コンビニで買ったiTunesカードのバーコード部分が、他のカードのバーコードにすげ替えられていた――。POSAカードの仕組みを悪用した詐欺の手口が、被害者によって注意喚起されています。 【画像で解説】プリペイドカード盗難の新しい手口 iTunesカードなど多くのプリペイドカードに採用されている「POSAカード」は、レジで購入して初めて、封入されたシリアルコードが有効化される仕組みです。そのため、本来であれば盗品のカードに価値はありません。 そこで誕生した手口が「そのままでは使えない盗品カードの料金を他人に支払わせよう」というもの。盗んだカードのバーコード部分をシール化し、別のカードに貼り付けてダミーを作成。店頭に設置されたダミーを誰かが購入すると、犯人が手元に残した盗品のカードが有効化されるわけです。 もちろん、お金を支払った被害者のカードは有効化されず払い損に。今回のケースでは店から全額