人はお金を稼いで生きている。 多くの人の収入源は会社員による給料が主だ。 しかし会社が潰れたら瞬く間に一文無しになる。 欧米のように転職市場の流動化が進んでいればいいが、 日本のように未だに終身雇用幻想が強く、 かつ社内でのスキルしか身につかない働き方をしている場合、 会社が潰れたら、はっきりいってそれで人生終わり、 なんてことになりかねない。 未だに大企業志向が強いが、 JALや東電に勤めていた社員が、 急転して情勢が変わり、 会社をリストラされて何ができるだろうかと考えると、 特殊な技能がなければ転職にかなり苦労するのではないかと思う。 日本人の2大リスクは住宅ローンと会社への収入依存。 会社が安泰で定年退職まで勤められるならいい。 何十年ローンを組んでも問題ないだろう。 しかし今はもうそんな時代ではなくなってしまった。 会社が潰れたら住宅ローンが払えなくなり、 一挙に人生計画が崩れて