ガス惑星とみられるいくつかの系外惑星では磁場の存在が確認されています。しかし、巨大ガス惑星よりも磁場が弱いと予測される地球型惑星での発見例はありませんでした。いくつかの候補はあるものの、有力と言えるほどの発見ではありません。

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  • 太陽系に7個目の「輪を持つ天体」 定説覆す発見に天文学界困惑 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)は1月、地球から30億km以上離れた小惑星「カリクロー」を取り巻く輪を観測したばかりだが、これに続き、太陽系内の別の天体にも輪があることが分かったとする研究論文が8日、科学誌ネイチャーに掲載された。 この天体は、2002年に発見された「クワオアー(Quaoar)」。直径約1100km(冥王星のおよそ半分)の準惑星候補で、海王星の彼方、遠く冷たいカイパーベルト領域で太陽を周回し、「ウェイウォット」という名前の小さな衛星を持つ。 他の天体を取り巻く輪と異なり、クワオアーの輪は中心天体から遠く離れているため、惑星科学者たちを困惑させている。輪が存在するためには、物質が凝集して衛星を形成するのを防ぐ潮汐力が必要であるため、天体の近くにしかないと考えられていたからだ。クワオアーと輪との距離は、それまで可能と考えられていた距離の2倍だった。 クワオアーを取り巻

    太陽系に7個目の「輪を持つ天体」 定説覆す発見に天文学界困惑 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
  • 火星探査機から届いた最後の「自撮り」、間もなく永遠の休息へ

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)の火星着陸探査機「インサイト」から、最後の自撮り写真が送られてきた。太陽電池パネルを覆った塵(ちり)の量から判断すると、これが最後の写真になる理由は明らかだった。 画像はインサイトのロボットアームを使って4月24日に撮影された。インサイトは今月中に「引退ポーズ」と呼ばれる最終姿勢に入る。セルフィーを撮影するにはアームを何度も動かす必要があるが、それがもう、できなくなった。 「太陽エネルギーをこれ以上失う前に、時間を取って自分の周りを撮影し、自分の最後のセルフィーを撮った。アームとカメラを永遠に休ませて格納ポジションに置く前に」。インサイトの公式ツイッターには24日、そんなメッセージが投稿された。 電力供給が減っていることから、インサイトの科学探査の任務はこの夏の終わりまでに終了する。2018年11月に着陸して以来、同機の探査によって謎に満ちた火星の内部の

    火星探査機から届いた最後の「自撮り」、間もなく永遠の休息へ
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